と思っている高校生・浪人生のみなさん!
今回は「共通テストパック(2023)のおすすめはZ会・駿台・河合?難易度は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
共通テスト対策ができる問題集は?(過去問・予想問題集)
ア 共通テスト対策ができる問題集は何がある?
→過去問+予備校の予想問題集+共通テストパックなどがある
共通テストは2021年に始まったばかりで、まだ2年分しか問題がありません。
そのため、過去問を解いたとしてもすぐに終わってしまいます。
では、今年受験をする人はどうやって過去問演習をしていけばいいのでしょうか?
それは、
②各予備校が出している予想問題集
③共通テスト予想問題パック
などがあります。
共通テストはセンター試験の問題を参考に作っているため、「①センター試験の過去問」はぜひやっておいた方がいいですが、やはり問題傾向があまりにも違います。
そのため、「②各予備校が出している予想問題集」を使っていくことがメインとなってきます。
また、「③共通テスト予想問題パック」は本ではなく実際の共通テストに似たプリント形式になっているためより本番に近い感じで解くことができます。
今回はその中で予想問題集の使い方について詳しく見ていきます。
イ 予備校別共通テスト予想問題パックの難易度は?
→大手予備校は一通り出している
共通テスト予想問題集は河合塾・駿台予備校・Z会など大手予備校が出している問題集です。
ここではどの予想問題パックを使えばいいかについてみていきます。
A 河合塾(共通テスト対策問題パック)
→難易度は共通テストに一番近い。個人的には一番おすすめ。
河合塾は「共通テスト対策問題パック」として6教科19科目の問題が入っています。
難易度は3冊の中で最も共通テストに近いため、最初にやるべき予想問題パックといえるでしょう。
また、「共通テスト対策問題パック」の主な特徴としては、
・解説も徹底して分かりやすさを追求
・本番を想定した問題冊子とマークシートで事前チェックにも最適
となっています。
英語リーディング、英語リスニング、数学ⅠA、数学ⅡB、国語、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、日本史B、世界史B、地理B、現代社会、倫理・政経、倫理、政治経済
B 駿台(共通テスト実戦パッケージ問題)
→難易度はやや難。大手書店でないと売っていない。
駿台予備校は「共通テスト実戦パッケージ問題」として6教科18科目の問題が入っています。
難易度は河合塾のものより難しめです。
ですので、共通テストで高得点を取りたい人向けの問題集といえます。
河合塾の予想問題集を終えて時間に余裕があれば解いていくとよいでしょう。
また、「共通テスト対策問題パック」の主な特徴としては、
・便利な自己採点集計機能付き
・本番の形式に準じたマークシート解答用紙
となっています。
英語リーディング、英語リスニング、数学ⅠA、数学ⅡB、国語、物理基礎、化学基礎、生物基礎、物理、化学、生物、日本史B、世界史B、地理B、現代社会、倫理・政経、倫理、政治経済
C Z会(共通テスト予想問題パック)
→最難関の難易度。旧帝大・医学部を目指す人向け。
Z会は「共通テスト予想問題パック」を出版しています。
難易度が非常に高く、河合塾<駿台<Z会の順で難易度が上がります。
そのため、河合塾や駿台などを解き終えた人や、難関大学を志望する人はZ会の問題を解いていくといいでしょう。
英語リーディング、英語リスニング、数学ⅠA、数学ⅡB、国語、化学基礎、生物基礎、物理、化学、生物、日本史B、世界史B、地理B、倫理・政経
ウ 結局どの共通テスト予想問題パックが一番いいのか?
→河合塾の「共通テスト対策問題パック」がおすすめ
このようにいろいろな予備校で共通テスト予想問題パックが出ていますが、私が一番おすすめするのは河合塾の「共通テスト対策問題パック」です。
それは、
②近くの書店で売っていることが多い
③解説が詳しい
といったことがあるからです。
ですので、まずは河合塾の予想問題パックを解き、時間に余裕がある場合やさらに難しい問題を解きたい場合は、駿台やZ会の予想問題パックを解くといいでしょう。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00
共通テスト予想問題パックの解き方・使い方は?
