と思っている中学生のみなさん!
今回は「【漢検5・4・3級】一発合格する勉強法は?おすすめ問題集や過去問、アプリは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
漢検5・4・3級(2022)の基本情報<日程・レベル・結果>
ア 漢検3・4・5級の日程(2022)
→年3回実施される
漢検は年3回(6・10・2月)実施されます。(本会場の場合)
そして2022年度の漢検の日程は、6月19日(日)、10月23日(日)、2月12日(日)となっています。
時期によっては学校の定期テスト週間や英検、数検の試験と重なることがありますので、それらの日程をあらかじめ確認するようにしましょう。
イ 漢検3・4・5級のレベルと必要勉強時間は?
→級が上がるにつれて勉強時間は多くなる
漢検の難易度(レベル)と必要な学習時間は、
・4級(中1~中2レベル) 2週間程度
・3級(中3レベル) 1ヶ月程度
となっています。
ですので、例えば6月下旬の3級の試験を受験したい場合は、その1か月前の5月下旬から勉強を始める必要があります。
そのため、計画を立ててしっかりと勉強をするようにしましょう。
ウ 漢検5・4・3級(2022)の合格点・結果は?
→合否を確認するために受験票は大事に保管しよう
漢検3・4・5級の合格点はいずれも200点中70%程度(140点程度)となっており、級別に合格率を見ると、
・4級 54.4%
・3級 53.3%
となっており、級が上がるごとに合格率は下がっています。(データは2021年度第2回のものです。)
また、「解答速報」や「合否結果閲覧」などは漢検のHPから確認できます。
なお、解答速報は検定終了後約5日後に、WEBの合格発表は検定終了後約30日後にネットで確認することができます。
漢検5・4・3級(2022)に一発合格するための勉強法は?
ア 漢検3・4・5級のおすすめ勉強法は?①(漢検分野別問題集を解く)
→最初は過去問よりも分野別に並んでいる漢検分野別問題集の方がおすすめ
漢検3・4・5級のおすすめ勉強法の一つ目は、「漢検分野別問題集を解く」ことです。
漢検は読み、書き、熟語の構成、四字熟語と様々な問題で構成されています。
そのため、最初は過去問ではなく、「読み」・「書き」・「四字熟語」といった単元ごとに問題が載っている分野別問題集を解いた方が効果的です。
また、その中で特に優先して取り組みたい単元は、
②自分の苦手な単元→覚えれば点数が上がるため
です。
単元別に攻略することで確実にレベルアップできますので、最初は分野別問題集から取り組むようにしましょう。
イ 漢検3・4・5級のおすすめ勉強法は?②(覚えていなかった漢字はノートに3回書いて覚える)
→暗記をするつもりで書いて覚えること
漢検3・4・5級のおすすめ勉強法の二つ目は、「覚えていなかった漢字はノートに3回書いて覚える」ことです。
一度問題を解いてできなかった漢字は、覚え直す必要があります。
「読み」の問題はノートに書かずに覚えてもいいですが、「書き」の問題は必ずノートに書いて覚えるようにしましょう。
それは、漢字は書いて覚えないと頭の中に入らないからです。
ただ、ここでの注意点は、ひたすら漢字を書いても覚えられないということです。
塾の生徒の中にも、ただノートに漢字を何回も書いている人がいますが、私が「覚えた?」と聞くと「あまり覚えていない」という返事が来てしまいます。
このように、ただ漢字を作業的に書いていたのではなかなか覚えることはできません。
そうではなく、漢字を「覚える」つもりで漢字を書くようにしましょう。
そのために、やってほしいことは、
②3回目は何も見ずに漢字をノートを書く
です。
ここでのポイントは最後の一回は「何も見ず」に書くことです。
こうすることで漢字を覚えようとする意識が働くため、覚えやすくなります。
また、漢字は覚えたとしてもすぐに忘れてしまいますので、何回か復習をするようにしましょう。
ウ 漢検3・4・5級のおすすめ勉強法は?③(すき間時間を使う)
→すき間時間を使って定期テストの勉強とうまく両立しよう
漢検3・4・5級のおすすめ勉強法の三つ目は、すき間時間を使うことです。
最初にも言いましたが、漢検の試験は定期テストの前後に行われることが多いです。
そのため、定期テストの勉強と漢検の勉強を両立する必要が出てきます。
ただ、どうしても定期テストの勉強がメインになりますので、漢検の勉強はできればすき間時間で行うようにしましょう。
なお、すき間時間とは、
・通学中(バスや電車で通っている人)
・学校の休憩時間
・部活が始まるまでの時間
・家に帰ったから晩ごはんを食べるまでの時間
といった時間のことです。
このようなわずかな時間の中で漢字の復習や四字熟語などを覚えていくと、効率よく勉強を進めることができます。
エ 漢検3・4・5級のおすすめ勉強法は?③(過去問を解く)
→時間を計って解いていこう
漢検3・4・5級のおすすめ勉強法の四つ目は、「過去問を解く」ことです。
漢検の分野別問題集をマスターしたら、最後に過去問を解いていきます。
そして、過去問を解く際には必ず時間を計って解くようにしましょう。
みなさんの中には思いつかない漢字があると、その問題でずっと考えてしまう人がいるかもしれません。
しかし、それでは最後まで解ききることができずに合格できなくなってしまいます。
それを防ぐためにも、過去問を解く際には必ず時間を計って解くようにしましょう。
そうすることで、問題を解くペースや解く順番などが分かるようになってきます。
また、漢検の対策ができるアプリもあります。
漢検の問題集に加えて、このようなアプリも使って漢検の勉強をしていくといいでしょう。
漢検5・4・3・準2級対策問題集のおすすめは?
ア 漢検3・4・5級対策おすすめ問題集①(でる順×分野別 漢検問題集)
→まずは分野別問題集から始めよう
「でる順×分野別漢検問題集」は分野別問題集であり、かつよく出る順にランク付け(A~Cランク)されています。
また、付属の赤シートを使って隠しながら書いたり隙間時間に暗記したりすることができます。
この本は量が非常に多いので、まずはAランクの問題から取り組むようにしましょう。
そして、Aランクの問題を全てマスターしたら、Bランク、Cランクと進めていくと効率よく学習を進めることができます。
イ 漢検3・4・5級対策おすすめ問題集②(漢検3・4・5級過去問題集2022年度版)
→過去問を解いて問題傾向に慣れよう
「漢検3・4・5級過去問題集2022年度版」は過去1年分の漢検の問題が13回分収録されています。
このような過去問題集を解くときは必ず時間を計って解くようにして下さい。
そしてできなかった漢字や覚えていない漢字については必ず復習するようにしましょう。(ただ、丸付けだけをして終わりでは力は伸びません。)
覚えていなかった漢字をノートに書いて覚えることで「覚えた」漢字が増え、次第に得点力が上がっていきます。
また、問題ごとに合格者平均点も載っているため、まずは平均点が高い単元からできるようにしていきましょう。
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