古文単語が覚えられない?古文単語の覚え方、暗記のコツは?【2記事目】

 

 

古文単語が覚えられない?古文単語の覚え方、暗記のコツについて豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は2記事目です。)

 

 

目次

①覚えるべき古文単語の数はいくつ?

【動画】【古文】関関同立、MARCH、早慶、センター試験を受ける上で古文単語はそれぞれ何語必要ですか?〈受験トーーク〉

 

 

 

チャチャ丸
古文単語はいくつ覚えればいいのかニャー?
モモ先生
最低300語くらいは覚えて欲しいですね。

 

 

ア 大学入試に必要な古文単語の数①(英語と比べると圧倒的に少ない)

→覚えるべき数は古文単語は英単語よりも圧倒的に少ない!

 

古文単語は英単語に比べ覚えるべき数が圧倒的に少ないです。

英単語が最低4000語以上知っていないと解けない一方で、古文単語は最低300語と約10分の1の量で済みます。

ただし、古文は一つの単語で複数の意味を持つものが多いため(多義語が多い)、実際はもう少し覚えないといけません。

特に共通テストの古文の問題は最初に単語の意味を問う問題があります。

ここでしっかりと点数をとるために、複数の古文単語の意味をしっかりと覚えていきましょう。

 

 

イ 大学入試に必要な古文単語の数②(覚えるべき古文単語の数は?)

→最低300語、できれば600語覚えよう!

 

書店に行くと「150語」「300語」「600語」とさまざまな語数の古文単語帳がありますが、私はその中でも300語前後の古文単語帳をお勧めします。

それは150語では少なすぎますし、600語だと1冊目の単語帳としては語数が多すぎるからです。

少なくとも共通テストレベルであれば、300語で十分です。(ただ重ねて言いますが、古文単語は意味を複数持つものが多いため、実際は×1.5倍くらいの量になります)

ただし、難関国公立大・難関私大を受験する場合は最終的に600語レベルまでマスターするようにしましょう。

それは単語を知っていればいるほど文章が解きやすくなるからです。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

②古文単語の効率的な覚え方のコツは?

 

チャチャ丸
古文単語がなかなか覚えられないニャー(泣)
モモ先生
ここでは古文単語をすぐに覚えられるコツについてみていきましょう。

 

 

ア 古文単語の効率的な覚え方のコツ①(単語の持つイメージを想像する)

→古文単語は「言葉」でなく「絵」で覚える

 

古文単語の効率的な覚え方の一つ目は、「単語の持つイメージを想像する」ことです。

頭の中で古文単語が持つ意味をイメージして覚えていくと覚えやすくなります。

例えば「あさまし」であれば、頭の中で驚きあきれている様子を想像すると頭の中に定着し、覚えやすくなります。

 

 

イ 古文単語の効率的な覚え方のコツ②(例文の中で古文単語を覚える)

→例文の中で単語を覚えることで文中での使われ方が分かる!

 

古文単語の効率的な覚え方の二つ目は、「例文の中で古文単語を覚える」ことです。

先ほどの「あさまし」という古語は「驚きあきれる」という意味がありますが、「古語=意味」で覚えるのではなく、下のような、

「人々あさましがりて、寄りて抱へ奉れり」
[訳] 人々はびっくりして、近寄って抱きかかえ申し上げた。

というような例文の中で単語を覚えていくと忘れにくくなります。

どうしても例文なしで覚えようとすると、すぐに忘れてしまいがちです。

 

 

 

 

ウ 古文単語の効率的な覚え方のコツ③(語源やイラストやゴロを利用する)

→覚えにくい場合には語源やイラストなどに頼る

 

古文単語の効率的な覚え方の三つ目は、「語源やイラストやゴロを利用する」ことです。

古文単語がどうしても覚えられない場合には、語源やイラスト、ゴロを利用していくと覚えやすくなります。

ただそれでも「覚えやすく」なるだけですぐに忘れてしまうのは変わりありませんので、継続して何度も復習をするようにしましょう。

また、古文単語を漢字に置き換えて覚えていくと覚えやすくなります。

例えば「めやすし」という単語の意味は「見た目に感じのよい」です。

そして「めやすし」を漢字で書くと、「目安し」となり、意味がイメージしやすくなります。

 

 

エ 古文単語の効率的な覚え方のコツ④(最初から細かい所まで覚えない)

→最初は基本的な所をしっかりと覚えよう!

 

古文単語の効率的な覚え方の四つ目は、「最初から細かい所まで覚えない」ことです。

古文に限らず英語や日本史・世界史もそうですが、最初から細かい所まで覚えようとすると、量の多さに途中で挫折しかねないからです。

そうなると、中途半端な状態で終わってしまいがちです。

そうならないためにも最初は重要な部分、つまり核となる意味をしっかりと覚えるようにしましょう。

 

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③古文単語を完璧に暗記するための勉強法は?

