と思っている高校生のみなさん!
今回は「【高校英語】定期テストコミュ英、論理・表現の勉強法、テスト前日の復習方法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【高校英語】定期テストのコミュ英、論理・表現は何が出る?
高校の定期テストは英語は「英語コミュニケーション」と「論理・表現」に分かれています。
英語コミュニケーションは教科書本文の長文についての問題が、論理・表現は文法や長文についての問題が出ます。
そして詳しく見ていくと、英語コミュニケーションは、
②教科書の内容
③補助教材の内容
が中心に、
論理・表現は、
②暗記例文・構文の暗記
③補助教材の内容
が中心に出題されます。
【高校英語】定期テストコミュ英のおすすめ勉強法は?
ア【高校英語】定期テスト英語コミュニケーションの勉強法は?①(英単語の暗記)
→英語のテスト勉強は単語の暗記から始めよう!
定期テストの英語コミュニケーションの勉強法の一つ目は、「英単語の暗記」です。
まずはしっかりと英単語を覚えるようにしましょう。
それは単語の意味を知らないと教科書の文章をきちんと理解することができないからです。
また、単語の暗記は次の2つあります。
A 英単語帳の暗記
英単語帳から10~20点分くらい出題されます。
多くの学校では英単語は小テストなどの範囲にもなってくると思いますので、まずは小テストで満点取れるようにしっかりと暗記をしましょう。
そして、定期テストでは小テスト何回か分の量が範囲となります。
そのため、普段の小テストの勉強をさぼってしまうと、テスト前に膨大な量の数を覚えないといけなくなってしまいます。
そうならないためにも普段からコツコツと覚えるようにしましょう。
また、単語を覚える際には英単語だけを覚えるのではなく、例文の中で単語の意味を覚えると効果的です。
さらには、定期テストではただ意味を知っているだけでなく、スペルを書くところまで求められますので、テスト範囲の英単語が書けるように仕上げていきましょう。
B 教科書本文に出てくる重要単語の暗記
また単語帳だけでなく、教科書や補助教材の文章の中で重要な単語の意味もしっかりと覚えるようにしましょう。
これは文章に出てくる単語の意味が分からないと、文の意味も分からなくなってしまうからです。
そして英単語だけでなく慣用表現(英熟語)も必ず覚えるようにして下さい。
イ【高校英語】定期テスト英語コミュニケーションの勉強法は?②(英文法・英語構文の復習)
→まずは文法の参考書などを見て文の構造などを理解していこう
定期テストの英語コミュニケーションの勉強法の二つ目は、「英作文・英語構文の復習」です。
教科書に出てきた重要文法や構文はテストに出る可能性が極めて高いです。
そのため、文法の参考書などを見て内容を理解することを必ずしましょう。(「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」がおすすめです。)
文法の内容をよく理解してから学校のワークに取り組むようにして下さい。
ウ【高校英語】定期テスト英語コミュニケーションの勉強法は?③(教科書本文の内容確認)
→ノートや教科書ガイドなどを頼りに学校で習った内容を思い出そう
定期テストの英語コミュニケーションの勉強法の三つ目は、「教科書本文の内容確認」です。
単語・文法と知識を固めた後は、いよいよ教科書本文の内容の確認に入ります。
ここでやってほしいことは、
②文法の確認
③日本語訳の確認(英文を見ただけで日本語の意味が言えるようにする)
です。
これらを行うことで教科書の内容を思い出すことができ、テスト本番で文章を読む時間を少なくすることができます。(その分、問題を解く時間に回すことができます。)
そして内容を確認したら、何度か声に出して英文を読みましょう。
音読をすることで読解スピードが上がるため、速読の練習にもなります。
なお、和訳が分からない場合は、教科書ガイドを読む、ネットで和訳についてまとまっているサイトを探すようにして下さい。(ただし、高校英語の教科書ガイドには日本語訳が載っていないものが多いため、そこは注意してください。)
エ【高校英語】定期テスト英語コミュニケーションの勉強法は?④(補助教材の文章問題を解く)
→最後の仕上げに補助教材の問題を解こう
定期テストの英語コミュニケーションの勉強法の四つ目は、「補助教材の文章問題を解く」ことです。
教科書の内容を完璧にしたら、学校で使っている補助教材の問題を解いていきます。
問題を解き、間違えたところは解説を読み内容を理解します。
そして、その後は日本語訳を読み、文章の意味を理解します。(ただ問題を解いて終わりでは力はつきません。)
あとは教科書本文の時と同じように何度も音読をしましょう。
ここまでやれば定期テストの英語で高得点を取ることができます。
【高校英語】定期テスト論理・表現の勉強法は?