ア 共通テスト予想問題パックを解くタイミングはいつ?①(年末年始か模試の前がベスト)
→直前期は忙しいのでスケジュールを立てて解くようにしよう
最初は共通テスト予想問題パックを解くタイミングはいつがいいのか?についてです。
予想問題パックは例年9~10月ごろに発売されます。
また、予想問題の出題範囲は高校の全範囲です。
そのため、解く時期のベストなタイミングは、
②年末年始
が候補になってきます。
A 最後の共通テストマーク模試の直前
河合塾は11月下旬に「全統プレ共通テスト」が、駿台は12月上旬に「駿台atama+プレ共通テスト」があります。
この直前に予想問題パックを解くと、模試の事前練習になります。
最後の模試で結果を出すと自信をもって共通テストに挑むことができるため、この時期に予想問題パックに取り組むのは非常におすすめです。
基本は河合塾の模試を受ける人は河合塾の予想問題パックを、駿台の模試を受ける人は駿台の予想問題パックを受けるといいでしょう。
ただ、この時期は学校の期末テストがある時期ですので、計画的に解いていくようにしましょう。
B 年末年始
現役生の場合、冬休みは学校で共通テストの問題を解く講習があると思います。
ですので、その期間は学校で解いた問題の復習をするようにして下さい。
ただ、年末年始の間は学校が休みですので、ここで共通テスト予想問題パックを解くといいでしょう。(もちろん、模試の復習が間に合っていない場合や特定の教科や単元の復習をしたい場合はそちらを優先してください。)
正月はどうしても気が緩みがちです。
そこで、予想問題パックを解くことで気を引き締めることができます。
イ 共通テスト予想問題パックの解き方は?
→本番のつもりで解くこと
共通テスト予想問題パックを解く際は、
②面倒くさがらずに文章や図、グラフをしっかりと読む
③できなかった問題は解説を読み、復習をする
といったことを心掛けるようにしましょう。
また、本番の雰囲気に近づけるために、共通テストと全く同じ時間帯で解いていくといいでしょう。
共通テスト本番に近い状態でテストを受けることで、本番に向けてのイメージがより湧いていきます。
あとは、予想問題パックの出来不出来に一喜一憂しないことです。
ここでできたとしても本番でできるとは限りません。
一方でここでできなかった場合は、本番に向けて弱点分野を復習しましょう。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00
効率的に大学入試の勉強や共通テスト対策をしたい方へ
大学入試は高校入試に比べて科目数が増え、一科目あたりの勉強量も増加します。
また、「勉強の内容が分からない」「どんな勉強をしたらいいかが分からない」「家にいるときも予備校の先生の授業を見たい」と思う人もいるでしょう。
そんな皆さんにおすすめする動画授業サービスがあります。
それが「スタディサプリ」です。
スタディサプリは「大学入試対策」及び「共通テスト対策」に関する授業を数多く見ることができます。
また、東大や京大などの旧帝大や早稲田や慶応などの難関大学に特化した対策授業もあります。
そして月額料金も月額2,178円~とお得です。
そのためスタディサプリは、
・独学で勉強をしているが勉強に不安がある
・塾に通っているが分からないところがある
・共通テストや大学入試対策をしたい
といった方におすすめの動画サービスとなっています。
ちゃちゃ丸スタディサプリの使い方とおすすめ講座について知りたいニャー と思っている高校生のみなさん!今回は「【スタディサプリ】塾講師おすすめの高校講座や大学受験講座や[…]
<まとめ>共通テストパック(2023)のおすすめはZ会・駿台・河合?難易度は?
今回の記事の「共通テストパック(2023)のおすすめはZ会・駿台・河合?難易度は?」の内容のまとめです。
②難易度は河合塾が一番易しめ
③時間を計って本番に近い感覚で解くようにしよう
ただ解いて終わりではなく、できなかった問題はしっかりと復習するようにしよう!
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00
この記事が役に立ったと思った方は、下の「タイトル名」と「URL」をコピーしてブログやSNSに貼り付けて紹介して頂くと幸いです。
・タイトル名 「共通テストパック(2023)のおすすめはZ会・駿台・河合?難易度は?」
・記事URL https://toyohashi-rensei.com/kyotsu-pack/