と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験】漢文句法の勉強法とおすすめ参考書・問題集ルートは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【大学入試】漢文句法の勉強はいつから始めるべきか?
ア 漢文句法はいつから受験勉強をすべきか?①(まずは定期テスト勉強をしっかりとやる)
→高1・2の定期テスト週間中には漢文句法の基礎を復習しよう
多くの学校では、高1の1年間で漢文句法を一通り学びます。
そして、定期テストの範囲で漢文句法の問題がでます。
ですので、まずは定期テスト期間中は漢文句法の勉強をするようにしましょう。
句形の暗記、漢詩の理解、よく出る漢文単語の暗記など、漢文句法の基礎をこの時期にしっかりと勉強しておくことで、受験生になった時に漢文句法にかける時間が少なくて済むようになります。(ただし、漢文句法が分かるようになるには古典文法の知識が必要になってきますので、古文が苦手な人は古文の勉強からやるようにしましょう。)
また、夏休みや冬休みといった長期休暇中や模試の直前にも再度文法の復習をしておくといいでしょう。
イ 漢文句法はいつから受験勉強をすべきか?②(高3の1学期中には一通り終わらせる)
→活用表は忘れやすいのでこまめに復習しよう
高1・2の間の受験勉強は英語と数学がメインとなります。
そのため、漢文の勉強は高3になってから始めるのが一般的です。
漢文の場合は句法さえ覚えれば、ほぼ基礎固めは終わりますので古文に比べると少ない時間で終わるはずです。
ただし、句法の読み方や意味などを覚えていない人は、問題集を解く前にそれらの暗記を先にやるといいでしょう。
高3の1学期が終わるまでには終わらせて、夏からは漢文読解の練習ができるようにしましょう。(どんなに遅くても夏休みが終わるまでには完成させるようにして下さい。)
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00
【大学入試】漢文句法のおすすめ勉強法は?
ア【大学入試】漢文句法のおすすめ勉強法①(最初に参考書を通読する)
→参考書を読んで句法の理解度を高めよう!
漢文句法のおすすめ勉強法の一つ目のポイントは、「最初に参考書を通読する」ことです。
学校の文法書を読み進めておくのもいいですが、それでは分かりにくいという人は漢文句法の参考書を読んで内容を理解するようにしましょう。
文法の仕組みを理解をしないまま問題を解いても得点力は高まりませんので、「なぜそうなるのか?」を意識して読むようにして下さい。
そうすることで問題を解く際に、スムーズに解けるようになります。
ただし、時間のない人はいきなり問題集を解くことから始めてもOKです。(漢文は古文に比べるとそこまで内容が難しくないため。)
ですが、問題を解いて分からなくなったらすぐに参考書に戻って復習をするようにして下さい。
イ【大学受験】漢文句法のおすすめ勉強法②(句法の読み方と意味を完璧に覚える)
→句法の読み方と意味は即答できるようにしよう!
漢文句法のおすすめ勉強法の二つ目のポイントは、「句法の読み方と意味を完璧に覚える」ことです。
参考書を読んだ後は句法の暗記に入ります。
ここでは「読み方+意味」が即答できるようになるまで繰り返し暗記をして下さい。
例えば、「未A」という句法であれば、読み方が「いまだAせず」で、意味が「まだAしない」というのがぱっと言える状態になることです。
また、句法を覚える際には最初は例文を使って覚えてもいいですが、最終的には例文なしで読み方と意味が言えるようにしましょう。
そうすることで暗記の精度が上がり、忘れにくくなります。
句法をしっかりと覚えていないのに問題演習をやってもできるようにはならないので、ここでしっかりと覚えるようにしましょう。
ウ【大学入試】漢文句法のおすすめ勉強法③(基本的な問題集を解く)
→覚えた内容を忘れていないかを問題演習でチェック!
漢文句法のおすすめ勉強法の三つ目のポイントは、「基本的な問題集を解く」ことです。
句法を完璧に覚えたら、最後に問題集を解きます。
使う問題集は「解説が詳しいもの」「短期間でできるもの」を使っていくといいでしょう。
問題を解き、できなかった問題は解説を読み理解するようにしましょう。
そして後日解き直しをするようにして下さい。
全ての問題が完璧になるまで繰り返し問題を解くようにしましょう。
また、漢文には「蓋(けだし)」・「乃(すなはち)」といった重要単語があります。
これらの読みと意味を覚えておくことで文章の理解度がさらに上がりますので、句法をマスターした後は単語も覚えるようにしましょう。
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【大学受験】漢文句法のおすすめ参考書・問題集と勉強法は?
ア【大学入試】漢文句法のおすすめ参考書・問題集①(漢文ヤマのヤマ頻出重要句法66)
→漢文句法の内容が詳しく書かれている参考書
漢文句法のおすすめ参考書・問題集の一つ目は、「漢文ヤマのヤマ頻出重要句法66」です。
この本のレベルは高校初級~共通テスト・中堅私大レベルで、基本的な内容が中心に載っている参考書です。
また、漢文ヤマのヤマ頻出重要句法66の特徴としては、
・よく出る漢文単語(読み・意味)がまとまっている
・共通テストやセンター試験の問題の解き方が載っている
といったものがあり非常にわかりやすい参考書といえます。
漢文句法の最初は「漢文ヤマのヤマ頻出重要句法66」を読み、今まで習った内容を復習するところから始めましょう。
イ【大学入試】漢文句法のおすすめ参考書・問題集②(基礎からのジャンプアップノート漢文句法演習ドリル)
→解説が詳しく書かれている初学者向けの問題集
漢文句法のおすすめ参考書・問題集の二つ目は、「基礎からのジャンプアップノート漢文句法演習ドリル」です。
この問題集のレベルは高校基礎~共通テスト・難関大学レベルで、全部で33章からなっています。
また、基礎からのジャンプアップノート漢文句法の特徴としては、
・文法の解説が詳しく、ここを読むだけでかなりの内容が理解できる
・覚えておくべき重要単語がまとまって載っている
・練習問題の解説が非常に詳しい
といったものがあり、非常に使いやすくかつ効率的に勉強をすることができます。
また、漢文句法の勉強を一通りやっても点数がなかなか伸びない場合や、理系で国語の勉強にあまり時間をかけなくない人には、「漢文早覚え速答法」という参考書を使うことをおすすめします。
この参考書は、漢文を解く際の裏技的な内容が載っていますので、短期間で漢文ができるようになりたい人にはおすすめの参考書です。
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<まとめ>【大学受験】漢文句法の勉強法とおすすめ参考書・問題集ルートは?
今回の記事の「【大学受験】漢文句法の勉強法とおすすめ参考書・問題集ルートは?」の内容のまとめです。
②最初は「漢文ヤマのヤマ」を読んで文法の内容をおさらいしよう
③問題集は「基礎からのジャンプアップノート漢文句法演習ドリル」などがおすすめ
夏からは漢文読解の練習ができるようにコツコツと勉強していこう!
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