と思っている中学生のみなさん!
今回は「【中学実技教科】内申点を上げるテスト勉強法は?おすすめ問題集やワーク、アプリは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
中学生が実技教科のテスト勉強をすべき理由は?
実技教科(音楽・保体・美術・技術家庭)の定期テスト勉強をやらない中学生が多いです。
その理由として多いのが、
「一夜漬けで十分」
「高校入試では出ないからやる必要がない」
といったものです。
しかし、実技教科の勉強は必ずやるようにしましょう。
それは高校入試では内申点が評価の対象になるからです。
ア 中学生が実技教科のテスト勉強をすべき理由①(高校入試では内申点が評価されるから)
→高校入試の合否は副教科の内申点も考慮される
中学生が実技教科のテスト勉強をすべき理由の一つ目は高校入試では内申点が評価されるからです。
高校入試での合否は、
で決まります。
また、内申点は5教科だけでなく、実技教科の内申点も考慮されます。
そのため、実技教科の勉強を十分にしないと、「テストでいい点数が取れない→内申点が上がらない→入試当日に高得点を取らないといけない」ということになり、後で苦しむことになってしまいます。
そうならないためにも、実技教科もしっかりと勉強をするようにしましょう。
イ 中学生が実技教科のテスト勉強をすべき理由②(実技教科の方が内申点が上がりやすい)
→範囲が狭いため少し勉強すれば高得点が取れる
中学生が実技教科のテスト勉強をすべき理由の二つ目は実技教科の方が内申点が上がりやすいからです。
五教科よりも実技教科の方が内申点が上がりやすい理由は、
からです。
そのため、単純に内申点を上げるという目的で勉強するのであれば、実技教科の勉強をしっかりやった方が結果が出やすいです。
ウ 中学生が実技教科のテスト勉強をすべき理由③(内申点がないと志望校変更を迫られるから)
→内申点がないと保護者面談で先生に脅される
中学生が実技教科のテスト勉強をすべき理由の三つ目は内申点がないと志望校変更を迫られるからです。
高校入試直前には学校で保護者面談があります。(1月ごろ)
ここでは、志望校のボーダーラインをよほど超えていないと、学校の先生に「このままでは危ないぞ。1ランク下げたらどうだ?」と脅されます。(個人的なスタンスとして学校はできるだけ不合格者を出したくないのでは?と思われます。)
そうなると、気の弱い人は、「ああそうか。だったら志望校を変えよう。」ということに成りかねません。
実はこのまま努力していれば合格できる可能性は十分あったのに、先生に言われたから志望校を変えましたではもったいない話です。
そうならないためにも、実技教科で頑張って勉強をして内申点を上げる必要があるのです。
また、内申点の結果は受験当日より前に分かります。
そうなると内申点が低い人はある意味ハンデを背負って戦うのと同じになり、その分失敗ができないプレッシャーを抱えることになります。
ですので、実技教科もしっかりと勉強をし、内申点アップにつながるようにしましょう。
中学生の実技教科の内申点の決まり方は?
中学実技教科の内申点の決まり方は、
・レポートなどの提出物
・実技への取り組みの積極性
・定期テスト
などで決まります。
五教科に比べるとテストの点数の比重は少ないですが、それでもある程度の結果を残さなければ内申点を上げることはできません。
また、大事なのが積極性です。
積極性とは、
・音楽の授業で積極的に声を出す
といったように、一生懸命実技に取り組むことです。
これがないと大きなマイナス評価になってしまいます。
もちろんうまい下手は評価の対象になりますが、それだけで決まるわけではありません。
積極的に取り組んでいくことで一生懸命さが評価されますので、「歌うのが下手だから」「運動音痴だから」と言ってあきらめずに、ひたむきに実技に取り組むようにしましょう。
中学実技教科の定期テスト勉強法は?
ア 中学実技教科の定期テスト勉強法①(最初に教科書を読み返す)
→教科書を読んで今まで習った内容を思い出そう!
