
と困っている中学生のみなさん!
今回は「【中学生】テストでケアレスミスが多い、うっかりミスをなくす方法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中学生】定期テストでケアレスミスをする原因は?
【動画】ケアレスミスをする原因とミスをなくす方法は?
ア 問題文をきちんと読んでいない
→問題を正確に読まないと間違った答えを出してしまう
定期テストで問題文をきちんと読まなかったがためにミスをしてしまう人がいます。
例えば、
・「誤っているものを選べ」という問題で正しいものを選んでしまった
・「答えを漢字で書きなさい」という問題に対して漢字で書いていない
といったミスをした場合、問題文をきちんと読めばミスを防ぐことができでいたでしょう。
そのため、テスト本番だけでなく、普段から問題文をしっかりと読むことや問題文の中で大事な部分に線を引くことなどをして、ミスをなくすようにしていきましょう。
イ 焦りやプレッシャーによるミス
→練習が足りないとテスト本番で焦ってしまう
家で問題を解くときは時間制限などがないため、リラックスして解くことができます。
しかし、テスト本番では、
・目標としている点数が取れるかどうかのプレッシャー
といった気持ちが出てくるため、思わぬところでミスをしてしまいがちです。
そのため、このような状況に対応できるようになるために、普段の勉強を工夫して行うといいでしょう。
例えば、制限時間を短めにしてその中で問題を解いていくといったことをしていくと、テスト本番に近い雰囲気で問題を解くことができます。
ウ 途中式を書いていない
→暗算で解くと計算ミスが起こりやすい
計算ミスをする人の多くが途中式を書かずに計算をしています。
ただ、途中式を書かずに、頭の中で同時にいくつかの計算をすることはどうしてもミスが起きやすくなります。
それは、頭の中で式を想像しながら解かなければいけないからです。
一方で、途中式をきちんと書くことで、一つ一つ順番に計算処理を行っているため、計算ミスは少なくなります。
そのため、計算問題は必ず途中式を書くようにしましょう。
エ 実はよく内容を分かっていない
→根本的な内容が分かっていないとミスをしやすい
最後は、うっかりミスをしたと思っているが、実はその内容が分かっていなかったというパターンです。
例えば、英語で「He play soccer.」と書いてバツになったときに、「あ~playの後にsをつけるのを忘れた」という生徒がいます。
ただ、「じゃあどういう場合に動詞の後にsがつくの?」と聞いて、それがスラスラと答えられない場合は根本的なことを分かっていない可能性があります。
今回の場合で言うと、
ということを知らなかった可能性が高いのです。
そのため、ミスをした場合、それがたまたまのミスなのか、根本的なことが分かっていないのかという見極めをすることが大切になってきます。
【中学生】定期テストでうっかりミスをなくす方法は?
ア ミスをした原因をよく考える
→ミスをした原因と対策を考えない限り次に進めない
ケアレスミスが多い人の特徴として、ミスを軽く見ている傾向にあります。
例えば、彼らはミスをしたときに、
・「あの問題は計算ミスで間違えた」
といったように、ミスをしたのはたまたまだと言い張ります。
しかし、その考えを持っている限りはいつまでたってもできません。
大事なのは、「なぜミスをしたのか?」・「どうすればそのミスが直るのか?」を考えることです。
ミスをする原因とその解決方法をしっかりと考えることで、ようやくミスはなくなっていくのです。
イ 問題文に線を引く
→問題文を丁寧に読んで見落としを防ぐ
テスト本番では、問題文の中で大事な部分に線を引くことで、何について問われているかを確かめることができます。
例えば、
・「●●と思った理由を書きなさい」であれば、「理由」に線を引く
などといったように、問題文の中で注意すべき点について線を引くことによって、見落としを防ぐことができます。
このように、テストの問題を解くときは、必ず問題文に線を引くようにしましょう。
ウ 計算では途中式を必ず書く
→途中式を書くことで見直しもしやすい
計算ミスを防ぐには途中式を書くようにしましょう。
それは途中式を書くことで、
・見直しがしやすい
といったメリットがあるからです。
そのため、計算問題を解くときは途中式は必ず書くようにして下さい。
また、途中式を書いていても、計算が終わるとその式を消しゴムで消してしまう人もいます。
ただ、それをしてしまうと、見直しをするときにもう1回計算をしないといけなくなりますので、一度書いた計算式は消さないようにしましょう。
定期テストでケアレスミスを減らす見直しのコツは?
次にテストの見直しについて気を付けるべきことをまとめていきます。
テスト中の見直しはできて5~10分です。
そうなると全ての問題を見直すことは無理です。
そのために、短時間で見直すことができるところや、絶対に点を落としてはいけないところを重点的に見直すようにしましょう。
例えば、
・問題の条件に合った答えを出しているか?
・計算ミスをしていないか?
・漢字はあっているか?
といったようなことや、みなさんが普段ミスをしやすいところなどを集中的に見直すようにしましょう。
見直しをすることで5点、10点上げることもできます。
ですので、最後まで気を抜くことなくテストに取り組むようにしてください。
【まとめ】ケアレスミスをなくすポイントとアドバイス
今回の「【中学生】テストでケアレスミスが多い、うっかりミスをなくす方法は?」についてのまとめです。
・問題文に線を引く
・計算問題は途中式を必ず書く
・ミスをした原因をよく考える
ケアレスミスが多い人はまずはその原因を考えることが大切です。
ミスを減らすことで5~10点は点数が上がりますので、ミスを減らすような工夫をいろいろやっていくようにしましょう。