と思っている高校生のみなさん!
今回は「【高校副教科】定期テスト勉強法を塾講師が分かりやすく解説!」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
定期テスト教科別おすすめ勉強法
①コミュニケーション英語 | ②論理・表現 |
③数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 |
⑦物理基礎・化学基礎 | ⑧生物基礎・地学基礎 |
⑨物理 | ⑩化学 |
⑪生物 | ⑫公共・倫理・政治経済 |
⑬歴史総合・地理総合 | ⑭日本史探究 |
⑮世界史探究 | ⑯地理探究 |
⑰情報Ⅰ | ⑱副教科<保健体育・家庭科> |
【高校副教科】定期テストを捨てるのはNG!
【動画】【高校生向け】定期テスト副教科のおすすめ勉強法は?
高校では一回のテストで10教科近くの科目のテストがあります。
そうなると人によっては家庭科、保健といった副教科の勉強まで手が回らないと思う人も出てくるかもしれません。
しかし、高校のテストでは副教科の点数も順位に反映されます。
そのため、英語や数学でいい点数を取ったとしても、家庭科や保健で全く取れなかった場合は総合順位は下がってしまいます。
英語の100点と副教科の100点は同じ点数です。
そのため、もし英語があまり点数が取れなくても、副教科で高得点を取ることができれば総合順位は上がることになります。
また、定期テストでいい点数を取れないと内申点にも影響していきます。
特に推薦入試では一定以上の内申点が必要な大学もあります。
そのため、どの教科も手を抜くことなくテスト勉強に取り組むようにしましょう。
【高校副教科】定期テスト保健体育・家庭科の勉強法は?
ア 前回のテストを読み返す
→テストの傾向を分析し、何を中心に勉強をしたらいいかを考えよう
定期テストの副教科<保健体育・家庭科>勉強法の一つ目は、「前回のテストを読み返す」ことです。
保健体育や家庭科の場合、何を勉強したらいいのか分からない人も多いでしょう。
また、問題集もなく対策のしようがないのではと思う人もいるかもしれません。
そのため、テスト勉強をする前にやってほしいことは、前回のテストの問題を分析しましょう。
そこで、問題がどのように出されているかをじっくり見ていきましょう。
特に見てほしいのが、
・教科書やプリントのどこから問題が出ているのか?
・何をどれだけ勉強したらテストで点数が取れるようになるのか?
といったことです。
過去の問題を見ることで、どんな勉強をすればいいのかが分かるようになります。
ただ、高1生など初めて副教科を受ける場合は、先輩からテスト問題を借りる、学校の先生に何をしたらいいかを聞くといったことをして、効率よく勉強に取り組めるようにしましょう。
イ 教科書やプリントを読んで内容を思い出す
→教科書やプリントを読んで習った内容を思い出そう!
定期テストの副教科<保健体育・家庭科>勉強法の二つ目は、「教科書やプリントを読んで内容を思い出す」ことです。
実技教科の場合、多くは語句を答える問題が中心となります。
そのため、語句を暗記することが勉強のメインとなりますが、最初から語句を覚えようとするとよく理解しないまま進むことになり、応用が利かなくなってしまいます。
そうなると思ったよりもテストで点が取れなかったということになりかねません。
そのため、まずは教科書やプリントを読み、授業で習った内容を思い出して内容を理解するようにしていきましょう。
また、重要な語句などにはチェックペンで線を引き、後で暗記ができるよう状態にしておきましょう。(できればここまではテスト週間前に終わらせておくのが理想です。)
ウ 教科書やプリントの内容を完璧にする
→すぐに忘れてしまうので何度も繰り返して覚える
定期テストの副教科<保健体育・家庭科>勉強法の三つ目は、「教科書やプリントの内容を完璧にする」ことです。
実技教科は学校で使っている問題集があればそれを使って覚えていけばいいですが、そうでない場合もあります。
その場合は、重要だと思える語句をチェックペンで塗り、覚えていきます。
そこから用語などをしっかりと覚えていきます。
そのときに覚えていなかった内容はテスト当日までに繰り返し暗記をし、本番までに完璧に覚えるようにしましょう。
なお、テスト週間はどうしても英語や数学などの教科の勉強がメインになってしまいますので、できれば細切れ時間などに勉強をすることをおすすめします。
【高校副教科】定期テストで高得点を取るための勉強スケジュールは?
副教科(保健体育・家庭科)のおすすめの学習スケジュールは以下の通りです。
A テスト週間前
テスト週間前には教科書やプリントを読んで、今まで習った内容を思い出すことをしていきましょう。
その際には教科書やプリントの文章だけを読むのではなく、図やグラフなどもしっかりと読む込むようにして下さい。
また、重要な語句(教科書の太字や学校の先生が大事と言った部分)にはチェックペンで塗り、あとで暗記ができる状態にしておきましょう。
ここまでをテスト週間に入る前にやっておくと、テスト週間中にスムーズに勉強をすることができます。
B テスト週間
テスト週間に入ったらやるべきことは、チェックペンで塗った部分の内容を暗記することです。
まずはチェックペンで塗った語句を言えるようにし、その後漢字で書けるかどうかを確かめていくといいでしょう。
定期テストでは語句を漢字で答える問題がありますので、漢字でしっかりと書けるように仕上げていきましょう。
C テスト前日・当日
テスト前日や当日にやることは、覚えているかどうかの最終確認です。
副教科の内容は何度もやらないと忘れてしまいます。
そこで、テスト前日と当日にもう一度覚えているかを必ず確認するようにしましょう。
【まとめ】定期テスト副教科の勉強法のポイントとアドバイス
今回の「【高校生向け】定期テスト副教科<保健・家庭科>のおすすめ勉強法は?」についてのまとめです。
・穴埋め問題形式で用語を問う問題
・正しい(誤った)選択肢を選ぶ問題
・図やグラフを読み取る問題
・まずは教科書やプリントを読み返し、習った内容を思い出す
・重要な語句をチェックペンで塗り、しっかりと暗記する
・テスト前日や当日にもう一回確認する
保健体育や家庭科は暗記がメインです。
ただ、これらの内容は覚えてもすぐに忘れてしまうため、テスト本番までには最低3回は覚えるようにしましょう。