共通テスト数学ⅡB(2024)の対策と勉強法、過去問題解説、おすすめ参考書と問題集は?

 

 

たま吉
共通テスト数学ⅡBのおすすめ勉強法を知りたいニャー

 

と思っている高校生や浪人生のみなさん!

今回は「共通テスト数学ⅡB(2024)の対策と勉強法、過去問題解説、おすすめ参考書と問題集は?」についてみていきますよ。

 

✓内容

「共通テスト数学ⅡB(2024)の勉強法」について知りたい高校生や浪人生向けの記事です。

 

✓対象となる人

共通テスト数学ⅡBで安定した点数を取りたい高校生や浪人生

 

✓結論 

「共通テスト数学ⅡB(2024)のおすすめ勉強法は?」→参考書を一冊完璧にした後で、共通テスト型の問題を数多く解く

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

共通テストに向けたおすすめの勉強方法を知りたい人は

共通テスト対策の勉強法とおすすめ学習スケジュールは?

 

 

共通テスト教科別勉強法

①英語リーディング②英語リスニング③数学ⅠA④数学ⅡB
⑤現代文⑥古文⑦漢文⑧物理基礎
⑨化学基礎⑩生物基礎⑪地学基礎⑫物理
⑬化学⑭生物⑮世界史B⑯日本史B
⑰地理⑱現代社会⑲倫理⑳政治・経済
㉑倫理・政経   

 

 

目次
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共通テスト数学ⅡB(2023)の過去問解説、平均点、難易度は?

【動画】共通テスト数学ⅡBの過去問分析(2023)とおすすめ勉強法は?

 

 

たま吉
前年度の2023年共通テスト数学ⅡBはどのような問題が出たのかニャー?

 

モモ先生
基本的な問題と思考力を要する問題がバランスよく出題されましたよ。

 

 

ア 共通テスト数学ⅡB(2023)の平均点、難易度や出題範囲は?

→2023年の共通テストは大幅に易しくなった

 

下の表は2023年の共通テスト数学ⅡBの問題傾向や難易度についてです。

 

難易度昨年より大幅に易化
出題範囲第1問(30点) 三角関数・指数対数関数
第2問(30点) 微分・積分法
第3問(20点) 確率分布
第4問(20点) 数列
第5問(20点) ベクトル
*第3~5問から2題を選択
平均点61.48点

 

2023年の共通テスト数学ⅡBの平均点は前年度に比べて大幅に易化しました。

それは前年の2022年の平均点が43.06点とあまりにも低かったため、難易度を調整したからです。

今回は平均点が60点を超えましたが、今後は平均点が50点をベースに、45~55点くらいの幅で落ち着きそうです。

 

また、今回の問題傾向としては、

・典型問題がありここでは点が取りやすかった
誘導問題があり、前の問題の解き方がヒントになっていることが多い
・普段からグラフや図形をしっかりと描かないと解けない問題があった

といった感じでした。

そのため、2024年以降に共通テストを受験をされる方はそのあたりを意識して勉強するようにしましょう。

 

モモ先生
数学で高得点を取りたい人は早めに基礎を終えるようにしましょう。

 

 

イ 前年度2023年の共通テスト数学ⅡBの過去問題の分析や解説は?

→三角関数、ベクトルはやや難しかった

 

【動画】共通テスト数学ⅡB解説動画

 

 

A 第1問(三角関数、指数対数関数・計30点)

 

①三角関数(標準~やや難)

(1)・(2)は典型問題であるため確実に正解したい問題です。

(3)はα、βの値を出し、かつ0≦x≦πの範囲で求めると答えることができます。

(4)は(2)からsin2x→sin4x、sinx→sin2xに変形すると答えが出ます。

 

②指数・対数関数(標準)

(1)は基本問題です。

(2)は(ⅰ)・(ⅱ)までは標準的なレベルの問題です。

(ⅲ)は直感的に解くことができます。

 

B 第2問(微分法、積分法・計30点)

 

第2問は微分・積分法に関する問題で、やや易~標準レベルの問題でした。

[1]

(1) 微分をして増減表を書けばできる問題です。

(2) 円柱の体積の最大値を求める問題で典型問題です。

 

[2]

(1) 定積分の計算問題です。

(2) 「設定」およびグラフの内容が分かれば、定積分の計算問題であることが分かります。

 

 

 

C 第3問(確率分布・20点)

 

