と思っている小学生や中学生のみなさん!
今回は「【英検4級】合格のための勉強法とおすすめ問題集や過去問、アプリは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
英検4級(2022)の基本情報<日程・レベル・合格率>
ア 英検4級の日程(2022)
→年3回実施される
英検は年3回(6・10・1月)実施されます。
そして2022年度の英検の日程は、6月5日(日)、10月9日(日)、1月22日(日)となっています。
ただ、時期によっては学校の定期テスト週間と重なることがありますので、定期テストの日程と英検の実施日をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
イ 英検4級のレベルと必要勉強時間は?
→中2レベルの内容で5級よりも難しくなる
英検4級のレベルは中学中級程度(目安となる学年は中2レベル)です。
ただ、小学生向けの英検の教材も発売されているため、文法を学校で習っていない小学生も多く受験しています。
なお、英検4級の語彙数は600~1300語となっており、5級に比べるとかなり多くなります。
受かる確率はかなり高い試験ですが、それでも誰でも受かる簡単な試験ではないため、合格するにはしっかりと勉強しないといけません。
そして、英検4級に合格するために必要な勉強時間は、英語が得意な人で10~20時間程度、一から基礎を固めたい人で30~40時間程度です。
そのため、早い時期から計画的に勉強をするようにしましょう。
ウ 英検4級の問題数、配点は?
→リスニングの配点が高いためしっかり対策をしよう
英検4級の試験範囲は「筆記試験(500点満点)+リスニング(500点満点)」で構成され、一次試験のみとなっています。
そのため、4級ではライティング(英作文)や面接はありません。
また、筆記試験の問題数は、
・会話文(5問)
・並び替え問題(5問)
・長文の内容一致問題(10問)
で、リスニングの試験では、会話の応答文選択、会話(文)の内容一致選択で構成され、全30問出題されます。
学校のテストに比べリスニングの割合が高いので、リスニング対策をしっかりとやるようにしましょう。
なお、試験時間は筆記が35分、リスニングが30分で、合格点は英検CSEスコアで622点(1000点満点)となっています。(何問正解すれば合格というわけではありません。)
上の級を早めに挑戦できるように、できれば満点に近い点数で合格するといいでしょう。
英検4級(2022)に一発合格するための勉強法は?
ア 英検4級合格のための勉強法①(英単語を覚える)
→英単語の意味を知らないと点数が伸びない
英検4級合格のための勉強法の一つ目は、英単語の暗記をすることです。
英語の文章は英単語が組み合わさってできています。
そのため英単語の意味を知らないと、英検の問題が解けるようにはなりません。
ですので、英検の問題集を解く前に、英単語の意味を覚えることから始めるようにしましょう。
なお、英検4級専用の英単語帳がありますので、そちらを使ってコツコツと覚えるようにして下さい。
また、英単語を覚える際には単語の意味だけでなく、発音やアクセントも覚えていくとリスニング対策にもなるのでおすすめです。
イ 英検4級合格のための勉強法②(英検の問題集を解く)
→問題を解き、英検の問題形式に慣れていこう
英検4級合格のための勉強法の二つ目は、英検対策問題集を解くことです。
英単語を覚えたら、次に英検対策問題集を解いていきます。
まずは、一通り問題を解いていきましょう。
そして、できなかった問題は解説を読み、理解するようにして下さい。
その後は時間を空けてもう一回解き直し、最終的には全ての問題ができるようにしましょう。
また、中学生の場合は英文法を一通り復習してから問題集に取り組むとより効果的です。
英検4級でよく出る文法は、「中1の内容+助動詞+未来形+不定詞・動名詞+接続詞+比較」などです。
これらの内容を確認してから解くと文法問題に強くなります。
ウ 英検4級合格のための勉強法③(リスニング対策)
→配点が高いためしっかりと対策をしよう
英検4級合格のための勉強法の三つ目は、リスニング対策をすることです。
