と思っている中学生のみなさん！
今回は「【中学生】英語を苦手になる理由、全く分からない人向けの参考書や問題集のおすすめは？」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中学生】英語が苦手になる理由は？
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す！中学生向け英語が得意になるためのおすすめ勉強法は？
ア 英単語の意味を覚えていない
→英単語の意味を知らないと英語はできない
英語が苦手な生徒の多くは、英単語の意味をしっかりと覚えていません。
それは、英単語は英語の基礎となる内容だからです。
定期テストでは、
・リスニング
・文法問題
・英作文
といった問題が出ますが、これらは全て英単語を知らないとできない内容です。
そのため、英語が苦手な人は、まずは英単語の意味を早急に覚えるようにしましょう。
また、英単語の暗記は学校や塾ではやってくれず、家で自主的にやるしかありません。
そうなると、学習習慣がない生徒の場合、英単語の意味もなかなか覚えられないことになり、その結果英語が苦手になってしまうのです。
イ 英文法を理解していない
→文のルールを完璧に暗記することが大事
英文のルールは日本語と違うところもあるため、文法をしっかりと理解することも必要となります。
しかし、英語が苦手な人は文法のルールをしっかりと身についていないため、テストでミスをしてしまうのです。
例えば、
という問題で、「I watching TV now.」と答えたとします。（正解は、「I am watching TV now.」です。）
この場合、「あ～be動詞をつけ忘れていたなあ～、次から気を付けよう。」で終わってしまっては、いつまでたってもできるようにはなりません。
それは、そもそも現在進行形の形が「be動詞＋動詞ing形」というルールを十分に知っていない可能性があるからです。
そのため、先に文のルールをしっかりと覚えてから、問題演習に取り組むようにしましょう。
【中学生】英語嫌いを克服するための勉強法は？
ア 英単語の意味を覚える
→毎日50～100語を目標にコツコツと暗記しよう
英単語の意味を覚えることで文章の意味がわかるようになってくるため、少しずつ英語への苦手意識が減っていきます。
ただ、中学校卒業までに約2,000語の英単語の意味を知らないといけないため、短い期間では英単語の暗記が終わりません。
そのため、定期テスト週間の間だけではなく、普段からコツコツと英単語の意味を覚えるようにしましょう。
できれば、1日50～100語の英単語の意味を覚えるようにしてください。
そして、一度完璧に暗記したとしても数日経つと忘れてしまいますので、定期的に繰り返し英単語の暗記をするようにしましょう。
なお、おすすめ英単語帳は以下の通りです。
③高校入試対策「キクタン【中学英単語】高校入試レベル（アルク）」
イ 英文法のルールを暗記する
→文法のきまりを理解しながら覚えていこう
英単語はゴリゴリと覚えていけばいいですが、英文法はまずは理解をしないことにはできるようにはなりません。
そのため、今まで習った内容が分からない場合は、分かりやすい参考書を使って理解をするところから始めましょう。
また、おすすめの参考書は、「やさしくまるごと中学英語（学研）」です。
この本は、文法の説明と練習問題の解説を動画授業で見ることができるため、英語が苦手な中学生にとって非常に使いやすい参考書です。
分からないところは動画授業を何度も見て理解を深めるようにしましょう。
そして、内容を理解した後は文のルールを覚え、最後に問題演習で身についたかどうかを確認していくようにして下さい。
イ 英語の文章を音読する
→文法のきまりを理解しながら覚えていこう
英単語の意味を覚え、文法問題ができるようになってくると、基本的な力は十分に身についたと言えます。
あとは、英語の文章に慣れることです。
英語の文章を声に出して読むことで、文の構造などが分かるようになってきます。
そして、音読をするときは教科書ガイドなどを使っていくと効率的に進めることができます。
なお、おすすめの音読方法は以下の通りです。（教科書ガイドを使った場合）
・新出単語の意味を暗記する
・一文ずつ英語と日本語訳を読み、文の内容を理解する
・音声を聞きながら、声に出して英文を読む
文の内容を理解した上で音読をすることで、文章を速く読めるようになります。
また、音読をする前に音声を聞くことで、リスニング力のアップにもつながります。