と思っている高校2年生のみなさん!
今回は「高2進研模試(2022年7・11・1月)の結果・平均点・過去問・範囲・日程・偏差値は?」について詳しくみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |
高2進研模試(2022年)の過去問・勉強法は?
ア 高2進研模試の過去問はあるのか?
→基本的には入手できない
進研模試の過去問は基本的には手に入れることができません。
ただ、学校によっては模試の前に前年度の問題を解く機会があることもあります。
その場合は、過去問を解いて模試の問題形式や難易度を把握するようにしましょう。
イ 高2進研模試に向けた勉強法は?
→英語と数学の復習がメインになる
高2の進研模試に向けた勉強は、英語・数学(文系数学・理系数学)の勉強を中心にやるようにしましょう。(余裕のある人は現代文・古文・漢文などの対策もやるといいでしょう。)
A 英語
進研模試の英語では長文読解やリスニング、英作文などが出題されますが、基礎力がないうちにこれらの対策をしても効果は薄いです。
そのため、高2の終わりまでにやってほしい内容は、
です。
これらの勉強を高2の終わりまでに完成させるようにしましょう。
高1・高2の2年間で基礎固めをしっかりと行うことで、高3になったときにスムーズに長文読解やリスニング、英作文(和文英訳・自由英作文)の勉強にとりかかることができます。
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B 数学
数学は数学ⅠA・ⅡBの中で苦手な内容を復習するようにして下さい。(理系の人は数学Ⅲの勉強も同時進行でやっていきましょう。)
「白チャート」・「黄チャート」・「青チャート」などの参考書を使って、苦手な単元や解き方があやふやな問題から取り組むようにして下さい。
何度も繰り返し解き、問題を見た瞬間に答えが思いつく状態までもっていくようにしましょう。
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C 国語
国語は高2の時点では優先順位は低いです。(英語・数学の基礎が固めることが先です。)
なお、模試に向けた勉強は、古文単語や古典文法、漢文句法の暗記をしていくといいでしょう。
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また、みなさんの志望する大学の赤本(過去問題集)を解いてみることもおすすめします。
そうすることで入試までに何をしなければいけないかが分かり、無駄のない勉強ができるからです。
下のアマゾンサイトから「●●大学 2023」と検索すると志望する大学の赤本のサイトに移ります。
高2進研模試(2022年7・11・1月)の日程・範囲・時間割は?
ア 高2進研模試とはどんな模試?日程は?
→11月の模試より範囲が広がるため準備が必要
進研模試とは進研ゼミ(ベネッセ)が主催する模試で、全国の高校2年生が受験する模試です。
受験者の数は約48万人と、中学生のころに受けた模試と比べると圧倒的に多いです。
進研模試が行われるのは年3回で、7月上旬・11月上旬・1月中旬に実施されます
また、試験科目は英語・数学(文系数学・理系数学)・国語(現代文・古文・漢文)の3科目が、11月以降の模試は理科・社会も加わります。
模試は少しずつ範囲が増えていきます。
そのため、普段からコツコツと模試に向けた勉強をするようにしていきましょう。
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イ 高2進研模試(2022年)の範囲と時間割は?
→試験時間が長いためかなりの体力と集中力を使う
次に高2進研模試(2022)の範囲と時間割についてです。
進研模試は学校で実施されるため、開始時間などは学校によって違うかもしれません。
また、各科目の試験範囲と解答時間は以下の通りです。
①国語(80分)
【必答】現代文(評論・小説)、古文、漢文
②数学(100分)
(7月)【必答】数学Ⅰ全範囲、確率+【選択】式と証明、高次方程式、三角関数、数列から2題
(11月)【必答】数Ⅰ全範囲、確率、式と証明、高次方程式+【選択】図形と方程式、三角関数、微分法、数列、ベクトルから2題
(1月)【必答】数学Ⅰ全範囲、場合の数と確率、図形と方程式+【選択】指数対数関数、微分法、数列、ベクトルより2題選択
③英語(80分)
リスニング、発音・アクセント、文法、長文など
また、理科と社会の範囲は、
①物理(60分)
(11月)【必答】力学+【選択】仕事とエネルギー、電気から1題
(1月)【必答】運動と力、仕事とエネルギー、熱、平面運動+【選択】波、運動量の保存から1題
②化学(60分)
(11月)【必答】物質の構成、化学反応と熱、酸と塩基+【選択】酸化と還元、化学結合から1題
(1月)化学と人間生活、物質の構成、化学結合、物質量と化学反応式、酸・塩基、酸化と還元、状態変化、気体の法則、結晶格子
③生物(60分)
(11月)細胞・生殖と発生
(1月)生物の特徴、遺伝子とそのはたらき、生物の体内環境、生態系とその保全、代謝
④日本史(60分)
(11月)旧石器時代~院政まで
(1月)旧石器時代~鎌倉時代まで
⑤世界史(60分)
(11月)古代文明~唐まで
(1月)古代文明~イスラムまで
⑥地理(60分)
(11月)自然環境
(1月)地理情報と地図,地図の活用と地域調査~第一次産業まで
となります。
高2進研模試(2022年7・11・1月)の平均点・偏差値・結果は?
ア 高2進研模試(2022年7・11・1月)の平均点・偏差値は?
→全体的に低めの点数
2022年高2進研模試の平均点は定期テストよりもかなり低いです。
だいたいどの教科も30~40点くらいが平均点となります。
進研模試は超進学校から一般的な高校まで受験者層が幅広いです。
そのため、超進学校の平均点はかなり上がり、一般的な高校の場合はかなり下がっていきます。
また、一つの目安として、65点以上(偏差値70)取れば難関国立大レベル、50点前後(偏差値60)だと国公立大・MARCHレベル、35点程度(偏差値50)とれると、地方国公立大レベルとなっています。
ですので、まずは苦手な科目でも平均点以上はとれるようにしていくことが大切になってきます。(進研模試はできない人は本当に悲惨な点数を取ってしまいますので、しっかりと取り組むようにしましょう。)
イ 高2進研模試(2022年7・11・1月)の結果はいつ来る?
→模試終了後約一か月後には返却される
高2進研模試の結果は模試受験後約一か月後には学校に届きます。
具体的には、
②11月の進研模試 12月中旬(冬休み前)
③1月の進研模試 2月中旬(学年末テストの前)
あたりの時期に返却されます。
また、ほぼ同じ時期にオンラインでも結果を見ることができます。
マナビジョンの「進研模試デジタルサービス」から結果を見ることができますので、気になる人はこちらから確認しましょう。