と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験】漢字の勉強法、覚え方のコツは?おすすめ問題集・アプリは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【大学入試】漢字の勉強はいつから始めるべきか?
ア【大学入試】漢字の勉強はいつから始めたらいいか?
→高1・2からやっておきたい
共通テストや大学入試では漢字の問題が出ます。
そして漢字の勉強は高1・2のうちにやっておくのが望ましいです。
その理由としては、
・覚えたからと言って点に結びつくとは限らない
・漢字の読み書きや意味が分かっていないと読解力が上がらない
からです。
高3になると英語や数学など、多くの科目の受験勉強をしなければいけなくなります。
そのため、時間に余裕のある高1・2のうちに、漢字の勉強をすることをおすすめします。
イ 漢検の勉強をした方がいいのか?
→漢検を持っていると推薦入試や就職時に有利!
漢字の勉強をする際に、大学入試用の漢字の問題集や漢検の問題集などがありますが、果たしてどちらを使って勉強した方がいいのでしょうか?
それは「大学入試用の漢字問題集」です。
大学入試用の問題集は大学入試によく出る漢字が載っているため、それで勉強したほうが効果的です。
では、漢検の勉強は必要ないのでしょうか?
私は時間に余裕があれば漢検の勉強をした方がいいと思っています。
それは、漢検に合格することで、
・就職の際に履歴書に書くことができる(2級以上)
・漢字の力がつく
・試験慣れができる
といったメリットが出てきます。
そのため、積極的に漢検を受験するとよいでしょう。(目標は高校卒業レベルの2級です。)
ただし、高3生になってからは大学入試の勉強に時間をあてたいですので、受験するのは高2までにしましょう。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00
【大学入試】漢字のおすすめ勉強法や覚え方は?
ア【大学入試】漢字のおすすめ勉強法①(覚えているかどうかをチェックする)
→最初は全ての問題を解くこと!
大学入試漢字のおすすめ勉強法の一つ目は、「覚えているかどうかをチェックする」ことです。
まずは全ての漢字を書けるかどうかをテストしましょう。
また、漢字が思い出せないときは飛ばして次の問題に取り組むようにしましょう。(知識がないのに考えても時間の無駄です。)
1~2ページ解き終わるたびごとに丸つけをしましょう。
そしてできなかった問題にはバツ印を書き込んでいき、後日復習するようにして下さい。
イ【大学入試】漢字のおすすめ勉強法②(間違えた漢字を覚える)
→1回目でできた漢字は解かなくていい!
大学入試漢字のおすすめ勉強法の二つ目は、「間違えた漢字を覚える」ことです。
次に間違えた漢字を覚えていきます。(これをやらないといつまでたってもできるようにはならないので、しっかりと暗記するようにしましょう。)
「読み」の問題は声に出して暗記をしていけばよいですが、「書き」の問題はノートに書いて覚えるようにしましょう。
ただ、その際に何となく書いているだけだと頭の中に入りません。
そこでおすすめなのが、最初の2回は見ながら書き、3回目は何も見ずに書くやり方です。
例えば、「献身」という漢字が書けなかったとします。
その際に最初の2回は答えを見ながら、「献身、献身」と書き、最後の3回目は答えや書いたノートをなどを見ずに「献身」が書けるかどうかを確かめてみましょう。
これにより、最初の2回で「きちんと覚えよう」という意識が高まり、効果的に覚えることができます。
そして一通り書き終えたら、最後に間違えた漢字だけ書けるかどうかをチェックします。
全ての漢字が書けるようになればOKです。(次の朝にもう一度確かめるとより記憶として定着します。)
ただし、いくら完璧に覚えたとしてもしばらくすると忘れてしまいますので定期的に復習をするようにしましょう。
ウ【大学入試】漢字のおすすめ勉強法③(意味も覚える)
→意味も覚えることで読解力がつく
大学入試漢字のおすすめ勉強法の三つ目は、「意味も覚える」ことです。
漢字の勉強をするときには、ぜひその漢字の意味まで覚えるようにしましょう。
例えば、「恣意」という熟語があります。
この漢字は「しい」と読みますが、意味は「自分の思うまま」という意味です。
そして意味まで覚えておくと、.「権力側が恣意的に振る舞えるなら、誰かが止めなければならない。」といったような文が出てきたときに、その意味がわかるようになります。(逆に言えば、「恣意」の意味が分からないと文章の意味も分からなくなってしまいます。)
このように漢字の意味まで覚えておくと読解力アップにつながりますので、ぜひここまで暗記するようにしましょう。
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【大学入試】漢字のおすすめ問題集、アプリは?
ア【大学入試】漢字のおすすめ問題集①(出題頻度順高校入試漢字・語句3000)
→高校入試レベルの漢字・語句の復習ができる本
「出題頻度順高校入試漢字・語句3000」は、高校入試レベルの問題が載っている問題集です。
この本は高校入試合格に必要な漢字・語句が3000問あります。
そのため漢字が苦手な人はまずはこのレベルの問題集からやることをおすすめします。
量が多いですが、知っている漢字が多いと思いますのでサクサクと進むはずです。
また、慣用句やことわざ、四字熟語は言葉の意味までも覚えるようにしましょう。
1日100問ペースでいけば1月で1周終わりますので、これくらいのペースで解くようにして下さい。
イ【大学入試】漢字のおすすめ問題集②(入試漢字マスター1800+)
→漢字の意味まで載っている問題集
「入試漢字マスター1800+」は河合出版が発行している漢字問題集です。
この本は、
・漢字の書き
・共通テスト対策
・四字熟語
の4部構成となっています。
また、「入試漢字マスター1800+」は漢字の読み書き用の問題集ですが、全ての問題の答えの意味も書かれています。(赤シートで隠して覚えることができます。)
語句の意味を完璧に覚えることで、語彙力がつき、ひいては読解力がつきますのでしっかりと覚えるようにしましょう。
また大学入試でよく出る漢字の勉強ができるアプリもあります。
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大学入試は高校入試に比べて科目数が増え、一科目あたりの勉強量も増加します。
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ちゃちゃ丸スタディサプリの使い方とおすすめ講座について知りたいニャー と思っている高校生のみなさん!今回は「【スタディサプリ】塾講師おすすめの高校講座や大学受験講座や[…]
<まとめ>【大学受験】漢字の勉強法、覚え方のコツは?おすすめ問題集・アプリは?
今回の記事の「【大学受験】漢字の勉強法、覚え方のコツは?おすすめ問題集・アプリは?」の内容のまとめです。
②まずは一通りチェックし、その後は覚えていない漢字を中心に暗記をするようにしよう
③「入試漢字マスター1800+」は漢字の意味まで載っていて使いやすい
漢字は覚えるべき量が多いです。
コツコツと覚えて早い時期に終わらせることができるようにしよう!
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・タイトル名 「【大学受験】漢字の勉強法、覚え方のコツは?おすすめ問題集・アプリは?」
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