説明は省略します。

 

D 第4問(数列・20点)

 

第4問は数列の問題で、難易度は標準レベルです。

複利計算に関する問題で、n年目の「初め」の預金と「終わり」の預金との違いを区別して考える必要があります。

また、数列の式が分からない場合は、pを具体的な数に置き換えて考えると数の規則性が分かるようになります。

 

E 第5問(ベクトル・20点)

 

第5問はベクトルの問題で、難易度は標準~難レベルです。

日ごろから図形やグラフを描く習慣がないと、このタイプの問題はなかなか解くことができません。(特に「サ」以降の問題)

特に共通テストでは図がない場合もありますので、問題文からグラフや図形を描けるように練習しましょう。

また、サの問題はケ・コの問題の解き方がヒントになります。

このように問題の解き方が分からなくなったら、前の問題に戻って考えるようにしましょう。

 

たま吉
過去問をたくさん解いて共通テストの問題に慣れるようにしたいニャー

 

 

また、共通テスト数学ⅡBでは、第3・4・5問が選択問題で3問の中から2題選ぶようになっています。

ただほとんどの人は第3問の確率分布は勉強していないので、実質「数列(第4問)+ベクトル(第5問)」の組み合わせになります。

ただ、確率分布は数列などに比べるとワンパターンで解ける問題が多いので、時間に余裕のある人は確率分布の勉強をすることをおすすめします。

そうすることで数列やベクトルが難しくなっても、それらを避けることができます。

 

 

共通テスト数学ⅡBで時間が足りない、苦手になる原因は?

 

 

たま吉
共通テストの数学の点数がなかなか伸びないニャー

 

モモ先生
読解力不足、計算力不足などが原因ですよ。

 

 

ア 共通テスト数学ⅡBで点数が伸びない原因①(典型問題が解けていない)

→白チャートなどの易しめのレベルの参考書の内容をマスターしよう

 

共通テスト数学ⅡBで点数が伸びない原因の一つ目は、典型問題が解けていないからです。

共通テストの問題の中には基本的な知識があれば解ける問題もあります。

ただ、そのような問題ができない人は、一度共通テスト対策を辞めて基本的な問題ができるようにすることを優先してください。

それは基本的な問題が解けない限りはいつまでたっても点数は伸びませんし、そもそも過去問などの解説を読んでも理解できない可能性が出てくるからです。

そのため、教科書レベルの基本的な問題を完璧にできるようすることを先にやるようにしてください。

 

そして、おすすめの基本レベルの問題の解法暗記をするうえでおすすめの参考書は「白チャート」です。

私が白チャートをおすすめする理由は、

・公式の証明などが分かりやすく書かれている
・黄チャートや青チャートでは省略されている(問題数が少ない)易しめの問題が充実している
・途中式などが詳しく書かれているため分かりやすい

といったことがあるからです。

まずは白チャートの各単元の導入部分をよく読み、その後は基本例題を完璧にできるようにしましょう。

なお、EXERCISEまではやる必要はありません。

 

たま吉
基本的な問題がスラスラできるようになることが大切なんだニャー

 

 

イ 共通テスト数学ⅡBで点数が伸びない原因②(読解力がない・計算が遅い)

→共通テストの過去問や模試、予想問題集を数多く解こう

 

共通テスト数学ⅡBで点数が伸びない原因の二つ目は、読解力がない、計算が遅いからです。

以前のセンター試験と比べると共通テストの数学は計算量は少なくなりましたが、その分問題文が長くなっています。

そのため、短い時間で「この問題は何について問われているのか?」を理解する必要があります。

 

そして、素早く問題文の内容を理解するためにやるべきことは、共通テストの問題に慣れることです。

共通テストの問題は、

・共通テストおよびセンター試験の過去問
・全統マーク模試や進研マーク模試などの模試
・各予備校が出している共通テスト予想問題集

などで対策することができます。

これらの問題を解くことで共通テストの問題形式に慣れることができ、だんだんと短い時間でとけるはずです。

そのため、基本問題ができるようになったらできるだけ多くの過去問を解くようにしましょう。

 

また、計算は必ず途中式を書くようにしてください。

そうでないと計算ミスが出てしまいます。

普段から計算式を書く習慣をつけて問題を解くようにしましょう。

 

モモ先生
問題に慣れることで解答のスピードが上がってきますよ。

 

 

共通テスト数学ⅡB(2024)の対策はいつから始めるべきか?

