と思っている中学生のみなさん!
今回は「【数検5・4・3級】中学生が一発合格する勉強法は?おすすめ問題集や過去問は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
数検5・4・3級の基本情報<日程・レベル・結果>
ア 数検3・4・5級の日程(2022)
→年3回実施される
数検は年3回(4・7・10月)実施されます。
ただ、時期によっては学校の定期テスト週間と重なることがありますので、定期テストの日程と数検の実施日をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。(特に10月)
また数検の難易度(レベル)は、
・4級 中2レベル
・3級 中3レベル
となっています。
ただし、全部がその学年の問題ではなく、例えば3級であれば、
・中2の範囲(30点)
・中1の範囲(30点)
・数検独自の問題(10点)
というように前の学年の内容も含まれています。
ウ 数検5・4・3級(2022)の合格点・結果は?
→合否を確認するために受験票は大事に保管しよう
数検5・4・3級の合格点は、1次試験(計算問題)が70%程度、2次試験(記述問題)が60%程度となっています。
また、級別に合格率を見ると、
・4級 73.4%
・3級 66.6%
となっており、級が上がるごとに合格率は下がっています。(データは2020年度のものです。)
また、「解答速報」や「合否結果閲覧」などは数検のHPから確認できます。
なお、解答速報は試験終了後2週間経過してからWEBで見ることができます。
数検5・4・3級のおすすめ勉強法は?
ア 数検5・4・3級のおすすめ勉強法は?①(分野別問題集を解く)
→まずは一度数検の問題を解いてみよう
数検5・4・3級のおすすめ勉強法の一つ目は、分野別問題集を解くことです。
数検の分野別問題集は数検の問題を分析した上で作られている問題集です。
そのため、普通の数学の問題集よりも数検の問題集を使って問題を解いた方が効率的です。
まずは数検対策問題集を一通り解いてみてください。
そして、数検の問題傾向を把握するとともに、自分の得意分野、不得意分野をつかむようにしましょう。
なお、数検対策問題集はいくつかありますので、本屋さんで見比べてみて使いやすいもの(解説が詳しい問題集)を使っていくといいでしょう。
イ 数検5・4・3級のおすすめ勉強法は?②(苦手な分野の問題を集中的に解く)
→できなかった問題を中心に繰り返し解こう
数検5・4・3級のおすすめ勉強法の二つ目は、苦手な分野の問題を集中的に解くことです。
問題集を解いてできなかった単元は、
②後日解き直す
といったことが必要になってきます。
ただ、数検の問題集によっては解説があっさりして分かりづらいものもあります。
その場合は、「ニューコース」など中学生向けの数学の参考書を使って理解するか、学校の先生や塾の先生などに解き方を聞くようにして理解を深めるようにしましょう。
また、できなかった問題は後日解き直して、解き方が身についているかどうかを必ず確認してください。
ウ 数検5・4・3級のおすすめ勉強法は?③(過去問を解く)
→時間を計って解いていこう
数検5・4・3級のおすすめ勉強法の三つ目は過去問を解くことです。
数検対策問題集にある問題をマスターしたら、次に過去問を解いていきます。
そして、過去問を解く際には必ず時間を計って解くようにして下さい。
みなさんの中にはできない問題があると、その問題をずっと考えてしまう人がいるかもしれません。
しかし、それでは最後まで解ききることができずに合格できなくなってしまいます。
それを防ぐためにも、過去問を解く際には必ず時間を計って解くようにしましょう。
そうすることで、問題を解くペースや解く順番などが分かるようになってきます。
数検5・4・3級対策問題集のおすすめは?
ア 数検5・4・3級対策おすすめ問題集①(数学検定に面白いほど合格する本)
→最初に対策問題集から解いていこう
「数学検定に面白いほど合格する本」が数学検定対策の問題集としておすすめです。
その最大の理由は「解説が詳しい」からです。
市販の多くの数検対策問題集は解説があっさりとしているため、数学があまり得意ではない人からすると解説を読んでもよく分からないことがありえます。
しかし、「数学検定に面白いほど合格する本」は、
・問題ごとに難易度が載っている
・1問について解説が2ページ分もあり、非常に詳しい
といった構成であるため、非常にわかりやすく、数学検定でよく出る問題の解き方を理解することができるでしょう。
ただし、この本は問題数はあまり多くないため、問題演習をするには他の問題集を併用していくとよいでしょう。
また、この本は3級と準2級しかないため、5級や4級を受験したい人は、「実用数学技能検定要点整理」を使っていくといいでしょう。
イ 数検5・4・3級対策おすすめ問題集②(実用数学技能検定(数検)過去問題集数学検定)
→できるだけ新しい問題が載っている過去問題集を使うようにしよう
「実用数学技能検定(数検)過去問題集数学検定」は、4回分の過去問を解くことができる過去問題集です。
数検対策問題集を解いた後でこの本で過去問を解いていくと実践力がついていきます。
ただし、いくつか使いづらい点もあります。
一つ目は問題集のサイズが小さいことです。
そのため、途中式などはノートに書くとよいでしょう。(計算ミスを防ぐためにも途中式は必ず書くようにして下さい。)
そして二つ目は、解答用紙を取り外すことができないことです。
問題部分と解答用紙を交互にめくりながら解くと大変なので、解答用紙をコピーして使うことをおすすめします。
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