と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験】生物の勉強はいつから?おすすめの勉強法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |
【大学受験】生物のおすすめ勉強法は?<高1・2>
生物の勉強は、
②基本問題集を解く
③共通テスト対策をする(+実験考察問題対策をする)
④応用問題集を解く
⑤過去問を解く
というのが基本的な流れになります。
また、高1・2のうちは定期テストの勉強をメインに行うようにしましょう。
生物は覚えるべき量が多いので、普段から定期テスト勉強からコツコツとやっておかないと受験生になったときに苦労します。
そのため、テスト勉強を通じて、
・学校で使っている問題集を完璧にする
などして基礎力をつけるようにしましょう。
また、夏休みや冬休みといった長期休暇中や進研模試や全統模試などの模試前に苦手な単元を復習しておくと、高3になったときにスムーズに受験勉強をすることができます。(高2の終わりには全統高2共通テスト模試という共通テスト型の模試もあります。)
【大学受験】生物のおすすめ勉強法は?<高3の1学期>
高3になってからは本格的に生物の受験勉強を始めていきます。
とはいえ、現役生の場合はまだ全ての時代を習ってはいません。
そのため、1学期の間は、
・定期テストの勉強を通じて学校で習った内容を復習する
といったことをやっていくようにして下さい。
ア【大学入試】生物の勉強法①(リードLightノートで基礎固めをする)
→まずは用語をしっかりと覚えていこう
生物の受験勉強としてまずやるべきことは、用語の意味をしっかりと覚えることです。
理科の中で生物は暗記要素が強い科目です。
そのため、勉強のやり方としては日本史や世界史に近くなります。
最初に用語を覚えて、その上で基本的な問題集を解くことが基本的な勉強法の流れとなります。
そして、生物の用語を覚えるのにうってつけの問題集が「リードLightノート生物」です。
この問題集は、
・リードB:一問一答形式で用語を覚えることができる
・リードC、C+:基本問題が一通り載っている
という構成になっています。
そのため、まずは各章のリードAの内容を完璧にし、それができるようになったら、リードB、リードCと進めていくといいでしょう。
この本を完璧にマスターすることで、生物の基本的な内容をマスターすることができます。
なお、用語の意味が分からない場合や解説を読んでも分からない場合は、「山川喜輝の生物が面白いほどわかる本」などの参考書を見て理解を深めるようにしましょう。
分からない内容をそのままにしていてはいつまでたってもできるようにはなりません。
【大学受験】生物のおすすめ勉強法は?<高3の夏休み>
イ【大学入試】生物の勉強法②(生物問題集合格177問を解く)
→基本的な問題集を完璧にするようにしよう!
リードLightノート生物で用語の暗記及び基本的な問題が解けるようになった後は少し上のレベルの問題を解いていきます。
問題集はいろいろありますが、最初は「生物問題集合格177問」などの易しめのレベルの問題集がおすすめです。
「生物問題集合格177問」は共通テスト~MARCH・中堅国公立大学レベルまでを扱っている問題集です。
問題数が多く、かつ解説が非常に詳しいのが特徴です。
夏休み中に学校で習ったところまでの内容を完璧にすることを目標にしてください。
また、夏休みには、
などがあります。
そのため、これらの模試に向けて苦手な分野の克服をするようにしましょう。
なお、旧帝大や医学部などの難関大学を志望する場合や浪人生は、夏休みが終わるまでに次に紹介する「大学入試世界一分かりやすい【実験・考察問題】の特別講座」までが終わっておくといいでしょう。
【大学受験】生物のおすすめ勉強法は?<高3の秋~共通テスト直前>
ウ【大学入試】生物の勉強法③(共通テスト対策をする)
→秋に一度共通テスト対策をしておきたい
そして、「生物問題集合格177問」が終わると共通テストの過去問を解けるレベルに到達します。
ですので、このタイミングで共通テスト対策を一度やっておきましょう。
それは共通テストは二次試験や私大入試に比べると、
・どの分野からも満遍なく出題される(二次試験は大学によって出題傾向が異なる)
といった特徴があるため、共通テスト専用の対策をしないと点数をとれることができないからです。
また、共通テストの問題は実験考察問題が多く出題されます。
そのため実験考察問題が苦手な人は、「大学入試世界一分かりやすい【実験・考察問題】の特別講座」などの問題集をやるといいでしょう。
そして、秋になると全統共通テスト模試や駿台ベネッセ共通テスト模試といったような共通テストの模試が立て続けにあります。
そしてここでしっかりと結果を出すと、自信を持って共通テスト本番を受験することができるでしょう。
そのために、共通テストの過去問や予備校の予想問題集を解き、共通テストの問題形式に慣れるようにしましょう。
エ【大学入試】生物の勉強法④(二次対策・私大対策をする)
→志望校の過去問分析をして今後の勉強方針を決めていこう
生物問題集合格177問をマスターした後は、志望校によってやるべきことが変わります。
秋には、全統記述模試や駿台・ベネッセ模試などの模試が多くありますので、そこに向けてしっかりと仕上げるようにしましょう。
A 東大・京大などの旧帝大および早慶上智を受ける人
旧帝大や早慶上智の生物はかなり難しい問題が出てきます。
そのため過去問演習に入る前に、「生物標準問題精講」のようなハイレベルの問題集を解くようにしましょう。
この問題集は難易度が高いですが、解説が詳しいため独学でも使用することができます。
ただし、解いてみて「難しいな」と感じた場合は、一つ下のレベルの問題集に戻って復習をするようにして下さい。
そして標問を解き終えた後は、過去問や「東大の生物」などの大学別問題集を解いていきましょう。
さらに余裕がある場合は、「全国大学入試問題正解」を解いていくと様々な大学の問題を解くことができます。
難しい問題集を何冊も解くよりも、入試問題をたくさん解いた方が実践感覚が身につきます。
B 地方国公立大・MARCH・関関同立志望者など
「生物問題集合格177問」が終わったら過去問演習に入っていきましょう。
また、共通テストを受験する場合は、共通テストの対策も並行して行うようにして下さい。
いくら二次の問題ができるようになっても、共通テストでいい点数を取らないと話になりません。
そのため、計画的に学習をするようにしましょう。
【まとめ】大学入試生物の勉強法のポイントとアドバイス
今回の「【大学受験】生物の勉強はいつから?おすすめの勉強法は?」についてのまとめです。
・化学重要問題集の前に「リードLightノート化学」を仕上げよう
・苦手な人はいきなり答えを見て解き方を覚えるようにしよう
・スラスラと解けるようになるまで何度も繰り返し解こう
「化学重要問題集」の問題をマスターすることでMARCH~早慶・旧帝大レベルの問題はに対応できるようになります。
一つ一つの問題をしっかりと理解しながら解くようにしよう。