 

 

たま吉
共通テスト数学の対策はいつから始めたらいいのかニャー?

 

モモ先生
高3の夏休みか秋以降がおすすめですよ。

 

 

ア 共通テスト数学ⅡB(2024)の対策はいつから始めるべきか?

→基礎固めが終わり次第、共通テストの過去問を解いていこう

 

「共通テスト数学ⅡBの対策はいつから始めたらいいんだろうか?」

このように思っている人は多いでしょう。

結論としては基礎固めが終わり次第、過去問演習を始めるようにしてください。

また過去問演習を始めるタイミングとしては、マーク模試の直前からやるのがおすすめです。

 

一般的に全統マーク模試や進研マーク模試といった模試は、

①高2の2月
②高3の5~6月
③高3の夏
④高3の秋(10~11月)

といった時期に行われます。

ですので、早い時期に基礎固めが終わっている人は高2の2月の模試の前に過去問を解き始めてもいいのです。

ただ、高3の11月以降から共通テストの過去問を解き始めると力試しができる模試を受けるチャンスがなくなってしまいますので、どんなに遅くても10月くらいまでには過去問演習ができるようにしましょう。

 

たま吉
模試に合わせて過去問を解いていくといいんだニャー

 

 

共通テスト数学の対策を始めるおすすめの時期を知りたい人は

共通テスト対策はいつから?何年分過去問を解くべきか?

 

 

イ 共通テストのみ数学がある文系受験生の勉強法は?

→英語・国語・社会に力を入れすぎないようにしよう

 

共通テストのみ数学が受験科目としてある人は文系の人が多いですが、そのような人たちは一つ注意することがあります。

それは、数学の勉強を疎かにしないことです。

文系の受験生は英語や国語、社会に力を入れるあまり、数学や理科の勉強をあまりやらない傾向にあります。

範囲が狭く、少ない時間でも比較的安定した成績が残しやすい理科基礎に比べると、数学はある程度勉強しないと高得点を取ることができません。

また、基礎知識がないまま、共通テスト直前にいきなり過去問演習をやっても問題が解けない、解説を読んでも分からない、そもそも点数が伸びないということになりかねません。

そうならないためにも、数学もある程度の時間をかけて対策をし、結果が出せるようにしましょう。

 

また、志望する大学によっては、数学がどちらか1科目でいい場合もあります。

そのため、「数学ⅠAと数学ⅡBではどちらを勉強したらいいか?」と思う人もいるでしょう。

今までコツコツと数学の勉強してきた人は「数学ⅡB」の方が高得点を取りやすいです。

それは、

・数学ⅠAよりも解答の方針が定まりやすい問題が多い
・数学ⅠAよりも数学ⅡBの方が平均点が高い

といったことがあるからです。

ただ、数学ⅡBはⅠAの内容が分かっていないとできないため、数学が苦手な人はⅠAで受験した方がいいかもしれません。

 

モモ先生
模試の結果などを見て、どちらをメインに勉強するかを決めるといいでしょう。

 

 

共通テスト数学ⅡB(2024)で9割取るための勉強法は?<高1・2編>

 

 

たま吉
高1・2のときの共通テスト数学ⅡB(2024)の勉強法について知りたいニャー

 

モモ先生
定期テストの勉強と習った内容の解法暗記をしっかりとやるようにしましょう。

 

 

高1・2の間は、まず定期テストの勉強に力を入れるようにしましょう。

学校で使っている4STEP・クリアー・3TRIALなどの教材の内容を、テストがあるたびごとに完璧にしていけば基本的な力はついていきます。

 

 

 

 

また、高1・2の時期の受験勉強は英語と数学(文系数学理系数学)を中心に進めるようにしましょう。

それは、この2教科は範囲が広いため仕上がるのに時間がかかるからです。

数学の場合は、チャート式などの参考書を使って、例題の解法暗記を行うようにしましょう。(EXERCISRまでやろうとすると時間がかかりすぎてしまうため例題のみでOKです。)

なお、ⅠAⅡBまでの解法暗記を高2が終わるまでに一通り終えておくと、その後の受験勉強がラクになってきます。(チャート式を使った勉強方法は下で紹介していきます。)

 

そして、高1・高2の時期には、

といった模試もありますので、そこに向けてしっかりと対策をするようにしましょう。

高1・2の時期に数学の基礎固めをある程度完成しておくと高3になってから他の教科に時間が回すことができますので、圧倒的に有利になってきます。(特に旧帝大・医学部志望の人は英語・数学は高2までに仕上げるようにしましょう。)

 

たま吉
まずは定期テストでいい点数が取れるように頑張るニャー

 

 

 

 

共通テスト数学ⅡB(2024)で9割取るための勉強法は?<基礎固め編>

 

 

たま吉
共通テスト数学ⅡB(2024)の勉強は何から始めたらいいのかニャー?

