と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「共通テスト地学基礎(2023)の勉強法と独学におすすめな参考書や問題集は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
共通テスト地学基礎の問題形式と難易度は?
下の表は2022年度の共通テスト地学基礎の問題傾向についてです。
難易度 | 易しめ |
問題形式 | 語句選択問題が中心 |
出題分野 | (1)地球(20点) (2)大気と海洋(10点) (3)宇宙(10点) (4)環境(10点) |
平均点 | 35.47点 |
このように地学基礎は理科基礎科目の中で最も点数が取りやすい科目なので、非常におすすめ科目です。
ただし、地学基礎を教えている学校が少ないこと、参考書や問題集の数が少ないことがネックになってきます。
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月~金 14:30~22:00
共通テスト地学基礎(2023)で9割取るための勉強法は?<高1・2編>
高1・2の間は、地学基礎の共通テスト対策は特にやる必要はありません。
ただ、学校で「地学基礎」の授業がある場合は、定期テストで高得点が取れるようにしっかりと勉強をしていきましょう。
定期テストで結果を出すことができれば地学基礎の基礎を固めることができますので、それがそのまま共通テスト地学基礎の対策にもつながります。
また、高1・2の時期の受験勉強は英語と数学を中心に進めるようにしましょう。
それは、この2教科は範囲が広いため仕上がるのに時間がかかるからです。
そのため、地学基礎の共通テスト対策は高3になってから始めるようにしましょう。
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共通テスト地学基礎(2023)で9割取るための勉強法は?<基礎固め>
ア 共通テスト地学基礎の基礎固めの勉強法①(「リードLightノート地学基礎」がおすすめ)
→基本的な問題が中心にまとまっている問題集
高3の春からは地学基礎の共通テスト対策を始めていきます。
そして、地学基礎の基礎固めとして使う教材は、「リードLightノート地学基礎」です。
この問題集は基本的な問題が中心に載っている問題集で、共通テスト対策の最初の一冊目として使うべき教材です。
「リードLightノート地学基礎」は、
②リードB 基礎CHECK(一問一答)
③リードC 基本問題
の構成となっています。
また、問題を解く順番は、「第1章リードA→第1章リードB→第1章リードC→第2章リードA・・・」と順番に解くのではなく、「第1章リードA→第2章リードA→第3章リードA・・・」がおすすめです。
それは、このように解くことで最初から最後まで何周も回せるため、頭の中に知識が残りやすくなるからです。
イ「リードLightノート地学基礎」の使い方は?①(用語を完璧に覚える)
→用語から意味が言えるようになることで理解度が増す
「リードLightノート地学基礎」の使い方は、まずは各章の「リードA(まとめ)」部分を読んで、今まで習った内容を思い出すところから始めましょう。
ただ、まとめを読んでも分からない内容がある場合は、「きめる!共通テスト地学基礎」のような参考書を使い、理解をするようにしましょう。
次に、「リードB(基礎CHECK)」の一問一答問題を解いていきます。
ここでは、まずは「回転楕円体のつぶれの度合いを表す値は?」という問題から、「偏平率」という語句が言えるようにしましょう。
そして、これができるようになったら、今度は、問題の部分を隠し、答えだけを見てそれがどんな意味かを答える練習をしていきます。
つまり、先ほどの例で見ていくと、「偏平率」という言葉から、それがどのような意味かを答えられるようにするということです。
確かにこのやり方は時間がかかるかもしれませんが、意味がスラスラと言えるようになると理解度は格段に上がります。
重要な言葉を中心に意味までしっかりと覚えるようにしましょう。
ウ「リードLightノート地学基礎」の使い方は?②(計算問題の解き方を説明できるようにする)
→計算のやり方や表・グラフの読み取り方などを完璧に理解するようにしよう
リードBで一問一答問題ができるようになったら、最後に「リードC(基本問題)」を解いていきます。
基本問題は、
・計算問題
・表やグラフの読み取り問題
など、様々なタイプの問題があります。
その中で、計算問題や表・グラフの読み取り問題は、「何となく」できるのはなく、「なぜそのような式になるのか?」「グラフのどこに注目して読み取るべきなのか?」といったことを人に説明できるレベルにまで理解度を高めましょう。
共通テストの問題は思考力が必要な問題が多いので、丸暗記では通用しません。
「なぜそうなるのか?」を意識しながら一つ一つの問題を解くようにしましょう。
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共通テスト地学基礎(2023)で9割取るための勉強法は?<過去問演習>
ア 共通テスト地学基礎の勉強法①(センター試験の過去問を解く)
→センター試験の問題を解いて定着度を確認しよう
「リードLightノート地学基礎」の内容を完璧にしたら、ここからは過去問演習に入っていきます。
最初は、センター試験の過去問(2015年~2020年の本試験と追試験)から解くようにして下さい。
それは、共通テストに比べると、センター試験の問題は知識があれば解ける問題が多いからです。
まずは過去問を解き、できなかった問題は解説を読んで復習をします。
また、間違えた問題や復習が必要な問題は、ノートにまとめるようにしてしましょう。
例えば、問題の中に「色指数」という用語があったとします。
そして、この用語の意味があやふやであった場合はノートに、
と書きましょう。
こうすることで、後で赤シートで隠して、色指数の意味を覚えることができます。
これを問題を解くたびごとに繰り返すと、だんだんとできる問題が増えてきます。
イ 共通テスト地学基礎の勉強法②(共通テストの過去問及び予想問題集を解く)
→共通テストタイプの問題を解いて、問題形式に慣れよう
センター試験の問題を10回分解いたら、次は共通テスト形式の問題に取り掛かっていきます。
共通テストの問題は、
②今まで受けてきた模試
③各予備校が出している予想問題集(河合・駿台がおすすめ)
などがあります。
これらを解いていき、できなかった問題は先ほどと同様ノートにまとめるようにしましょう。
最後はノートを見直し、そこに書かれている内容をマスターすれば高得点が取れるようになります。
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<まとめ>共通テスト地学基礎(2023)の勉強法と独学におすすめな参考書や問題集は?
今回の記事の「共通テスト地学基礎(2023)の勉強法と独学におすすめな参考書や問題集は?」の内容のまとめです。
②「リードLightノート地学基礎」で基本的な内容をマスターしよう
③最後に過去問や予想問題集を解いて得点力を上げていこう
共通テストの地学基礎は範囲が狭いので、できるだけ短期間で仕上げるように勉強していこう!
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