リスニング問題は配点が高いので、しっかりと対策したいところです。(英検4級のリスニングはかなりゆっくりと話され、また2回放送されるため聞き取りやすいです。)
そしてリスニングの勉強方法ですが、まずは普通に英検4級対策問題集のリスニング問題を解きます。
その後丸つけをし、間違えた問題や聞き取りにくかった問題は文を暗唱します。
また、暗唱する際のポイントとしては、CDの音声を聞き、声に出して読むことです。
ネイティブの話し方をそっくりそのまま真似て音読するようにしましょう。
それを繰り返すことで次第に聞き取れる音が増え、リスニング力がアップします。
エ 英検4級合格のための勉強法④(英検の過去問を解く)
→時間配分を意識して過去問を解こう
英検4級合格のための勉強法の四つ目は、英検の過去問を解くことです。
英検4級対策問題集を解き、全ての問題ができるようになったら、最後に過去問を解きます。
そして、過去問を解く際には、
・見直しをしっかりとする
・本番と同じように真剣に解く
といったことを意識して解くようにしましょう。
また、英検4級の対策ができるアプリもあります。
英検4級(レベル:中学中級程度)対策に役立つ無料学習アプリをまとめました。英検4級は英検5級の次に難易度が低い試験ですが…
英検4級の問題集に加えて、このようなアプリも使って英検の勉強をしていくといいでしょう。
英検4級対策のおすすめ問題集や過去問は?
ア 英検4級対策おすすめ問題集①(英検ランク順英検4級英単語)
→まずは英単語の意味を覚えるところから始めよう
「英検ランク順英検4級英単語」が英検4級対策向け英単語帳としておすすめなのは、「発音がカタカナ表記されている」からです。
発音がカタカナ表記されておらず、ただ発音記号しか書かれていないと、特に小学生や中学生はその英単語が読めない可能性が高くなってしまいます。
一方で、発音がカタカナで表記されていると、その英単語の発音やアクセントが分かるようになるため、英単語の読み方が分からないということがなくなります。
また、この本は、以下の点で覚えやすい工夫がされています。
・英単語の意味が絞られているため、効率よく覚えることができる
・動詞、名詞、形容詞(副詞)など品詞ごとに覚えることができる
・重要度ごとに英単語が分類されている
さらに、英単語とは別に英熟語(慣用表現)も数多く載っているのもオススメです。
イ 英検4級対策おすすめ問題集②(英検4級頻出度別問題集)
→英検の問題形式に慣れて得点力を上げていこう
「英検4級頻出度別問題集」は英検4級の対策問題集です。
過去10年分の英検の問題を分析し、その中でよく出る問題を中心に載せている問題集です。
また、分野別(穴埋め問題・会話文・並び替え問題・リスニング)に問題が並んでいますので、苦手な分野から解くこともできます。
この本に載っている問題を完璧にしてから過去問題集に入るとスムーズに過去問を解くことができます。
ウ 英検4級対策おすすめ問題集③(2022年度版英検4級過去6回全問題集)
→過去問を解いて時間配分などを身につけていこう
「2022年度版英検4級過去6回全問題集」は英検4級の過去問題集です。
英検4級の過去問は毎年新しいものが発売されていますので、必ず最新版の問題集を使うようにしましょう。
この本は6回分の過去問が載っています。
年度の古い問題から始め、最後に一番新しい問題を解くようにしましょう。
また、問題を解くときは時間を計って解くようにして、自分に合う解く順番や時間配分などを見つけるようにして下さい。
そして英検4級に合格したら次は英検3級にチャレンジしていきましょう。
ただし、3級からはライティング(英作文)と面接が加わりますのでこれまで以上にしっかりと対策を行う必要が出てきます。
ですが、3級に合格すると高校入試の推薦条件を満たすこともありますのでぜひ3級を受けてみてください。
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当塾では愛知県高校入試対策を中心に指導する「中1~中3高校入試対策個別指導コース」がございます。
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