と思っている中学生のみなさん!
今回は「愛知県高校入試(2023)社会の傾向と予想、勉強法、目標点は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
愛知県高校入試(2022)社会の問題傾向、難易度、平均点は?
【動画】愛知県高校入試社会の問題傾向とおすすめ勉強法は?
ア 前年度愛知県高校入試(2022)社会の問題形式は?
→歴史、地理、公民がそれぞれ2問ずつで構成されている
時間割 | 11:20~12:05(3時間目) |
問題形式 | 【大問1・2】 歴史的分野 【大問3・4】 地理的分野 【大問5・6】 公民的分野 |
平均点 | A日程 12.8点 B日程 12.4点(令和2年度・22点満点) |
難易度 | 標準 |
問題分析 | A日程・B日程 |
社会は近年グラフや図を読み取る問題が増加しているため難易度が高くなっています。
しかし、平均点はそこまで減ってはいないため、しっかりとグラフを読み取ることができればそれほど難しくない問題といえます。
イ 前年度愛知県高校入試(2022)社会の問題傾向は?
→資料を読み取る問題が増加し、一問一答問題が減少した。
社会は大問が6問で、第1・2問が歴史、第3・4問が地理、第5・6問が公民となっています。
近年は一問一答問題が減り、資料を読み取る問題が増えています。
そのため、単純に暗記しただけではできないようになっています。
A 歴史
・短文の記述問題が出題される(資料などを読み取る必要あり)
・政治史だけでなく文化史・外交史なども出題される
・図や表、写真を読み取る力が必要(一問一答だけやっても×)
・教科書や資料集に出る図や資料に目を通しておくこと
B 地理
・3分野の中では一番難しい
・表や地図などを複合的に読み取る力が必要
・都道府県名、世界の国名と場所、特徴をしっかりとおさえておくこと
C 公民
・政治や経済の分野が中心だが、世間一般の常識(環境・人口問題など)も問われる
・政治の問題は易しめだが、経済分野は難しい
愛知県高校入試(社会)の難易度予想と目標点は?
ア 愛知県高校入試(2023)社会の問題予想
→マークシート形式になる分、問題の難易度は上がる
2023年の愛知県高校入試では、以下の内容が予想されます。
・地理 日本地理、世界地理、地形図、時差、雨温図
・公民 日本国憲法、政治、経済、国際社会
愛知県高校入試(2023)の社会の難易度は、「難しめ」になると思います。
それは、
・問題自体の難易度のアップ
が予想されるからです。
今年度からマークシート形式に問題が変わります。
そのため、問題の形式も大きく変わっていき、過去問演習などではカバーできない部分も出てきます。
また、多くの問題が4択問題になるため、人によっては勘で当たってしまう場合もあります。
そうなると平均点が上がってしまうため、それを調整するために問題の難易度は上がる可能性が高くなります。
イ 愛知県高校入試(2023)社会の目標点は?
→基礎完璧+標準をどれだけとれるかが勝負!
大問 | 難易度 | 目標点 |
大問1 | 標準 | 【進学校】 3~4点/4点 【非進学校】 2~3点/4点 |
大問2 | 標準 | 【進学校】 3~4点/4点 【非進学校】 2~3点/4点 |
大問3 | やや難 | 【進学校】 3~4点/4点 【非進学校】 1~2点/4点 |
大問4 | やや難 | 【進学校】 2~3点/3点 【非進学校】 1~2点/3点 |
大問5 | 標準 | 【進学校】 4点/4点 【非進学校】 2~3点/4点 |
大問6 | 標準 | 【進学校】 3点/3点 【非進学校】 2点/3点 |
合計の目標点は、進学校が16~18点以上(得意な人は20点以上)、非進学校が12点以上となります。
社会は国語と並んで点を取らないといけない科目です。
そのため、社会に苦手意識がある人でも、しっかりと勉強して高得点が取れるようにしましょう。
愛知県高校入試(2023)社会の勉強法は?
