と思っている中学生のみなさん!
今回は「【高校入試】社会の問題集・参考書のおすすめルートは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【高校入試】社会の年間勉強スケジュールは?
ア 高校入試社会の勉強での位置づけは?
→基礎レベルがまずはしっかりととれるようにしよう
高校入試の社会は歴史・地理・公民の3分野が満遍なく出題されます。
そのため、まずは中1から3年間習った内容を復習する必要があります。
加えて、高校入試の社会は、史料やグラフを読み取る問題や記述問題の割合が高く、簡単に点が取れる教科ではありません。
ですので、早めに知識を固めた後は、数多くの問題演習を行う必要があります。
イ 高校入試対策の社会の勉強スケジュールは?
→夏までは基礎固め、秋以降は応用問題に取り組もう
ここでは、高校入試対策としての社会の年間学習スケシュールについてみていきます。
A 基礎固め期(4月~夏休み)
中3の1学期は定期テスト対策、夏休みは地理と歴史の復習をメインにやるようにしましょう。
高校入試の問題ができるようになるには、まずは今まで習った内容を思い出すことが大切になってきます。
夏休みが終わるまでに教科書レベルの内容を復習し、秋以降に問題演習に取り掛かることができるようにしましょう。
B 応用問題期(9月~12月)
中3の2学期は、
・問題演習を行う
・基本的な知識の復習
などを行っていきましょう。
秋は体育祭や文化祭など学校行事がもりだくさんですが、学校生活と受験勉強の両立ができるようにしましょう。
そして、この四か月間で入試問題が解ける手前のレベルまでもっていき、中3の冬休みからは過去問演習に入ることができるようにして下さい。
C 過去問演習期(1月~入試当日)
1月中旬の学年末テストが終わるまでは定期テスト対策、その後の入試直前期は過去問演習を中心にやるようにしましょう。
そしてただ過去問を解いて終わりではなく、できなかった問題は必ず復習をするようにして下さい。
それを入試本番まで繰り返しやっていくと得点力が上がり合格ラインに到達することができます。
高校入試社会のおすすめ参考書・問題集ルートは?(基礎固め編)
ア 高校入試社会のおすすめ一問一答問題集「高校入試入試問題で覚える一問一答社会」
→教科書の太字レベルの用語を復習できる問題集
高校入試の社会のおすすめ一問一答問題集は、「高校入試入試問題で覚える一問一答社会」です。
高校入試の社会は図や表を読み取る問題や記述問題が出題されます。
しかし、そのような難しい問題ができるようになるには、まずは教科書の太字レベルの用語をしっかりと暗記する必要があります。
最初から難しい問題集を使うのではなく、まずは基礎をしっかりと固めるところから始めていきましょう。
イ 高校入試社会のおすすめ歴史年号暗記問題集「すいすい暗記歴史年代250」
→年号を覚えることで歴史に強くなる
高校入試社会のおすすめ歴史年号暗記問題集は「すいすい暗記歴史年代250」です。
歴史の年号を覚えることで、歴史の出来事の並び替え問題に強くなったり、歴史の流れが分かったりします。
ただ、年号を暗記するのには時間がかかり、かつ忘れやすいので、できれば夏休みが終わるまでには一回は終わらせておきたいものです。
そして入試直前までに定期的に復習することで徐々に頭の中に知識が残るようになります。
ウ 高校入試社会のおすすめ白地図・資料問題対策問題集「中学まとめ上手白地図・資料問題」
→地理の実力アップには白地図や資料問題対策もきちんとやっておこう
高校入試社会のおすすめ白地図・資料問題対策問題集は、「中学まとめ上手白地図・資料問題」です。
地理は歴史や公民とは違って、用語を覚えるだけではなかなかできるようにはなりません。
それは、地理は地図や図・グラフを使った問題が多く出題されるからです。
そのため、白地図や資料問題に特化した問題集を使って、よく出るものは暗記しておくとよいでしょう。
高校入試社会のおすすめ参考書・問題集ルートは?(応用問題編)
ア 高校入試社会のおすすめ問題集「高校入試塾で教わる社会の考え方・解き方」
→グラフや図の読み方や記述問題の答え方を確認しよう
高校入試社会のおすすめ問題集は、「高校入試塾で教わる社会の考え方・解き方」です。
この本は入試によく出る図やグラフを読み取る問題や記述問題、歴史の並び替え問題などに対して、どうやって解けばいいかを詳しく解説している問題集です。
一問一答を覚えただけではなかなか過去問が解けるようにはなりませんので、この本を使って、難しめの問題への解き方を学ぶようにしましょう。
高校入試社会のおすすめ参考書・問題集ルートは?(過去問演習編)
ア 高校入試社会のおすすめ過去問対策問題集①「わからないをわかるにかえる高校入試」
→過去問対策問題集としては一番易しい問題集
高校入試社会のおすすめ過去問対策問題集の一つ目は、「わからないをわかるにかえる高校入試」です。
過去問は難易度が高いため、いきなり解くのではなく最初は易しめの問題から解くようにしましょう。
この本は左ページにまとめが、右ページに入試の基本問題が載っています。
右ページを解き、わからないところがあれば左ページの内容を確認するようにしましょう。
イ 高校入試社会のおすすめ過去問対策問題集②「高校入試解き方が身につく問題集」
→入試レベルの問題の解き方が詳しく書かれている問題集
高校入試社会のおすすめ過去問対策問題集の二つ目は、「高校入試解き方が身につく問題集」です。
「わからないをわかるにかえる高校入試」を終えた後は、この本に取り組んでいきます。
この本は解くためのポイントが簡潔に書かれているため、まずは、そのポイントを読みながら例題を解くようにしましょう。
その後は「実践問題」を解いていきます。
ここでは実際の入試問題が出ていますので難易度は高めですが、じっくりと時間をかけて解いていくようにしてください。
ウ 高校入試社会のおすすめ過去問題集①「公立高等学校過去入試問題集2023年春受験用」
→過去問演習と苦手分野の復習を繰り返そう
ここからは本格的に高校入試の過去問を解いていきます。
高校入試社会のおすすめ過去問題集の一つ目は「公立高等学校過去入試問題集2023年春受験用」です。(私立・国立高校が第一希望の人は、志望校の過去問を解くようにしましょう。)
まずは過去問を1回分解き、そこで現時点の実力や苦手分野・単元を把握します。
そして、できなかった問題は参考書や問題集に戻り、復習します。
これを繰り返すことで知識の穴を一つずつなくすようにしていきましょう。
エ 高校入試社会のおすすめ過去問題集②「全国高校入試問題正解」
→過去問演習と苦手分野の復習を繰り返そう
高校入試社会のおすすめ過去問題集の二つ目は「全国高校入試問題正解」です。
過去問を解いた後は「全国高校入試問題正解」で他の都道府県の問題や難関私立・国立高校の過去問を解いていきます。
この本の問題を解くことで様々な問題パターンに慣れ、実践力をつけることができます。
また、解く際には時間配分を意識することや、記述問題にも面倒くさらがずに集中して解くことを心掛けていきましょう。