中学生の実技教科の定期テスト勉強法の一つ目は、「教科書を読み返す」ことです。
教科書を読むことで、今まで習った授業の内容を思い出すことができます。
また、文章だけでなく、教科書に載っている図やグラフ、写真などもあわせてよく読むようにして下さい。
これらは定期テストでよく出るため、目を通しておくと問題を解くときのの正答率が上がります。
そして、今では実技教科の勉強ができるアプリもありますので、こちらで勉強するのもいいでしょう。
イ 中学実技教科の定期テスト勉強法②(用語を完璧に暗記する)
→ワークやプリント、教科書の重要語句を覚えていこう!
中学実技教科の定期テスト勉強法の二つ目は、「用語を完璧に暗記する」ことです。
定期テストの問題は教科書やプリント、学校のワークや資料集などから出ます。
そのため、一通り教科書を読んだ後は、チェックペンで重要な言葉を塗りつぶし赤シートで隠して覚えるようにしましょう。
また、テスト範囲に書かれている「よく出るポイント」を見ながら、テストに出そうな内容から重点的に覚えていくと効果的です。
ウ 中学実技教科の定期テスト勉強法③(一夜漬けはしない)
→計画的に勉強をするようにしよう!
中学生の実技教科の定期テスト勉強法の三つ目は、「一夜漬けはしない」ことです。
実技教科というと、テスト前日の一夜漬けで何とかしようとしている人がいます。
しかし、これはおすすめしません。
その理由は、
・五教科の勉強に手がつかずに終わってしまう
・寝不足気味でテスト本番に臨むことになるため、いい結果を出すことができない
からです。
一夜漬けはメリットよりもデメリットの方が大きいので、できるだけしないようにしましょう。
また、テスト勉強において一番理想的な学習スケジュールは、
②テスト週間中に一度暗記を完成させる
③テスト前日、当日にもう一回復習をする
です。
ポイントとしては、テスト当日までに最低2回は見直しをすることです。
1回だけですとどうしても忘れてしまう部分が出てきます。
また、1回目は覚えるのに時間がかかります。
しかし、テスト前日までに1回仕上げておけば、テスト前日は軽く見直せばできるようになります。
そのために、何度も繰り返すことを意識して、学習スケジュールを立てるようにしましょう。
中学実技教科の定期テスト対策用おすすめ問題集やワークは?
ア 中学実技教科の定期テスト対策用おすすめ問題集やワーク①(中学実技4科の総まとめ)
→覚えるべきポイントがコンパクトにまとまっている
「中学実技4科の総まとめ」が中学実技教科の定期テスト対策問題集としておすすめなのは、「文章の中で覚えることができる」問題集だからです。
この本は、
といったように、文章の中に重要語句が赤字で書かれており、それを赤シートで隠して覚えることができます。
また、見開き2ページで1つの単元についてコンパクトにまとまっていますので、今まで習った内容をさらっと確認することができるのもおすすめです。
イ 中学実技教科の定期テスト対策用おすすめ問題集やワーク②(中学教科書ぴったりトレーニング)
→学校のワークやプリントが仕上がったら取り組もう
「中学教科書ぴったりトレーニング」が中学実技教科の定期テスト対策問題集としておすすめなのは、教科ごとに分かれている問題集だからです。
実技教科の場合、保体・美術・音楽・技術家庭の4教科が1冊にまとまっている問題集と、教科ごとに分かれている問題集と2種類あります。
4教科が1冊にまとまっているものだと、どうしても1教科あたりの分量が少なくなってしまい、定期テストの範囲を十分にカバーすることができません。
一方で、教科ごとに分かれた問題集であれば、細かい内容まで問題となっているため、しっかりと勉強することができます。
学校のワークやプリントが完璧になった人でさらに問題集を解いてみたい人はこの本を使っていくといいでしょう。
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