と思っている中学生のみなさん!
今回は「成績UP確実!中学生のためのノート術完全ガイド」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中学生】成績が上がるノートの取り方は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!中学生向け成績が上がるノートの取り方は?
ア そもそもなぜノートをとる必要があるのか?
→授業で習った内容を思い出すためにノートをとっている
みなさんは当たり前のように授業中にノートを取っていますが、なぜノートを取っているかその理由は分かりますか?
それは、授業で習った内容を後で復習するためにノートが必要だからです。
どんな人でも授業で習った内容をずっと覚えているわけではなく、そのほとんどは忘れてしまいます。
そのため、授業で習った内容を思い出すためにノートを書く必要があるのです。
黒板に書いた内容や先生が話した内容などをノートに書くことによって、いつでも授業の内容を思い出すことができます。
授業の内容を覚えておくためにノートを書く必要があるのです。
イ 成績が上がるノートの取り方は?
→後で見返すことを意識してノートをまとめよう
次に中学生の成績が上がるノートの取り方やまとめ方についてみていきます。
授業ノートをまとめる際に意識したいポイントは以下の通りです。
A 余白を作る
ノートはできるだけ余白を作りましょう。
そうすることで追加で情報を書きこみたいときに書くことができます。
また、余白がないと字が見づらくなってしまうので、できるだけ余白を作るようにしてください。
B ノートに書く色は3色(黒・赤・青)までにする
ノートに書く色は3色までにしましょう。
それは、使うペンが多すぎると、ペンを持ち返えたり、どの色のペンを使うかで迷ったりしてノートを書くのに時間がかかってしまいます。
そうなると、授業中に内容を書き切れなくなってしまうことも出てきてしまいます。
そのため、使う色は3色までにしましょう。
また、色ペンのおすすめの使い方は、
・青 注意すべき内容を書く
・黒 それ以外を書く
です。
こうすることで、見やすくかつ復習しすいノートになります。
C 丁寧に書きすぎない
みなさんが授業に最優先でやるべきことは、授業をしっかりと聞くことです。
そうすることで、今習っている内容を理解することができます。
一方で、丁寧に字を書くなどノートにまとめることに意識が行ってしまうと、聞くことがおろそかになってしまい授業の内容が理解できなくなってしまいます。
ノートは人に見せるものではなく、後で復習する用に使うものです。
そのため、ノートをまとめることに時間をかけすぎないようにしましょう。
D 日付や教科書のページ数をつける
ノートに日付をつけることでいつ授業で習ったかが分かるようになります。
また、教科書のページ数をつけることで、何か調べたいときにすぐに探し出すことができます。
後で振り返ってみることを意識してノートをまとめるようにしましょう。
E 板書内容だけでなく先生の話した内容もメモをする
黒板に書いてある内容だけでなく、先生が話した内容(特に「ここ重要」と話した内容など)もメモをするようにしましょう。
そうすることで、授業で習った内容が頭の中に残りやすくなります。
F 1教科2冊ずつノートを用意する
ノートは教科ごとに分けるようにしてください。
それは、1冊の中に複数の教科の内容が書かれていると、いざ復習をするときに使いづらいからです。
さらに言えば、一教科で2冊ずつノート(授業ノートと自習用ノート)を用意することをおすすめします。
【中学生】教科別成績が上がるノートのまとめ方は?
ア 英語
→左ページに英文、右ページに日本語訳を書いていこう
英語のノートをまとめるときのポイントは以下の通りです。
②1~2行ずつ行間を空けて書く(余白にメモが取れるように)
③重要単語や文法の内容は色ペンで書く
なお、日本語訳を書くときは最初は何も見ずに書いてみて、分からないところは教科書ガイドなどで調べていくとよいでしょう。
イ 数学
→間違えた問題は消しゴムで消さないようにしよう
数学のノートをまとめる際のポイントは以下の通りです。
②途中式を必ず書く
③図やグラフも必ず書く
④間違えても消しゴムで消さずにそのまま残しておく(どこで間違えたのかが分かりやすくなる)
⑤間違えた問題はその原因をノートに書き込む
この中で特に大事なのが、⑤の「間違えた問題はその原因をノートに書く」です。
自分の間違いやすいポイントを理解することで、テスト本番でミスをすることが少なくなっていきます。
また、途中式を書く、図形やグラフを描きながら考えるということも必ずやるようにしましょう。
ウ 国語
→縦書きで書くのが基本
国語のノートをまとめる際のポイントは以下の通りです。
②ノートの下にメモ部分をつくる
③重要な部分は色ペンで書く
また、「ページ+行数」もその都度書いていくと復習しやすくなります。
なお、古文や漢文の場合はノートの上側に原文を下側に現代語訳を書いていくといいでしょう。(なお、行数は2~3行おきに書くと書きやすいです。)