と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「共通テスト英語リーディング(2023)の勉強法と独学におすすめの参考書や問題集は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
共通テスト英語リーディング(2023)の問題形式と難易度は?
下の表は2022年度の共通テスト英語リーディングの問題傾向についてです。
難易度 | 昨年並み |
特徴 | 時間の割に文章量は多い |
出題分野 | (1)書籍情報・ウェブサイトの読み取り(10点) (2)施設案内文・記事の読み取り(20点) (3)ブログ記事・雑誌記事の読み取り(15点) (4)複数のブログ記事の読み取り(16点) (5)伝記文の読み取り(15点) (6)論理的な文章の読みとり(24点) |
平均点 | 61.80点 |
2022年の共通テストは数学・化学・生物・日本史など軒並み平均点が下がった一方で、英語Rは平均点が上がりました。
しかし、今後は難しくなる可能性がありますので、気を抜かずにしっかりと勉強をするようにしましょう。
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月~金 14:30~22:00
共通テスト英語リーディング(2023)で9割取るための勉強法は?<高1・2編>
大学受験において英語と数学は範囲が非常に広い科目です。
そのため、共通テストの英語で高得点を取りたい場合は、高1・高2のうちから受験勉強を始めるようにして下さい。
そして、高1・高2のうちにやっておきたいこととしては、
②夏休みや冬休みなどの長期休暇期間を使って今まで習った内容の復習をする
③高2の終わりまでに英単語・英熟語・英文法までは最低限終わらせる
といったことがあります。
高2までに英語の基礎を固め、高3からは共通テストや志望校の過去問演習を進めるようにしましょう。
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共通テスト英語リーディング(2023)で9割取るための勉強法は?<基礎固め>

ア 共通テスト英語リーディングの基礎固めの勉強法①(英単語の暗記)
→「システム英単語」で一気に英単語の意味を覚えよう
共通テスト英語リーディングの基礎固めの勉強法の一つ目は、「英単語の暗記」です。
英単語の意味を覚えないことには長文が読めませんので、最初に「システム英単語」のような英単語帳で意味を一気に覚えるようにしましょう。
また、英単語を覚えるペースは、1日50~100語ペースが望ましいです。
これより多いと覚えきれないですし、少なすぎても仕上がるまでに時間がかかりすぎてしまいます。
その日のうちに一度完璧に意味が言えるようにしましょう。
ただ、1回覚えただけではすぐに忘れてしまいます。
最低3回以上繰り返し、瞬時に英単語の意味が言える状態までもっていきましょう。
イ 共通テスト英語リーディングの基礎固めの勉強法②(英熟語の暗記)
→「英熟語ターゲット1000」で英単語のときと同じように覚えよう
共通テスト英語リーディングの基礎固めの勉強法の二つ目は、「英熟語の暗記」です。
英熟語の暗記をやらない人がいますが、熟語の意味を覚えないと文章の意味が理解しづらいです。
そのため、英単語のときと同じように、「英熟語ターゲット1000」のような英熟語帳で意味を一気に覚えるようにしましょう。
また、英熟語を覚えるペースは、1日50~100語ペースが望ましいです。
なお、英熟語を覚えるときは、それぞれの単語の持つイメージを把握しながら覚えると覚えやすくなります。
例えば、「get up」は「起きる」という意味ですが、
・up (体が)上方向へ

ウ 共通テスト英語リーディングの基礎固めの勉強法③(英文法の復習)
→「ポラリス英文法」で英文法の復習をしよう
共通テスト英語リーディングの基礎固めの勉強法の三つ目は、「英文法の復習」です。

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共通テスト英語リーディング(2023)で9割取るための勉強法は?<問題演習編>
ア 共通テスト英語リーディング問題演習期のおすすめ勉強法①(速読の練習をする)
→速く読む力をつけないと時間内に解き切れない
共通テストでは80分の試験時間で6000語近くの英語(問題文・選択肢を含む)を読まないといけません。
そのため、英文を速く読む力をつけないと、制限時間内に問題を解き切ることができません。
そして速読力をつけるためのおすすめ問題集は、「大学入試英語長文ハイパートレーニング」です。
この本はレベルが3つに分かれており、レベル2の「標準編」(共通テスト~中堅大学入試)の文章がスラスラと読めるようになるのが目標となります。
最初に一度日本語訳を読み、内容を理解するようにします。
その後英語を読み、同時に日本語訳をイメージします。
前から順番に英語を読むことを意識して読むようにしましょう。
何度も音読をすることで、速読力は確実についてきます。
イ 共通テスト英語リーディング問題演習期のおすすめ勉強法②(共通テスト対策問題集を解く)
→選択肢の切り方や文章の読み方などを学ぼう
単語や熟語を覚え、速読力が身についたら、ここからは実践演習に入っていきます。
ただ、いきなり共通テストの過去問を解くのではなく、共通テスト対策問題集で選択肢の切り方や問題の読み方などを学ぶようにしましょう。
そうすることで、より速く問題を解くことができるようになります。
おすすめの問題集は、「共通テストスマート対策英語リーディング」です。
この本は、共通テストやプレテスト、センター試験の問題を抜粋してできた問題集です。
そのため、文章の難易度は本試験に近いため、実践演習ができます。
まずは一通り問題を解き、できなかった問題はなぜできなかったのかをよく分析しましょう。
ウ 共通テスト英語リーディング問題演習期のおすすめ勉強法③(過去問を解く)
→時間を計って解くようにしよう
ここまで終わったら仕上げとして過去問や予想問題集を解いていきます。
過去問や予想問題を解く順番としては、
②センター試験の過去問
③今まで受験した共通テスト模試の復習
④河合塾の共通テスト予想問題集
⑤代ゼミ、東進、駿台、Z会の共通テスト予想問題集
がおすすめです。
まずは上の①~③までを解いていき、時間に余裕があれば、④や⑤を解いていくとよいでしょう。(特にZ会や駿台は難易度が高めですので、高得点を取りたい人以外は無理してやる必要はありません。)
また、過去問や対策問題集を解く際には、時間を計って解くようにしましょう。
そして間違えた問題は解説をしっかりと読み、内容を理解するようにして下さい。(場合によっては参考書に戻ってしっかりと復習しましょう。)
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効率的に大学入試の勉強や共通テスト対策をしたい方へ
大学入試は高校入試に比べて科目数が増え、一科目あたりの勉強量も増加します。
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【まとめ】共通テスト英語リーディング(2023)の勉強法と独学におすすめの参考書や問題集は?
今回の記事の「共通テスト英語リーディング(2023)の勉強法と独学におすすめの参考書や問題集は?」の内容のまとめです。
②次に英文法の復習と速読の練習をしよう
③最後に過去問や予想問題集を解いて速く読む練習をしていこう
共通テストの英語の問題は量が多いので、素早く読めるように日々練習をしていこう!
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・タイトル名 「共通テスト英語リーディング(2023)の勉強法と独学におすすめの参考書や問題集は?」
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