 

モモ先生
チャート式の例題を完璧にするところから始めていきましょう。

 

 

ア 共通テスト数学ⅡBのおすすめ勉強法①(どのチャート式を使ったらいいか?)

→黄チャートがおすすめ

 

共通テストの数学が点数が取れるようにするためにまずやるべきことは、チャート式などの参考書を使って解法暗記をすることです。

 

 

 

 

チャート式は難易度ごとに背表紙の色が違いますが、一つの目安としては、

文系理系
白チャート共通テストのみ
黄チャート地方国公立大(数学を受験で使う場合)地方国公立大・MARCH・関関同立
青チャート旧帝大旧帝大・医学部志望

となっています。

そして基本的には黄チャートがおすすめです。

 

ただし、学校でチャート式のような参考書を使っている場合はそれを使っていけばOKです。

ですが、難しすぎて内容が分からない場合は参考書の一つレベルを下げて取り組むといいでしょう。(特にフォーカスゴールドは結構難しいので要注意)

 

また、新課程版の黄チャートや青チャートでは、全ての例題に対する解説が動画授業で見られるようになったため、より理解しやすくなったといえます。

 

ただし、教科書の基礎の基礎レベルの問題は載っていないため、数学が本当に苦手な人は「黄チャート」より易しいレベルの問題が載っている「白チャート」も買うといいでしょう。

 

 

 

 

白チャートは公式の証明用語の説明などが分かりやすく書かれているため、数学を根本的から理解したい人には特におすすめです。

 

たま吉
チャート式は例題だけでも量が多いから、早めに取り掛かっていきたいニャー

 

 

イ 共通テスト数学ⅡBのおすすめ勉強法②(チャート式の例題の解法暗記)

→典型問題がパッと解けるようになるまで繰り返し復習しよう

 

高校の数学は量が多いため、早い時期から対策をしないと共通テストには間に合いません。

そのため数学の受験勉強はぜひ高1から始めるようにしましょう。

 

そして、学習のペースとしては、

文系理系
高2の終わりまでⅠAⅡBまでの解法暗記ⅠAⅡBまでの解法暗記

Ⅲの定期テスト勉強
高3の1学期苦手な単元の復習苦手な単元の復習

Ⅲの定期テスト勉強

がおすすめです。

 

まずは高2が終わるまでにⅠAⅡBを一通り終わらせ、高3になってからは苦手な単元や点数を伸ばしたい単元を重点的に復習をしていくといいでしょう。

 

モモ先生
一回やっただけではできるようにはならないので、何度も繰り返し解くようにしましょう。

 

 

また、1日5~10問ペースで解いていきましょう。(土日は10~20問できるとベスト。)

最初解いてできなかった問題は、解き方を理解し後日解き直すようにしましょう。

ただ、問題を解く際には、紙などで隠して下の解答解説が見ないようにして解くようにしましょう。

全ての問題をやろうとすると時間がなくなる可能性もあるため、最初は「例題」のみを解いていけば十分です。

最終的には問題を見た瞬間に解き方が分かるレベルまでに引き上げてください。(もちろん公式の暗記や用語の理解もやるようにしましょう。)

 

たま吉
量が多くて大変そうだけど頑張るしかないニャー

 

 

共通テスト数学ⅡB(2024)で9割取るための勉強法は?<問題演習期>

 

 

たま吉
共通テスト数学(2024)の基礎固めを終えたら何をしたらいいのかニャー?