 

チャチャ丸
古文単語の覚え方を教えて欲しいニャー
モモ先生
何度も復習して完璧に覚えることが基本ですよ。

 

 

ア 古文単語を最速で暗記するための勉強法①(一日に覚えるべき単語の数は?)

→短期集中で1~2週間で1周を終わらせよう!

 

古文単語を最速で暗記する勉強法の一つ目は、「一日に覚えるべき単語の数の目安を知る」ことです。

1日で覚えるべき古文単語の数は50~100語が目安です。

これくらいのペースでいけば、1週間で1周終わらせることができます。

短期間で集中して覚えると効果的です。

そして、次の週以降は、1回目で覚えていなかった単語を中心に覚えていくようにしましょう。

それを繰り返し、最終的に全ての単語をマスターすればOKです。

 

 

イ 古文単語を最速で暗記するための勉強法②(いきなり単語を覚えようとしない)

→覚える前に本に書かれている内容をしっかりと読もう!

 

古文単語を最速で暗記する勉強法の二つ目は、「いきなり単語を覚えようとしない」ことです。

暗記というといきなり単語の意味を覚えようとする人がいますが、そのやり方だと実はすぐに忘れてしまいがちです。

暗記をする前にやってほしいことは、単語の周辺に書いてある情報(語源・イラスト・関連語・漢字)などをしっかりと読むことです。

そうすることで単語に関する理解度が格段に増していきます。

 

 

 

 

ウ 古文単語を最速で暗記するための勉強法③(何度も繰り返し復習する)

→「忘れる」ことは当たり前!繰り返し覚え直そう!

 

古文単語を最速で暗記する勉強法の三つ目は、「何度も繰り返し復習する」ことです。

古文単語は英単語と同じように時間が経つと忘れてしまいがちです。

なるべく多くの単語の意味を頭の中にとどめておくには、しっかりと復習をすることが大切になってきます。

覚え方としては、2日連続で同じ所を覚えるというやり方がいいでしょう。

例として1日50語ずつ覚える場合には、以下のようになります。

日数暗記復習
1日目1~50番
2日目51~100番1~50番
3日目101~150番51~100番
4日目151~200番101~150番
5日目201~250番151~200番
6日目251~300番201~250番
7日目251~300番

このように新たに覚える内容と復習をする部分に分けて勉強をしていくことが大切になります。

 

 

エ 古文単語を最速で暗記するための勉強法④(完璧に覚える)

→「完璧に覚える=瞬時に単語の意味が言えるようになること」

 

古文単語を最速で暗記する勉強法の四つ目は、「完璧に覚える」ことです。

単語を見た瞬間にパッと意味が言えるようになる状態までもっていくようにしましょう。

少しでも言うのに時間がかかっている場合はまだまだ覚えきれていません。

知識があやふやだと、読解をする際に文章の意味が分かりにくかったり、読み切るのに時間がかかってしまいます。

そうならないためにも、あまりしっかりと覚えていない単語は、再度覚え直してすぐに意味が言えるように仕上げていきましょう。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

④古文単語はいつから勉強を始めるべきか?

 

ちゃちゃ丸
古文単語はいつから勉強したらいいのかニャー?
モモ先生
理想は高2の終わり、遅くても高3の夏までに終わらせましょう。

 

 

ア 古文単語はいつから勉強すべきか?①(高1の定期テストでしっかりと学ぶ)

→高1の定期テスト週間中に古典文法の基礎を復習しよう

 

「古文単語の勉強はいつから勉強すべきか?」に対する考え方の一つ目は、「高1の定期テスト勉強でしっかりと学ぶ」ことです。

多くの高校では、高1の古文の小テストや定期テストで古文単語が出題されます。

そこでしっかりと暗記をしておくと、その後の復習が楽になります。

逆にここで手を抜いてしまうと、後で時間をかけて暗記をしないといけなくなるため、そうならないように高1の時期に集中して古文単語を覚えるようにしましょう。

 

 

イ 古文単語はいつから勉強すべきか?②(高2の終わりまでに再度復習する)

→古文単語は忘れやすいのでこまめに復習をしよう

 

「古文単語の勉強はいつから勉強すべきか?」に対する考え方の二つ目は、「高2の終わりまでに再度復習する」ことです。

高1の定期テスト週間中にしっかりと勉強をしておいたとしても、やはり時間が経つとその内容を忘れてしまいます。

ですので、夏休みや冬休みなどの長期休暇を使って、再度古文単語の復習をする必要があります。

ただし、受験勉強の優先順位としては、「①英語、②数学、③古文・漢文」ですので、まずは英語や数学の勉強を優先して行うようにしましょう。

これらの勉強にある程度めどがついたら、古文単語や古典文法の復習をするとよいでしょう。

理想は高2の終わりまでに古文単語の復習を終わらせることです。

そこまでに仕上がらない場合は、遅くても高3の夏休みまでには終了するようにしましょう。

 

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