と思っている中学生のみなさん!
今回は「勉強の休憩時間の過ごし方は?スマホ、ゲーム、音楽、読書をするのはあり?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
なぜ勉強の合間に休憩が必要なのか?
私たちはそもそもなぜ休憩が必要なのでしょうか?
それは長い時間同じことを続けてくると体が疲れてくるからです。
勉強中は「座る」という同じ姿勢を続けています。
そこでは、腰や肩などに負担を与えています。
また、教科書に書かれている文字を見ることで目にも負担がかかります。
さらに、暗記をしたり、問題集を解いたりすることで脳もフル稼働しています。
それらが続くと、知らないうちに体や脳が疲れてくるのです。
そのために、勉強の合間に休憩をし、体や脳を休める必要があるのです。
勉強の休憩時間はどれくらいの時間がおすすめか?
次に勉強中のおすすめの休憩時間についてみていきます。
基本的には、「勉強50分+休憩10分」で1セットと考えるのがよいでしょう。
これは人間が物事に集中できる時間が30~45分であるため、勉強を50分やったら休憩に入るのがベストだからという理由です。
また、休憩時間もあまり長すぎると、勉強に切り替えるまでに時間がかかってしまいますので、10分程度がいいでしょう。
さらに、「勉強50分+休憩10分」という組み合わせは学校の授業と同じスタイルですので、学生のみなさんは体が慣れていることもあります。
ただ、勉強時間や休憩時間は個人差があるため、「もっと長く勉強したい」人は勉強時間を90分などに伸ばし、「50分も一気に勉強できない」人は30分勉強したら休憩という感じに変えてもいいかと思います。
勉強の休憩時間にスマホ、ゲーム、音楽、読書をするのはアリ?
ア【中学生】勉強の休憩時間中のおすすめな過ごし方①(仮眠をとる)
→どんな内容を習ったのかを確認するところから始めよう
休憩時間中のおすすめな過ごし方の一つ目は、「仮眠をとる」ことです。
最初にも言いましたが、休憩をする目的は、「勉強で疲れた体や脳を休める」ことです。
そのため、基本的には疲れを取ることを休憩中に行うようにして下さい。
そして休憩中に一番おすすめなのは仮眠です。
それは、目をつぶって寝ることで、目や脳を休めることができるからです。
但し、人によっては一度寝ると何時間も寝てしまうという場合もあるでしょう。
その場合は、
・ベッドなどで寝ない
・休憩後にやる教材を開いて寝る
といったことをすると、短時間だけ眠ることができます。
イ【中学生】勉強の休憩時間中のおすすめな過ごし方②(ストレッチをする)
→体を動かすことで体をほぐすことができる
休憩時間中のおすすめな過ごし方の二つ目は、「ストレッチをする」ことです。
勉強は同じ姿勢で座り続けるため、腰や肩などが凝ってきがちです。
そのために、休憩中にストレッチや深呼吸、部屋の中を歩き回ることなどをして、体をほぐし、血流をよくしましょう。
そうすることで、リフレッシュして勉強を再開することができます。
また、休憩中に換気をすること、水分をとることも効果的です。
換気をすることで、室内の二酸化炭素濃度が減るため、集中して勉強をすることができます。
また、水を飲むことで集中力の低下や疲労感をおさえることができます。
長時間勉強するためには、休憩中はしっかりと休み、次の勉強に備えることを優先しましょう。
ウ【中学生】勉強の休憩時間中のおすすめな過ごし方③(絶対NGはスマホやゲーム)
→スマホやゲームはかえって疲れてしまう
休憩時間中のおすすめな過ごし方の三つ目は、「スマホやゲームは休憩中にしてはいけない」ということです。
休憩中にスマホやゲームをすることで、気分転換にはなるでしょう。
しかし、休憩をする目的は体を休めることです。
スマホやゲームをしていたのでは、目が休まらず、かつ、脳も使うため、むしろ体が疲れてしまいます。
また、スマホやゲームに夢中になってしまい、勉強がおろそかになってしまう可能性もあります。
そのため、一日の勉強が終わるまではスマホやゲームなどを控えるようにしましょう。(読書や音楽も勉強が終わるまではできるだけ控えた方がいいです。)