と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「共通テスト政治・経済(2023)の勉強法と独学におすすめな参考書や問題集は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
共通テスト政治・経済の問題形式と難易度は?
下の表は2022年度の共通テスト政治・経済の問題傾向についてです。
難易度 | やや易化 |
特徴 | 資料を読み取る問題が多い |
出題分野 | (1)まちづくり(26点) (2)経済主体(26点) (3)新聞の一面(26点) (4)地方自治(22点) |
平均点 | 56.79点 |
現代社会をより詳しく学ぶのが政治・経済です。
そのため、現代社会よりも難易度が上がるため、現社選択でも受験できる場合は現社を選ぶことをすすめます。
ただし、
・政治・経済についてより深い知識を身につけたい
という人は政治・経済を選んだ方がいいでしょう。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00
共通テスト政治・経済(2023)で9割取るための勉強法は?<高1・2編>
高1・2の間は、政治・経済の共通テスト対策は特にやる必要はありません。
多くの高校では、高1で現代社会を学び、高3で政治・経済か倫理を学びます。
そして、現代社会の内容の多くは政治・経済と重複しているため、現代社会の定期テスト勉強をしていれば、それがそのまま共通テスト政治・経済の対策にもつながります。
また、国語や英語の文章は政治・経済が絡んだ内容が出てくるため、政治・経済の知識があると有利になってきます。
そして、高1・2の時期の受験勉強は英語と数学を中心に進めるようにしましょう。
それは、この2教科は範囲が広いため仕上がるのに時間がかかるからです。
そのため、政治・経済の共通テスト対策は高3になってから始めるようにしましょう。
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共通テスト政治・経済(2023)で9割取るための勉強法は?<基礎固め>
ア 共通テスト政治・経済の基礎固めの勉強法①(「蔭山の共通テスト政治・経済」がおすすめ)
→政治・経済の内容が分かりやすくまとめられている参考書
高3の春からは政治・経済の共通テスト対策を始めていきます。
そして、政治・経済の基礎固めとして使う教材は、「蔭山の共通テスト政治・経済」です。
「蔭山の共通テスト政治・経済」は、学研から出版している政治・経済の参考書で、共通テスト対策の基礎固めとして使える教材です。
この本は、
・イラストや図が豊富に使われている
・時事問題なども詳しく説明している
といった特徴があり、非常にわかりやすい参考書となっています。
そのため、まずは「蔭山の共通テスト政治・経済」を一通り読み、政治・経済の内容を復習するようにしましょう。
また、この本は別冊で「一問一答集」があります。
そこに出てくる問題を完璧にマスターしましょう。
そうすることで次の問題演習がスムーズに進めることができます。
イ 共通テスト政治・経済の基礎固めの勉強法②(大学入学共通テスト政治・経済集中講義)
→単元ごとに問題を解いていこう
「蔭山の共通テスト政治・経済」で基礎固めをしたら、ここからは問題演習に入っていきます。
力のある人や時間に余裕がない人はいきなり過去問でもいいですが、じっくりと勉強をしたい人は「大学入学共通テスト政治・経済集中講義」で問題演習をすることをおすすめします。
「大学入学共通テスト政治・経済集中講義」は、旺文社から出版している政治・経済の共通テスト対策問題集で、共通テストレベルの選択問題が豊富に載っている教材です。
この本は、コンパクトにまとめられている「まとめ」部分と、共通テストの問題形式(4択)の問題が分野ごとに並んでいるのが特徴です。
また、試行調査の問題を集めた「チャレンジテスト」や時事問題のコラムも載っており、この本をマスターすることで共通テストで高得点が取ることができます。
そして、この問題集の解き方としては、
②問題を解く
③解説を読む(全ての選択肢の正誤判定ができるようにする)
④分からない内容は参考書や教科書に戻って復習をする
がおすすめです。
一度「蔭山の共通テスト政治・経済」で一問一答をやっていますが、違う問題集でもう一度一問一答の問題を解くと力がつきます。
ここで再度基礎固めをしてから問題演習に入るようにしましょう。
また、問題を解く際には各章の「まとめ」を先に読まないようにして下さい。
それは、最初に「まとめ」を読んでしまうと知識が直前に入った状態で問題を解くことになるため、定着度の確認ができません。
そのため、いきなり問題を解き、できなかった内容は、「まとめ」に戻って復習するようにしましょう。
そうすることで時間短縮にもつながります。
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共通テスト政治・経済(2023)で9割取るための勉強法は?<過去問演習>
共通テスト政治・経済の過去問演習期では、
②2021・2022年の共通テスト過去問
③今まで受験した共通テスト模試の復習
④河合塾の共通テスト予想問題集
⑤代ゼミ、東進、駿台、Z会の共通テスト予想問題集
の順で解くようにして下さい。
まずは上の①~③までを解いていき、時間に余裕があれば、④や⑤を解いていくとよいでしょう。(特にZ会や駿台は難易度がが高めですので、高得点を取りたい人以外は無理してやる必要はありません。)
また、過去問や対策問題集を解く際には、時間を計って解くようにしましょう。
そして間違えた問題は解説をしっかりと読み、内容を理解するようにして下さい。(場合によっては参考書に戻ってしっかりと復習しましょう。)
なお、政治・経済の過去問を解く際の注意点は、年度が古すぎる問題の場合、最新の時事に対応していない場合がありますので気を付けましょう。
政治・経済は範囲が狭いため、解けば解くほどできるようになってきます。
目安としては20回分の問題を解くようにしましょう。
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効率的に大学入試の勉強や共通テスト対策をしたい方へ
大学入試は高校入試に比べて科目数が増え、一科目あたりの勉強量も増加します。
また、「勉強の内容が分からない」「どんな勉強をしたらいいかが分からない」「家にいるときも予備校の先生の授業を見たい」と思う人もいるでしょう。
そんな皆さんにおすすめする動画授業サービスがあります。
それが「スタディサプリ」です。
スタディサプリは「大学入試対策」及び「共通テスト対策」に関する授業を数多く見ることができます。
また、東大や京大などの旧帝大や早稲田や慶応などの難関大学に特化した対策授業もあります。
そして月額料金も月額2,178円~とお得です。
そのためスタディサプリは、
・独学で勉強をしているが勉強に不安がある
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ちゃちゃ丸スタディサプリの使い方とおすすめ講座について知りたいニャー と思っている高校生のみなさん!今回は「【スタディサプリ】塾講師おすすめの高校講座や大学受験講座や[…]
<まとめ>共通テスト政治・経済(2023)の勉強法と独学におすすめな参考書や問題集は?
今回の記事の「共通テスト政治・経済(2023)の勉強法と独学におすすめな参考書や問題集は?」の内容のまとめです。
②まずは「蔭山の共通テスト政治・経済」で基礎固めをしよう
③最後に過去問や予想問題集を解いて得点力を上げていこう
共通テストの政治・経済は範囲が狭いので、できるだけ短期間で仕上げるように勉強していこう!
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・タイトル名 「共通テスト政治・経済(2023)の勉強法と独学におすすめな参考書や問題集は?」
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