ア 愛知県高校入試(2023)社会の勉強法①(中1・2~中3の夏休み)
→教科書の太字レベルの用語の意味を確実に覚えよう
愛知県高校入試(社会)で中3の1学期から中3の夏休みまでにすべき勉強法は、「一問一答で教科書レベルの用語を覚える」ことです。
社会の受験勉強を本格的に始めるのは中3の夏からとなります。(中3の1学期までは英語・数学・国語の勉強を中心にやるようにして下さい。)
最初は基礎を固めるところから始めましょう。
特に教科書の太字レベルの用語は確実に覚えるようにしてください。
A 一問一答
社会の勉強で最初にやるべきことは、一問一答で用語を暗記することです。
用語の意味を知らないことには、社会の問題ができるようにはなりませんので、夏休みが終わるまでにはしっかりと覚えておきたいものです。
また、特に歴史の用語は漢字が難しいものもありますので、漢字で書けるようにするための練習もしっかりと行ってきましょう。
B 白地図・資料問題
高校入試の問題では、地図や資料がからんだ問題も出てきます。
そして地図や資料を読み解くにはある程度の知識が必要になってきます。
「稲作が盛んな都道府県」「化学工業が盛んな工業地帯・地域」「人口が多い都道府県」など、これらのデータは知っておかないとできませんので、しっかりと覚えるようにしましょう。
また、夏休みに愛知全県模試などの模試を受けて、自分の実力がどれくらいあるのかを把握するといいでしょう。
イ 愛知県高校入試(2023)社会の勉強法②(中3の2学期)
→入試によく出る問題の解き方をマスターすれば得点力はグンと上がる
愛知県高校入試(社会)で中3の2学期にやるべき勉強法は、「入試によく出る問題の解き方を学ぶ」ことです。
ただし、内申点を上げることも大事ですので定期テスト勉強もしっかりとやるようにしましょう。
A 応用問題
一問一答で用語を覚えた後は応用問題を解いていきます。
愛知県高校入試の社会では資料や図を読み解く問題が多いので、入試問題に近いレベルの問題を解き進めていくことが必要になってきます。
ただ、いきなり過去問では解き方が分からないですので、まずは入試問題の解き方を詳しく説明している問題集を使っていきましょう。
そこで史料やグラフの読み解き方、記述問題の書き方などを学ぶことで力がついていきます。
そして、間違えた問題や知識があいまいな問題はしっかりと復習するようにしましょう。
B 歴史年号暗記
歴史の年号を覚えることで、時代の流れがわかるようになります。
そのため、歴史の出来事の並び替え問題などができるようになります。
ただ、年号は覚えにくく忘れやすい内容です。
ですので、入試前日までこまめに覚えなおすようにしましょう。
ウ 愛知県高校入試(社会)の勉強法③(中3の冬休み~入試直前)
→本番の試験のつもりで過去問を解こう
愛知県高校入試(社会)で中3の冬休みから入試直前にやるべき勉強法は、過去問演習をすることです。
最初に愛知県高校入試の過去問を3~5年分解き、時間に余裕があれば「全国高校入試問題正解」などを使って他の都道府県の入試問題を解いていくといいでしょう。
なお、過去問を解く際には、「時間を計って解く」「間違えた問題は解説をしっかり読む」といったことを心がけるようにしましょう。
また、問題演習期と同様、間違えた問題や知識があいまいな問題があれば、その分野をしっかりと復習するようにしましょう。
社会は直前期の勉強で一番伸びる教科です。
知識があいまいな分野は何度も復習し、本番までに完璧な状態になるようにしましょう。
愛知県高校入試社会の問題を解くおすすめの順番や時間配分は?
社会は全部で大問が6問あり、問題構成は「①・②歴史、③・④地理、⑤・⑥公民」となっています。
そして、解く順番としては、「①・②歴史→⑤・⑥公民→③・④地理」の順番がいいでしょう。(歴史と公民は逆でもOKです。)
それは、地理は地図やグラフなど読み取るデータが多いため、歴史や公民に比べると時間がかかるからです。
先にすぐに終わる歴史と公民から解き始め、余った時間を地理に使うようにしましょう。
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