と思っている中学生のみなさん!
今回は「中学生 部活と勉強を両立させるコツと一日のスケジュール」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中学生】勉強と部活が両立できない原因は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!中学生が勉強と部活を両立させる方法は?
ア 勉強と部活が両立できない原因は?
→部活による疲れ、時間の使い方が悪いなどがある
「部活が忙しくて家で勉強ができない・・・」
こう思っている人はいませんか?
中学校生活の中で一番大事なことは勉強です。
それは、勉強をしっかりやらないと志望する高校に進学できない可能性が高まりますし、何よりも大人になってから困ってしまうからです。
そのために、どんなに部活が忙しくても家に帰ったら勉強するようにしましょう。
また、勉強と部活が両立できない原因について考えることも必要です。
一般的に、勉強と部活が両立できない原因は、
・家に帰るのが遅くて勉強時間が確保できない
・時間の使い方が悪い
といったことがあります。
そのため、まずはみなさんがなぜ両立できないのかを考えて、その上でどうすれば両立ができるようになるのかを考えていくようにしましょう。
イ 部活を辞めれば勉強に集中できるのか?
→そもそも勉強習慣がないと部活を辞めても勉強するようにはならない
みなさんの中には、「部活が大変すぎて勉強できる時間がない。だったら部活を辞めよう。」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、そもそも勉強習慣のない人が部活を辞めたところで勉強するかといったらそんなことはありません。
例えば、部活があったときは夜7時に家に帰っていたとします。
それが仮に部活を辞めるとなると、夕方の5時に帰ることができます。
本来であれば、この2時間を勉強時間に充てることができます。
ですが、勉強習慣のない人は、「7時まではもともと部活をしていた時間だから、この時間はゆっくりしよう。」と思って、ついスマホを触ったり、テレビを見たりしてしまいます。
これでは部活を辞めた意味がありません。
このように、勉強習慣がない人が部活を辞めても何も変わりません。
そのため、部活を辞めるかどうかを考える前に、まずは自分には勉強習慣があるのかどうかを振り返るようにしましょう。
【中学生】勉強と部活を両立させる方法は?
ア 帰ったら仮眠をとる
→仮眠をとることで疲れをとることができる
家に帰ったら眠くなってしまう人は15分程度の仮眠をとることをおすすめします。
仮眠をとることで、眠気を解消することができて勉強に集中することができます。
ただし、仮眠をとるときには、
・30分以上は寝ない(寝すぎると夜眠れなくなる)
・デスクにうつぶせて眠る
・寝る前にコーヒーやお茶を飲んでおく
・起きた後やる教科書やノートを先に開いておく
といったことをするといいでしょう。
疲れた状態で無理に勉強をしても集中力が続きません。
そのため、仮眠をして眠気をなくしてから勉強するようにしましょう。
イ 朝早く起きて勉強する
→夜は誘惑してくるものが多い
家に帰るとついスマホやテレビを見てしまう人は、朝型の生活をすることをおすすめします。
朝早く起きて勉強をするメリットは、
・朝は周りが静かであるため集中して勉強ができる
・学校に行くまでの時間が限られているため集中して勉強ができる
・朝早く起きるため、余裕を持って学校に行くことができる(遅刻などの心配がない)
といったことがあります。
このように朝早く起きて勉強することはメリットが多いです。(夜は朝までの時間が長いためダラダラと過ごしがちです。)
そのため、朝すんなりと起きられる人は、朝型の生活をすることをおすすめします。
ウ 勉強のやり方を変える
→少ない時間でも効果が出る勉強にする
勉強で結果を出すには、勉強の量と質が大事になってきます。
そして部活で忙しい人は周りの人に比べるとどうしても勉強量は少なくなってしまいます。
そのため、彼らに勝つには勉強の質を高めるほかありません。
今やっている勉強を見直して、短い時間でも成果が出る勉強方法に変えるようにしましょう。
例えば、
・問題を解いた後は必ず解説を読む
・間違えた問題だけに絞って復習する
・苦手な科目を優先的に勉強する
といったことをすることで、実りのある勉強をすることができます。
自分の勉強方法が正しいのかどうかを振り返り、改善できるところは改善するようにしましょう。