と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「生物のわかりやすい参考書は「田部77講」か「大森117講」がおすすめ!」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |
【大学入試】生物の分かりやすい参考書は?
生物の勉強をする上で必要になってくるのが参考書です。
それは、
・生物の問題の解き方が分からないときに参考書を使って調べることができる
からです。
みなさんの中には、生物は暗記科目だと思っている人がいるかもしれません。
しかし、共通テストや二次試験の問題になると思考力が必要になる問題も多く出ます。
そういったことから、生物のしくみや問題の解き方を調べるときのために生物の参考書が必要になってくるのです。
また、大学入試の生物の分かりやすい参考書は、
・大学入試 山川喜輝の生物基礎(生物)が面白いほどわかる本(KADOKAWA)
・大森徹の最強講義117講生物(文英堂)
・大堀先生 高校生物をわかりやすく教えてください!(学研)
などがあります。
これらの中で特におすすめなのが、東進ブックスの「生物合格77講」と文英堂の「大森徹の最強講義117講生物」です。
以下順番におすすめポイントを紹介します。
①「生物合格77講」(東進ブックス)
「生物合格77講」は、
・「なぜそうなるか」などの理由が詳しく書かれている
・教科書の内容が全て網羅されている
・「生物問題集合格177問【入試必修編】」に対応していて使いやすい
といった点でおすすめの参考書です。
ただし、ページ数が多いので最初から深入りしないようにしましょう。
②「大森徹の最強講義117講生物」(文英堂)
「大森徹の最強講義117講生物」は、
・東大や私立医学部などの難関大学対策ができる生物の参考書
・知識問題だけでなく計算問題や実験考察、論述問題なども扱われている
・「大森徹の最強問題集159問」とリンクしているため使いやすい
といった点でおすすめの参考書です。
そして、「田部77講」と「大森117講」では、前者の方が全体的に内容が易しめとなっています。
【大学入試】生物の分かりやすい参考書の使い方は?
ア いつ参考書を使ったらいいか?
→問題を解いて分からないときなどに使うようにしよう
生物の参考書を使うタイミングとしては、大きく2つあります。
A 勉強の初め
問題集を解く前に、参考書を読むことでその単元の内容が理解できるようになります。
また、参考書を読む際に特に意識すべきことは、
・用語の意味(能動輸送・電子伝達系・重複受精など)
といったことです。
これらに注意して参考書を読むようにしましょう。
ただし、生物は量が多いので、最初の1回目はさらっと読む程度でOKです。
B 問題の解き方が分からない場合
また、問題集の解説を見ても解き方が分からないときも参考書を見るといいでしょう。
ただし、参考書を読んだだけでは解決できないこともあります。
その場合は、
・YouTubeの授業動画を見る
といったことをして、分からない問題の解き方を理解するようにしましょう。
イ 生物の問題集のおすすめルートは?
→「リードLightノート→生物問題集合格177問→大森徹の最強問題集159問」がおすすめ
また、生物の問題集のおすすめのルートは、
②標準~発展レベル:大学受験生物問題集合格177問【入試必修編】(東進ブックス)
③発展レベル:大森徹の最強問題集159問(文英堂)
となっています。
みなさんの志望する大学の生物の難易度によってどこまでやるかが変わってきますので、先に赤本で問題の難易度を確認するようにしましょう。
【まとめ】生物の分かりやすい参考書のポイントとアドバイス
今回の「生物のわかりやすい参考書は「田部77講」か「大森117講」がおすすめ!」についてのまとめです。
・「生物合格77講」はイラストが多く読みやすい
・「大森徹の最強講義117講生物」は難関大学志望者向けの参考書
・勉強の初めに参考書をさらっと読んで内容を理解するようにしよう
参考書選びは非常に大切になってきます。
本屋さんに行って自分に合う参考書を選ぶようにしよう。