
と困っている中学生のみなさん!
今回は「【中学生】テストで時間が足りない原因、問題を解くスピードを上げる方法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中学生】定期テストで時間が足りなくなる原因は?
【動画】テストで時間が足りなくなる原因と解くスピードを上げる方法は?
定期テストで時間が足りなくなる原因としては、
・難しい問題に時間をかけすぎている
・文章を読むのが遅い
・迷った問題に対し時間をかけすぎている
・問題の解き方がわかっていない
・知識があいまいなため解くのに時間がかかる
といったことがあります。
まずは、みなさんがなぜ解くのに時間がかかるのか、その原因を突き止めることをしていきましょう。
【中学生】定期テストで問題を解くスピードを上げる方法は?
ア テストが始まったら解く前に全体を見る
→いきなり問題を解き始めない!
定期テストが始まったらいきなり最初の問題を解くのではなく、まずは全体を見るようにしましょう。
それは、そうすることでテスト問題の全体像が分かるようになるからです。
また、テスト問題を見ていく中で、易しそうな問題と難しそうな問題を区別していきます。
これを最初に行うことで、テンポよく問題を解けるようになります。
イ 解きやすい問題から解く
→漢字や計算など解きやすい所から解くようにしよう!
テスト問題は最初の問題から順番に解く必要はありません。
解きやすい問題やすぐにできる問題から解くようにしましょう。
そうすることで、時間切れを防ぐことができます。
例えば国語であれば、漢字や語句、文法など時間のかからない問題から解き始め、それらが終わったら文章問題に取り組むのがおすすめです。
そうすることで、「文章問題に時間をかけすぎて漢字を解く時間がなかった」といったようなことを防ぐことができます。
ウ 難しい問題は後回しにする
→難しい問題は一旦解くのをやめよう!
国語の記述問題や数学の応用問題、英語の英作文などはどうしても時間がかかってしまいます。
その場合、少し解いてみて「難しいな」と思ったらその問題を解くのは後回しにしましょう。
定期テストの場合、一問の点数は2~3点であることがほとんどです。
その難しい一問に時間をかけて解いたのはいいものの、そのせいで他の問題が解けなかったのでは逆効果です。
そうならないように、難しい問題は一旦飛ばして、できる問題から解くようにすると最後の問題まで解けるようになります。
エ 問題文に線を引く
→「何について聞いている問題か?」を意識しながら解こう!
テストの問題文を読む際にやってほしいのが、問題文に線を引くことです。
重要な部分に線を引くことで、「この問題は間違っているものを選ぶ問題だな」とか、「この問題は正しいものを全て選べという問題だな」といったことを意識できるようになります。
そして、このようなミスをしてしまうと、見直しをして問題文の読み間違えをしたときにもう一度解かないといけなくなり、時間切れになってしまいかねません。
そうならないためにも、問題文を読みながら大事な部分に線を引くようにしましょう。
オ 途中式やグラフを必ず書く
→頭の中で考えてしまうとかえって時間がかかってしまう
数学のテストを解くときにやってほしいことは、
・図やグラフを描いて考える
ことです。
みなさんの中には、「途中式を書くよりも暗算した方が速い」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、途中式を書いた方が頭の中であれこれ考えずにすむため、実は暗算よりも計算が速くできます。
また、グラフや図形の問題も、問題文に書かれている内容をグラフや図形にして描いてみることでどうやって解けばいいかが分かるようになります。(そのため、考える時間を短縮することができます。)
ですので、問題を解くスピードをあげるには途中式を書く、図形やグラフを描くといったことをやるようにしましょう。
【まとめ】テストで時間切れをなくすポイントとアドバイス
今回の「【中学生】テストで時間が足りない原因、問題を解くスピードを上げる方法は?」についてのまとめです。
・最初に問題をサラッと見る
・解ける問題から解く
・計算問題は途中式やグラフ、図形を必ず書く
テストの解き方を工夫することで時間切れになることなく最後まで解き切ることができます。
特に難しい問題は一旦飛ばす勇気を持つようにしましょう。