と思っている中学生のみなさん!
今回は「高校入試 理科のおすすめ問題集と参考書ルート」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【高校入試】理科のおすすめ参考書・問題集ルートは?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!高校入試理科のおすすめ勉強法は?
高校入試の理科の勉強をする上で、必要な参考書や問題集は、
・一問一答集
・学校のワーク
・応用問題集
・過去問
になります。
今回は、高校入試の理科で高得点を取ることができるおすすめの参考書や問題集について紹介していきます。
ア 教科書、理科の内容が理解できる参考書
→今まで習った内容を思い出すところから始めよう
理科の受験勉強をするときに、まずやってほしいこと教科書を読むことです。
教科書を読むことで、今まで習った内容を思い出すことができてその後の勉強がスムーズに進めることができます。
また、教科書を読むときは、文章だけでなく写真や表・グラフにも目を通すようにしましょう。
なお、教科書の内容がよく分からない人は、「やさしくまるごと中学理科(旺文社)」を使っていくことをおすすめします。
この本は、各単元の内容や練習問題の解き方を動画で説明している参考書です。
そのため理科が苦手な人は、「やさしくまるごと中学理科」を使って、分からない分野の動画授業を見て理解を深めるようにしましょう。
イ 一問一答集
→教科書の太字レベルの用語を復習できる問題集
理科の一問一答問題集のおすすめは、「高校入試 入試問題で覚える一問一答理科(旺文社)」です。
この本は、過去の入試で出た問題をベースに一問一答形式でまとめられている問題集です。
理科の入試問題は、
・記述問題
・計算問題
など、難易度の高い問題が出題されます。
しかし、そのような難しい問題ができるようになるには、まずは教科書の太字レベルの用語や公式をしっかりと暗記する必要があります。
そのため、最初は物理・化学・地学・生物の重要な用語の意味や公式などをしっかりと覚えるようにしましょう。
ウ 基本レベルの問題集
→学校のワークなどで基本的な内容をマスターしよう
一問一答集で重要語句の意味を覚えたら、続いて基本問題のマスターに入ります。
ここでのおすすめ問題集は、学校のワークです。
学校のワークは今まで一度解いたものであるため、新しく問題集を買うよりもスラスラと進めることができます。
そのため、学校のワークをもう一度解き直して、基本的な問題ができるようにしましょう。
なお、学校のワークが今一つ使いづらい場合は、「中学教科書ワーク 理科(文理)」などの教科書準拠の問題集を使うことをおすすめします。
エ 応用問題集
→入試問題を解く前にやっておきたい
過去問を解く前に、入試レベルの問題が載っている問題集をおすすめします。
まずは、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 理科(旺文社)」です。
この問題集は、高校入試でよく出る問題でかつ標準レベルの問題集が載っている問題集です。
そのため、基礎固めを終えた生徒が次に取り組むべきおすすめの問題集といえます。
また、一つ上のレベルの問題集としては、「高校入試「解き方」が身につく問題集 理科(旺文社)」があります。
この問題集は、問題形式ごとに解き方が詳しく書かれている問題集です。
ただし、やや難易度が高いので、基礎をしっかりと固めた人向けの問題集といえます。
これらの問題集を使って入試問題に慣れるようにしましょう。
オ 過去問題集
→過去問演習と苦手分野の復習を繰り返そう
応用問題集をスラスラと解けるようになったら最後の仕上げとして過去問を解いていきます。
まずは、「公立高等学校過去入試問題集(教英出版)」で、志望する高校の過去問を解くようにしましょう。
そして、できなかった問題は参考書や問題集に戻り、復習します。
過去問演習とできなかった問題の復習を繰り返すことで、徐々に合格点に近づくことができます。
また、過去問を解くときには、
・難しい問題にも取り組む(時間がかかりすぎる場合は一旦飛ばす)
といったことを意識しながら取り組むようにしましょう。
なお、過去問を全て解き終えた人は、「全国高校入試問題正解理科(旺文社)」で他の都道府県の問題や難関私立・国立高校の過去問を解いていきましょう。
この問題集に出てくるさまざまな都道府県の入試問題を解くことで、いろいろな問題パターンに慣れることができます。
そのため、入試本番で急に問題傾向がガラッと変わったとしても、それに対応できる力がつくのでおすすめです。