 

モモ先生
易しめの共通テスト対策問題集から解き始めるようにしましょう。

 

 

ウ 共通テスト数学ⅡBのおすすめ勉強法③(共通テスト対策問題集を解く)

→チャートで習った内容が定着できているかをこの問題集で確認しよう

 

チャート式などの参考書の内容をマスターしたらここからは共通テスト対策をやっていきます。

なお、時間のある夏休みに一度共通テスト対策をやっておくと、その後の共通テスト模試で安定した点数が取れるようになるため、ここでしっかりと勉強をするようにして下さい。

 

そして最初に取り組むべき問題集は「チャート式大学入試共通テスト対策数学ⅠAⅡB」です。(通称「緑チャート」)

 

 

 

 

問題レベルは共通テストの易しめの問題が揃っている印象です。

黄チャート(白チャート)で今まで習った内容を復習した後は、この本で共通テストによく出る問題を重点的に解いていきます。

1冊にまとまっている分、載っている問題数も少なめですが、短時間で数学ⅠAⅡBの復習を終えることができます。

ただこの本だけでは全ての内容をカバーできていませんので、必ず先に白チャートや黄チャートなどの網羅型参考書を仕上げるようにしてください。(数学に時間をかけたくない人や入試直前まで時間がない人はこの緑チャートから始めてもOKです。)

 

また、学習ペースは1日5~10問ペースです。(土日は10~20問できるとベスト。)

最初解いてできなかった問題は、解き方を理解し後日解き直すようにしましょう。

ただ、問題を解く際には、紙などで隠して下の解答解説が見ないようにして解くようにしましょう。

共通テストを意識して時間を計って解くことをおすすめします。

この本が終わったらセンター試験や共通テストの過去問などをどんどん解いていきましょう。

 

モモ先生
この問題集で共通テストの問題形式に慣れていきましょう。

 

 

共通テスト数学ⅡB(2024)で9割取るためのおすすめ参考書・問題集は?<直前期>

 

 

たま吉
共通テストの数学ができるようになるには、どんな過去問を解いていけばいいのかニャー?
モモ先生
いきなり過去問レベルの問題集からやるのではなく、段階的に問題のレベルを上げていくようにしましょう。

 

 

A どの問題集から始めるべきか?

 

共通テストに比べるとセンター試験は問題の難易度が若干易しめです。(ただし計算量はセンターの方が多い)

そのため、最初は赤本や黒本などを使ってセンター試験の過去問を解いていきましょう。(センター試験・共通テスト数学の解説動画もありますので、解説を読んでも分からない場合はぜひ動画を活用してください。)

 

 

 

 

そこである程度の点数が取れれば順調に勉強が進んでいるといえます。

一方であまり点数が取れない場合は、再度参考書や問題集に戻って復習をするようにしましょう。

 

 

B いつから過去問演習を始めるべきか?

 

赤本や黒本を使ってセンター試験の過去問を解き始める時期は、夏休み~秋くらいがおすすめです。

それは、この時期には全統共通テスト模試駿台ベネッセ共通テスト模試などの共通テスト模試があるからです。

模試に向けて勉強を進めることで計画的に勉強をすることができます。

ですので、模試がある直前にある程度センター試験や共通テストの過去問を解き終わっている状態に仕上げるようにしましょう。

 

なお、理系の人はプラチカ一対一対応の演習といった難しい問題集を使って二次対策をメインでやっていると思います。

ただ、そもそも共通テストでしっかりと点数が取れないと志望校に受験ができなくなってしまう可能性もありますので、早い時期に一度共通テスト対策をやることをおすすめします。

 

たま吉
まずセンター試験の過去問から解くようにするニャー

 

 

 

 

C 共通テスト数学ⅡBのおすすめの過去問の解き方は?

 

共通テスト数学ⅡBの過去問を特にあたっていくつかおすすめの解き方があります。

 

①まずは時間無制限で解く

共通テストⅡBの解答時間は60分ですが、最初からこの時間で解ききれる人は少ないです。

そのため最初は時間無制限で解くようにしましょう。

そして、仮に解答時間が大幅にかかってしまっとときは、どうすれば短い時間で解けるようになるのかを分析し、徐々に70分以内で解ききれるようにして下さい。

 

②単元ごとに解く

苦手な単元がある場合は、その単元を集中的に解くことをおすすめします。

例えば、数列が苦手な場合は、

・2021年の共通テスト第4問の「数列」
・2022年の共通テスト第4問の「数列」
・2023年の共通テスト第4問の「数列」

といったように解いていくことで、問題のパターンや解き方の流れが分かってくるはずです。

 

③計算の途中式やグラフや図は必ず描く

数学が苦手な人は計算式を書かなかったり、グラフや図を書かずに考えていたりする傾向にあります。

ですので、今そうやって問題を解いている人は必ず、途中式を書く、グラフや図を描く習慣をつけるようにしてください。

共通テストでは図やグラフが問題に描いていない場合が多いため、どのようなグラフ(図)になるかは自分で考えないといけません。

そのため、普段からグラフや図を描いて考えるようにしないと入試本番で苦戦してしまうので気を付けてください。

 

 

たま吉
過去問を解くときはいろいろなところに気を付けながら解くようにしたいニャー

 

 

共通テスト数学のおすすめの時間配分を知りたい人は

共通テスト数学で時間が足りない、時間配分や解き方のコツは?