ア【高校英語】定期テスト論理・表現の勉強法は?①(英単語の暗記・本文の理解)
→コミュ英と同じようにテスト勉強は単語の暗記から始めよう!
定期テストの論理・表現の勉強法の一つ目は、「英単語の暗記と本文の理解」です。
論理・表現も教科書の本文や問題集などで長文が問われることがあります。
その場合は、上で紹介したコミュ英の勉強法と同じ流れになります。
最初に英単語を覚え、教科書の内容(日本語訳など)を確認し、音読を繰り返し行いましょう。
イ【高校英語】定期テスト論理・表現の勉強法は?②(英文法・英語構文の復習)
→定期テスト勉強を通じて英文法・英語構文・英作文の基礎を固めていこう
定期テストの論理・表現の勉強法の二つ目は、「英作文・英語構文の復習」です。
ここでは学年ごとに勉強の仕方について紹介していきます。
A 高1(英文法)
英語表現では英文法の問題集がテスト範囲になることがあります。
高1のうちに英文法をマスターしておくと後が非常に楽になってくるため、テスト勉強を通じて基礎を固めるようにしましょう。
まずは、文法のルールの理解と暗記から学習を始め、それができてから問題演習を行っていくようにしてください。(ただの丸暗記では応用が利かず、高得点を取ることができません。)
また、テスト範囲で例文の暗記がある場合には、
②「英文→日本語訳」ができるようにする
③「日本語訳→英文」が書けるようにする
の順で行っていくとよいでしょう。
最初から上の③からやろうとしてもなかなか覚えられませんので気を付けましょう。
B 高2(英語構文)
高2になると英語構文の問題集が範囲になることがあります。
高1で習った英文法がよく分かっていないと英語構文の内容が理解できませんので、高1の内容が分からない(忘れてしまった)人は早急に英文法の復習するようにしましょう。
そして英語構文では例文暗記が中心になってきます。
その場合は、英文法の時と同様に
②「英文→日本語訳」ができるようにする
③「日本語訳→英文」が書けるようにする
の順で行っていくとよいでしょう。
C 高3(英作文・入試対策問題集)
高3になると実践的な内容がテスト範囲となります。
具体的には、「英作文(和文英訳)」と「入試対策問題集(ネクステなど)」が中心です。
これらができるようになるには、高1で習った英文法、高2で習った英語構文などの知識などが必要になってきます。
そのため、まずは普段の大学入試勉強で英文法や英語構文の復習をしていきましょう。
そうすることで実力がついてくるため、結果定期テスト勉強にかける時間も少なくすることができます。
また、英作文を書くときは、できるだけ簡単な表現に言い換えて書く習慣をつけるようにしましょう。
例えば、「遅刻しそうだったので全力疾走した」という文を英語にしようとすると「全力疾走?」ということになります。
しかし、「遅刻しそうだったのでできる限り速く走った」と置き換えると、as~as~を使って書くことができます。
こうすることで間違いのない文章が書けるようになります。
【高校英語】定期テストコミュ英、論理・表現のテスト前日の勉強法は?
テスト前日や当日は再度テスト範囲の文章を読み返しましょう。
そうすることで内容を思い出すことができます。
また、英単語や暗記例文、構文なども最終チェックをしましょう。
そして他の教科とのバランスを考えて、忘れやすい内容を中心に勉強をするようにして下さい。
テスト直前に見直しをすることで、頭の中に知識が残ったままテストを受けることができます。