と思っている中学生のみなさん!
今回は「中1・2の夏休みの過ごし方、理想の勉強時間やスケジュールは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人

中1・2の夏休みの過ごし方、勉強への心構えは?
ア 中1・2の夏休みの過ごし方、勉強への心構え①(規則正しい生活を送る)
→2学期以降のことを考えて規則正しい生活を送ろう
中1・2の夏休みの過ごし方、勉強への心構えの一つ目は規則正しい生活を送ることです。
夏休みになると学校の授業がないため、朝早く起きる必要がなくなります。(朝から部活がある人もいるかもしれませんが。)
そうなると夜遅くまでテレビやスマホ、ゲームなどに夢中になってしまい、昼近くに起きるといった生活をする人も出てきます。
しかし、それでは寝る時間と起きる時間が遅くなってしまい生活習慣が乱れてしまいます。
そうなると、2学期が始まった時には元の時間に戻さないといけなくなり大変な思いをしてしまいます。
そうならないためにも、夏休みの間も早寝早起きを続けるようにしましょう。
イ 中1・2の夏休みの過ごし方、勉強への心構え②(学校の宿題を早めに終わらせる)
→早めに宿題を終わらせて、後は今までの復習やこれからの予習をしていこう
中1・2の夏休みの過ごし方、勉強への心構えの二つ目は学校の宿題を早めに終わらせることです。
夏休みにはやるべきことがたくさんあります。
その一つが今まで習った内容の復習です。
特に苦手な単元は放っておいてはいつまでたってもできません。
そのため、夏休みのような長期休暇を使ってしっかりと復習することをおすすめします。
ですが、そのためには夏休みの課題を早めに終わらせる必要があります。
それは、夏休みの宿題は休み明けに提出しないといけないからです。
ですので、夏休みの前半には課題を終え、残りの時間は今までの復習や2学期の予習に時間を回すようにしましょう。
中1・2の夏休みの理想の勉強時間は?
ア 中1・2の夏休みの勉強時間はどれくらいやるべきか?
→毎日1~2時間以上は勉強をしたい
中1・2生の夏休みの勉強時間は、毎日1~2時間以上です。
ここで大事なのは「毎日」勉強することです、
3日おき、1週間に1回しか勉強しないのでは、勉強習慣が定着しません。
そうなると、2学期になると学校の授業についていけなくなってしまいます。
ですので、夏休み中も毎日勉強をして学習のリズムを保つようにしましょう。(なお、高校受験で進学校を受験したい場合は2~3時間は勉強するようにして下さい。)
また、勉強内容としては、
②今までの復習
③英検や漢検、数検などの勉強
④2学期の予習
などをしていくといいでしょう。
イ 中1・2の夏休みの勉強法①(英語の復習とおすすめ問題集)
→英単語と英文法はしっかりと復習しておきたい
中1・2年生の夏休みの勉強法の1教科目は英語の復習です。
英語ができるかどうかは英単語の意味をどれだけ覚えているかによります。
そのため、まずは「教科書要点ズバっ!英単語・英熟語」などを使って、1学期で習った英単語の意味を覚え直すようにしましょう。
そして、余裕のある人は、英検対策用の「英検ランク順英検5級~準1級英単語」や、高校入試用の「キクタン中学英単語高校入試レベル」などを使って、前倒しで英単語を覚えていくことをおすすめします。
また、英文法の復習も重要です。
まずは、学校の夏休みの宿題を解き、意味がよく分からなかった単元は「やさしくまるごと中学英語」といった、分かりやすい参考書を使ってその内容を理解するようにしましょう。
ウ 中1・2の夏休みの勉強法②(数学の復習とおすすめ問題集)
→1学期で習った計算のやり方を再度復習しよう
中1・2の夏休みの勉強法の2教科目は数学の復習です。
1学期では中1は「正負の数」「文字式」の計算を、中2は「式と計算」「連立方程式」の計算を学校で学びました。
ですので、夏休みの間にこれらの計算問題を再度復習しましょう。
また、2学期からは文章問題やグラフの問題(比例・反比例、一次関数)が本格的に始まります。
そのため、これらの単元に苦手意識を持っている人は小学校の復習をしておくとスムーズに進めることができます。
さらに余裕のある人は、「ニューコース中学数学」を使って2学期の予習をしていくことをおすすめします。
エ 中1・2の夏休みの勉強法③(国語)
→読解力を上げるには漢字と言葉の意味を徹底的に覚えていこう
中1・2の夏休みの勉強法の3教科目は国語です。
夏休みの間に特にやってほしいことは、
②語句の意味の暗記
③文章読解
です。
漢字や語句を覚えることで読解力アップにつながりますので、これらの勉強をまず定期的に行うようにしましょう。
夏休みは40日ありますので、漢検の問題集や高校入試対策の漢字問題集、語彙力アップの問題集をどれか1冊やり切るようにすると達成感を得ることができます。
なお、おすすめの問題集は以下の通りです。
②漢字(高校入試)「高校入試漢字・語句3000」
③語彙力アップ「中学生の語彙力アップ徹底学習ドリル1100」
まずは、英語・算数・国語の復習をし、時間に余裕があれば理科や社会の復習もしていくといいでしょう。