と思っている中学生のみなさん！
今回は「【高校入試】5教科のおすすめ問題集･参考書は？【英語･数学･国語･理科･社会】」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【高校入試】参考書や問題集のおすすめの選び方や使い方は？
ア たくさん問題集を買いすぎない
→やる問題集はできるだけ絞るようにしよう
みなさんは、勉強に不安が出てきたときや成績がなかなか上がらないときに新しい問題集を使って勉強しようとします。
しかし、問題集はたくさんあればいいというものではありません。
なぜなら、問題集の数があればあるほど1冊にかけることのできる時間は短くなってしまい、中途半端な状態で終わってしまいかねないからです。
そのため、問題集はあまり持ちすぎないようにしましょう。
中学生のみなさんは、
②塾で使っている問題集（塾に通っている人）
③本屋さんなどで買った問題集
といったように、たくさんの問題集があります。
その中で、まずは学校の問題集をメインに使っていき、それでは難しすぎる（簡単すぎる）場合や、学校の問題集では解説があっさりしすぎてきて分からない場合などのときに、塾の問題集や市販の問題集を使うようにしましょう。
やみくもに解いてもできるようにはならないので気を付けましょう。
イ 解説が詳しい問題集を使う
→解説を読んでも分からないと効率が悪い
問題集を選ぶ際に意識してほしいことは、
・できるだけ問題数が少ない問題集を選ぶ
・自分のレベルにあった問題集を選ぶ
といったことがあります。
みなさんの多くは家で問題集を解きます。
そうなると分からない問題があったときは自分で解き方を理解しないといけなくなります。
そうなったときに解説が詳しい問題集であれば内容を理解することができますが、解説がなかったり、あっさりしたりしていると解き方が分からずにそこで止まってしまいます。
また、自分のレベルにあった問題集を選ぶようにしましょう。
基礎が十分に身についていないのに、いきなり高校入試レベルの問題集を解いても消化不良で終わってしまいます。
そのため、苦手な科目などは基本的なレベルの問題集から解くようにしましょう。
【高校入試】教科別のおすすめ問題集は？【英語･数学･国語･社会･理科】
ア 英語
→やるべきことはとても多いので早めに取り組みたい
高校入試の英語は、
②英作文
③リスニング
④文法・語法問題
が多く出題されます。
そして、英語はできる人とそうでない人の差が出やすい科目です。
英語ができるようになるには、英単語や英熟語、英文法の知識を身につけることや長文問題やリスニング、英作文の問題に慣れることが必要になってきます。
このようにやるべきことがたくさんありますので、早い時期から英語の入試勉強を始めるようにしましょう。
なお、おすすめの問題集は、
②英文法：「やさしくまるごと中学英語」「英文法パターンドリル 中学全範囲」
③英語長文：「ハイパー英語教室 中学英語長文」
④リスニング：「高校入試スーパーゼミ英語リスニング」
⑤英作文：「高校入試スーパーゼミ英作文」「高校入試たった7日で超攻略英作文」
⑥応用問題集：「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 英語」「高校入試「解き方」が身につく問題集 英語」
⑦過去問題集：「全国高校入試問題正解英語」
です。
そして、これらの問題集の詳しい内容は、
で解説していますので、こちらをご覧ください。
イ 数学
→まずは基本問題をしっかりとできるようにしよう
高校入試の数学は、
②小問集合（簡単な問題）
③グラフ問題、証明、確率
④図形の問題
で構成されています。
数学の入試問題は易しい問題と難しい問題が分かれています。
そのため、まずは計算や基本問題でしっかりと点数が取れるようにし、それができたら応用問題に取り組むようにしましょう。
また、おすすめの問題集は、
②基本問題の理解：「やさしくまるごと中学数学」
③基本問題のマスター：「中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく」「高校入試 中学数学が面白いほどわかる本」
④応用問題集：「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 数学」「高校入試「解き方」が身につく問題集 数学」
⑤過去問題集：「全国高校入試問題正解数学」
です。
そして、これらの問題集の詳しい内容は、
で解説していますので、こちらをご覧ください。
ウ 国語
→文章問題の対策がメインになる
高校入試の国語は、
②文章読解
③古文・漢文
④条件作文、課題作文【出ない都道府県もある】
で構成されています。
国語は文章問題が解けるかどうかで点数が大きく変わってきます。
そのため、早めに漢字や語句、文法の勉強を終わらせて、文章問題対策に時間をかけられるようにしましょう。
なお、おすすめの問題集は、
②語句の意味：「中学生の語彙力アップ 実践ドリル850」
③テーマの理解：「高校入試のわからないところ検索ブック国語」
④文法：「全問ヒントつきでニガテでも解ける中学国語文法」「やさしくまるごと中学国語」
⑤文章問題：「くもんの高校入試スタートドリルこわくない国語文章の読解」
⑥古文・漢文：「くもんの高校入試スタートドリルこわくない国語古文・漢文」
⑦応用問題集：「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 国語」「高校入試「解き方」が身につく問題集 国語」
⑧過去問題集：「全国高校入試問題正解国語」
です。
そして、これらの問題集の詳しい内容は、
で解説していますので、こちらをご覧ください。
エ 理科
→表やグラフを読み取る問題にチャレンジしよう
高校入試の理科は、
②計算問題
③実験の過程や結果、注意点などを問う問題
④応用問題
で構成されています。
最近の理科の入試問題は問題文が長く、グラフや表を読み取る問題が増えてきています。
そのため、早めに基礎固めを終えたら、入試問題レベルの問題に数多く取り組むようにしましょう。
なお、おすすめの問題集は、
②一問一答集：「高校入試入試問題で覚える一問一答理科」
③基本問題のマスター：学校のワーク、「中学教科書ワーク 理科」
④応用問題集：「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 理科」「高校入試「解き方」が身につく問題集 理科」
⑤過去問題集：「全国高校入試問題正解理科」
です。
そして、これらの問題集の詳しい内容は、
で解説していますので、こちらをご覧ください。
オ 社会
→知識があやふやな単元はしっかりと復習をしよう
高校入試の社会は、
②歴史の出来事の並び替え問題
③図や表、グラフなどを読み取る問題
④応用問題
で構成されています。
社会も理科と同じく、最近の入試問題では表やグラフ、史料を読み解く問題が増えています。
そのため、早めに基礎固めを終えたら、入試問題レベルの問題に数多く取り組むようにしましょう。
なお、おすすめの問題集は、
②一問一答集：「高校入試入試問題で覚える一問一答社会」
③基本問題のマスター：学校のワーク、「中学教科書ワーク 社会」
④歴史年号、白地図・資料問題対策：「すいすい暗記歴史年代250」「中学まとめ上手白地図・資料問題」
⑤応用問題集：「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 社会」「高校入試「解き方」が身につく問題集 社会」
⑥過去問題集：「全国高校入試問題正解社会」
です。
そして、これらの問題集の詳しい内容は、
で解説していますので、こちらをご覧ください。