と思っている中学生のみなさん!
今回は「英検・漢検・数検の日程(2022)、難易度とおすすめ勉強法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
英検・漢検・数検の日程(2022年)、難易度は?
ア 英検・漢検・数検の日程(2022年)
→それぞれ年3回実施
英検・漢検・数検の2022年の日程(本試験)は以下の通りです。
4月 | 4月10日(日) 数検第1回試験 |
5月 | |
6月 | 6月5日(日) 英検第1回試験 6月19日(日) 漢検第1回試験 |
7月 | 7月24日(日) 数検第2回試験 |
8月 | |
9月 | |
10月 | 10月9日(日) 英検第2回試験 10月23日(日) 漢検第2回試験 10月30日(日) 数検第3回試験 |
11月 | |
12月 | |
1月 | 1月22日(日) 英検第3回試験 |
2月 | 2月12日(日) 漢検第3回試験 |
3月 |
*新型コロナウイルスの影響により、上記日程が変更される場合がございます。
なお、5・6・10・11・2月は中学校で定期テストがあるため、この時期に英検などの試験を受験する場合は、早めに準備をしておき、試験直前に慌てることのないようにしましょう。
イ 英検・漢検・数検の難易度は?
→中学卒業レベルはいずれも3級
次に英検・漢検・数検の難易度についてみていきます。
中3が取るべきレベルは、英検・漢検・数検いずれも3級(中学卒業レベル)です。
それは高校入試の推薦入試を受験するためには3級以上の合格が条件となっている高校が多いからです。
ですので3級に合格できるレベルになるように勉強をしていきましょう。
また、英検・漢検・数検の3級の難易度で見ていくと、漢検が一番易しく、次に数検、一番難しいのが英検となります。
それは、漢検は単純に覚えればできる試験であるため一番合格しやすい検定試験です。
また、数検の3級(中学卒業レベル)は、中3レベルの内容が30%しかなく、中1・中2の内容がそれぞれ30%ずつあるため、早い時期から対策をすることができるからです。
そして、英検3級は、長文読解・リスニング・自由英作文、そして二次試験で面接があり、英語の総合力が求められるため一番難しい試験といえるでしょう。(ただし、英語が得意で数学が苦手な人は数検の方が難しいと感じるかもしれません。)
ウ 英検・漢検・数検どれを優先して勉強すべきか?
→英検合格が一番推薦条件に当てはまりやすい
それでは英検・漢検・数検のどの検定試験を優先して勉強すればいいのでしょうか?
それは「英検」です。
その理由は、
②英検に合格するまでの時間がかかる
③英検の勉強をすることで英語の力が伸びる
といったことがあるからです。
そのため、まずは英検の勉強を優先的に勉強するようにしましょう。
また、中3になっていきなり3級を受験するのではなく、中1・中2の時期に5級や4級の試験にチャレンジしていきましょう。
その上で中3で3級の試験を狙っていくと、英検の試験に慣れることができますのでオススメです。
英検3級合格のための勉強法は?
英検3級からは長文読解、文法問題、リスニングに加え、自由英作文と面接が加わります。
また、覚えておくべき英単語の数や知っておくべき英文法のルールも増えてくるため、早い時期から勉強する必要があります。
そして、英検3級に合格するための勉強の流れとしては、
②問題集を解く(文法・長文読解・リスニング対策)
③自由英作文(ライティング)対策
④過去問を解く
⑤面接対策
です。
まずは英単語の暗記から始めましょう。(英検3級用の単語帳を使うのがオススメです。)
それは英単語の意味を知らないと問題を解く際に支障が出るからです。
次に英検対策の問題集を解き、定着度を確認していきます。
一回解いてみてできなかった問題は解説を読んで理解しましょう。
また、自由英作文や面接対策は自分の書いた英文や話した内容を学校の先生や塾の先生に見て添削をしてもらうことをおすすめします。
漢検3級合格のための勉強法は?
漢検3級の問題は、漢字の読み、漢字の書き、部首、送り仮名、対義語・類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語、熟語の構成などが聞かれます。
まずは漢字の読みと書きからの練習から始めましょう。
それは漢字の読みと書きは得点源にすべき単元だからです。
漢字の読みと書きを完璧にしたら、「送り仮名、対義語・類義語、同音・同訓異字」の分野をやっていきましょう。
そして最後に部首や四字熟語を覚えて仕上げて下さい。(ここは覚えにくい内容ですが、やらないと合格点に届くことはできません。)
漢検対策の問題集をマスターしたら過去問題集を使って仕上げていきましょう。
数検3級合格のための勉強法は?
数検3級の問題数や難易度は以下の通りです。
・問題数 1次(計算技能)30問 2次(数理技能)20問
・合格基準 1次(計算技能)70% 2次(数理技能)60%
・目安となる学年 中3
*中3レベル30%、中2レベル30%、中1レベル30%、その他10%
数検3級の場合、中3レベルが30%、残りが70%分の配点ですので、中2の終わりから勉強すれば、中3の早い時期に合格することができます。
最初に数検対策問題集を解き、解き方がよく分からない問題や知識があやふやな単元は数学の教科書や参考書に戻って復習をしましょう。
そして、問題集が完璧になったら、過去問題集を解き実践力をつけていくようにして下さい。
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