と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「宇宙一 vs ゼロから劇的に分かる!化学参考書の特徴とおすすめポイント」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【大学入試】化学の分かりやすい参考書は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!宇宙一 vs ゼロから劇的に分かる!化学参考書の特徴とおすすめポイント
化学の勉強をする上で必要になってくるのが参考書です。
それは、
・化学の問題の解き方が分からないときに参考書を使って調べることができる
からです。
特に化学は単元によっては非常に理解しにくいところもあります。
そういったことから化学の参考書を持っていくおくことが大切になってくるのです。
また、大学入試化学の分かりやすい参考書は、
・橋爪のゼロから劇的!にわかる化学の授業(旺文社)
・大学入試坂田アキラの化学の解法が面白いほどわかる本(中経出版)
・大学受験Doシリーズ(旺文社)
などがあります。
以下順番におすすめポイントを紹介します。
①「大学入試坂田アキラの化学の解法が面白いほどわかる本(中経出版)」
「大学入試坂田アキラの化学の解法が面白いほどわかる本」は、
・イラストが多く見やすい
・暗記事項は赤シートで隠して覚えることができる
・シンプルにかつ分かりやすく書かれており、初学者向けの参考書
といった点でおすすめの参考書です。
どの参考書を使ったらいいか悩む人は、この本を使うといいでしょう。
「橋爪のゼロから劇的!にわかる化学の授業」は、
・話し言葉で書かれているため読みやすい
・計算式の説明が詳しく書かれている
・別売りの「基礎からのジャンプアップノート化学ドリル」シリーズにつなげやすい
といった点でおすすめの参考書です。
この参考書の最大の特徴は、化学の計算問題で途中に出てくる式について分かりやすく書かれていることにあります。
化学は比を使った計算を使うことがあり、それが計算が難しく感じる一つの原因にもなっています。
そのため、化学の計算問題が全くできない人には、この「橋爪のゼロから劇的!にわかる化学の授業」シリーズを使うことをおすすめします。
「宇宙一わかりやすい高校化学」は、
・最初の「ココをおさえよう!」でこれから学ぶべきポイントが分かる
・イラストが多く見やすい
・「確認問題」で知識の定着度を確かめることができる
といった点でおすすめの参考書です。
イラストが多く、話し言葉で書かれているため初学者にも使いやすい1冊です。
【大学入試】化学の分かりやすい参考書の使い方は?
ア いつ参考書を使ったらいいか?
→問題を解いて分からないときなどに使うようにしよう
化学の参考書を使うタイミングとしては、大きく2つあります。
A 勉強の初め
問題集を解く前に、参考書を読むことでその単元の内容が理解できるようになります。
また、参考書を読む際に特に意識すべきことは、
・用語の意味(モル濃度・蒸気圧効果・金属のイオン化傾向など)
といったことです。
これらに注意してしっかりと参考書を読むようにしましょう。
B 問題の解き方が分からない場合
また、問題集の解説を見ても解き方が分からないときも参考書を見るといいでしょう。
ただし、参考書を読んだだけでは解決できないこともあります。
その場合は、
・YouTubeの授業動画を見る
といったことをして、分からない問題の解き方を理解するようにしましょう。
イ 化学の問題集のおすすめルートは?
→「リードLightノート→化学重要問題集→化学の新演習」がおすすめ
また、化学の問題集のおすすめのルートは、
②基礎レベル:「リードLightノート化学基礎・化学(数研出版)」
③標準~発展レベル:「化学重要問題集(数研出版)」
④発展レベル:「化学の新演習(三省堂)」
となっています。
みなさんの志望する大学の化学の難易度によってどこまでやるかが変わってきますので、先に赤本で問題の難易度を確認するようにしましょう。