 

 

D 共通テスト数学の過去問を解いたら必ず復習をしよう

 

共通テストの過去問を解いた後に丸付けをして終わりという状態になっていませんか?

そのやり方では成績を伸ばすことができません。

大事なのは復習です。

例えば過去問を解いて「ベクトル」の単元ができなかったとすると、ベクトルの復習をしない限りいつまでたってもできるようにはなりません。

問題を解いた後に解説を読むことはもちろんですが、時にはチャート式などの参考書に戻って復習をすることも大事です。

過去問を解く意味は「自分の弱点分野を把握する」ことです。

ですので、過去問を解いた後は必ず復習をするようにしましょう。

 

モモ先生
解きっぱなしではできるようにはなりませんよ。

 

 

 

 

オ 共通テスト数学ⅡBのおすすめ勉強法⑤(予備校の予想問題集を解く)

→最初は東進、河合がおすすめ

 

次に各予備校が出している予想問題集を解いていきます。

各予備校が出している予想問題集の特徴としては、

①河合 現役生でも解ける問題構成になっている。
②東進 難易度は本試験レベル。解説動画がついている。
③代ゼミ 難易度は教科によってバラツキがある。大きな書店でないと売っていない。
④駿台 難易度は難しめ。
⑤Z会 難易度はかなり難しい。大きな書店でないと売っていない。

となっています。

 

そのなかでおすすめは、河合塾東進が出版している問題集です。

河合塾のものは前年度の全統共通テスト模試(全5回)が載っており、全統共通テスト模試対策にもなります。

また東進のものはオリジナルの模試が3回分と過去問が2回分載っており、かつ動画では共通テスト数学の勉強法について詳しく説明がされています。

まずはこの2冊の問題集から解き、時間に余裕のある人や難しめの問題を解きたい人は駿台の問題を解いていけばいいでしょう。(駿台の問題集はややレベルが上がります。)

 

 

 

 

 

また、共通テスト本番直前には「予想問題パック」も出ますので、力試しにこちらの問題集も解いてみてください。

共通テストが始まってまだ日が浅いため、過去問があまりありません。

そのため、予想問題集を積極的に解くようにしましょう。

 

また、この時期の問題演習に気を付けるべきことは以下の通りです。

 

①徐々に解答時間を短くする

70分の解答時間内に解ききれるようになったら、少しずつ解答時間を短くすることをおすすめします。

みなさんは普段は気軽に問題を解いていますが、共通テスト本番では緊張したりプレッシャーを感じたりする中で試験を受けることになります。

そのような状況でも力が発揮できるようになるためにも、普段の演習から負荷をかけて解くようにしましょう。

 

②問題を解くときは必ずマークシートにマークするようにする

過去問や予想問題集を解くときは必ずマークシートにマークするようにしてください。

それは塗りつぶす時間を踏まえた上で解かないと入試本番では時間が足りなくなってしまうからです。

また、普段からマークを塗りつぶすことをやっておくことで、入試本番でマークミスなどを防ぐことができます。

 

③捨て問題を見極める練習をする

共通テストでは易しい問題と難しい問題が混ざっています。

そのため難しい問題に時間をかけすぎてしまうと最後までいかずに思ったような点数が取れないことになりかねません。

そうならないためにも、過去問演習をするときには難しい問題が出てきたときの対応に慣れるようにしましょう。

それをすることでできる問題から解くことができるようになります。

 

④共通テスト2週間前からは復習をメインにする

共通テスト2週間前くらいからは復習をメインに行うようにしましょう。

この時期から新しい問題を解いても効果が薄いです。

それよりも今まで解いてきた過去問や模試の復習や苦手な単元の復習をメインに行い力をつけるようにして下さい。

 

モモ先生
たくさん問題を解くことで実践力がついてきますよ。

 

 

 

 

 

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