【高校入試面接】好印象を与えるマナー・言葉遣い・身だしなみは?

 

 

たま吉
高校入試の面接で気を付けるマナーや身だしなみについて知りたいニャー

 

と思っている中学生のみなさん!

今回は「【高校入試面接】好印象を与えるマナー・言葉遣い・身だしなみは?」についてみていきますよ。

 

 

高校入試面接マナー・身だしなみ・言葉遣い

 

 

✓内容

「高校入試面接のマナー・身だしなみ・言葉遣い」について知りたい中学生向けの記事です。

 

✓対象となる人

高校入試の面接におけるマナーや身だしなみについて知りたい中学生やその保護者

 

✓結論 

「高校入試面接のマナー・流れ・身だしなみ・髪型は?」→中学生らしい服装、清潔感のある身だしなみが大切

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

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高校入試の面接での服装や身だしなみは?

【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!高校入試面接で気を付けるべきマナーや身だしなみは?

 

 

たま吉
高校入試の面接での服装や身だしなみはどんなことに気を付ければいいのかニャー?
モモ先生
中学生らしい清潔感ある服装や身だしなみをするようにしましょう。

 

 

ア 高校入試の面接でマナーや身だしなみが大事である理由は?

→人は見た目でその人の印象を判断する

 

人は第一印象でその人の評価を決める傾向があります。

そのため、服装がだらしなかったり言葉遣いがよくなかったりすると、いくらいい内容を話せたとしても面接官の印象は悪くなってしまいます。

そうならないように、話す内容だけでなく面接時のマナーや言葉遣い、身だしなみも意識するようにしましょう。

 

たま吉
話す内容だけでなく、話し方や態度なども大事なんだニャー

 

 

イ 髪型

→中学生らしい清潔感のある髪型にしよう

 

高校入試の面接での気を付けるべき身だしなみの一つ目は髪型についてです。

下のことに気を付けて面接に臨みましょう。

①寝ぐせ、パーマ、茶髪はNG
②男子は髪は短めに切って、まゆと耳にかからないくらいの長さにする
③女子は髪はとかして、まゆにかからないくらいの長さにする。また長い髪はゴムで結んで前髪はピンでとめる。
④化粧はしない
⑤ひげは剃ること

清潔感のある髪型にすることを意識しましょう。

 

モモ先生
面接官の印象を悪くするような髪型にしないようにしてください。

 

 

 

 

ウ 服装・装飾品

→髪型と同じく、清潔感のある服装をするように心がけよう

 

高校入試の面接での気を付けるべき身だしなみの二つ目は服装・装飾品についてです。

ここでの注意点は、

①制服があれば制服を着ていくこと
②靴下は白・黒などの無地で、靴は革靴なら黒、スニーカーなら白にする
③服のしわや汚れがないようにアイロンをしっかりとかけておく
④アクセサリーやピアスをしないこと
⑤校章やネクタイ、リボンなどはまっすぐにしておく
⑥ツメはきれいに切っておく

といったことがあります。

これらは一言で言えば、中学生らしい服装をするべきということです。

清潔感のある服装をするように心がけましょう。

 

たま吉
話す内容だけでなく見た目も大事なんだニャー

 

 

高校入試面接での言葉遣い・マナーは?

 

 

ちゃちゃ丸
高校入試の面接での気を付けるべき言葉遣いやマナーは何かニャー?
モモ先生
相手の面接官は大人ですので、言葉遣いに気を付けて話すようにしましょう。

 

 

高校入試の面接では相手が大人ですので、一般常識やマナーがない人間ではいけません。

以下のことに気を付けて面接に臨むようにしましょう。

 

 

ア 言葉遣い

→初対面の大人に失礼のないような話し方をするようにしよう

 

高校入試の面接の話し方の一つ目は言葉遣いについてです。

面接官に放す際に気を付けるべき点は、

①最低限の敬語は使えるようにする(相手は社会人です)
②若者ことば(「うける」「それな」など)、ら抜き言葉(「食べれる」など)は使わない

といったことがあります。

 

特に気を付けてほしいのが、以下のものです。(左:NG言葉、右:正しい言葉)

・僕→私、お母さん→母、お父さん→父
・でも→しかし、あんまり→あまり、いっぱい→たくさん
・ヤバい→すごい、やっぱ→やはり、ガチで→本気で

面接官は大人ですので、友達に話すような感じで話さないようにしましょう。

 

たま吉
話し方にも気を付けて話すようにしたいニャー

 

 

イ 話し方

→話し方に気を付けないと何を言っているのかが伝わりにくくなる

 

高校入試の面接の話し方の二つ目は話し方についてです。

面接で話す際に意識しておきたいことは、

①聞き取りやすい声ではっきり、ゆっくり話す
結論から簡潔に話す
③間をしっかりとって話す
④相手の目を見て話す
⑤覚えた内容を棒読みで話さない

といったことがあります。

これらのことを意識して話すことができれば、面接官に分かりやすく、かつ明るい印象を与えることができます。

ただし、簡単にはできるものではありませんので、何度も面接の練習をして一つずつできるようにしましょう。

 

モモ先生
長々と話さないことも大事ですよ。

 

 

 

 

ウ 話す姿勢

→話す内容だけでなく話す姿勢も評価される

 

高校入試の面接の話し方の三つ目は姿勢についてです。

面接で話している時の姿勢としては、

①背筋を伸ばして話す
②笑顔でいる
③キビキビと行動する

といったことがあります。

猫背だったり姿勢を崩して話したりしていると面接官への印象が悪くなってしまいますので、面接中は堂々とした姿勢を保つようにしましょう。

 

モモ先生
言葉遣いや姿勢にも気を付けて臨みましょう。

 

 

高校入試面接の入室から退室までの手順は?

 

 

ちゃちゃ丸
面接の入室から退室までの手順はどうなっているのかニャー?
モモ先生
校舎にいる間は気を抜くことなくいるようにしましょう。

 

 

ア 控室で待つ

→控室での態度も評価されるので注意

 

A 控室の待ち方

 

面接はみなさんの控室での態度も評価しています。

ですので控室にいる時も気を抜かないようにしましょう。

 

そして、控室にいるときに気を付けるべきポイントは、

①控室で友達と話さない
②教室を歩き回らない
③姿勢を崩さない、居眠りをしない
④話す内容の最終確認をする
トイレは事前に済ませておく
⑥控室で番号や名前を呼ばれたら「はい」と元気よく返事をする

といったものがあります。

教室に入ったら面接は既に始まっているという気持ちで一日を過ごすようにしましょう。

 

たま吉
面接で話す内容の最終チェックをするようにしたいニャー

 

 

B 緊張をおさえる方法は?

 

自分の面接が近づいてくるにつれて、ほとんどの人はだんだんと緊張してくるはずです。

そこで、緊張をおさえる方法としては、

・深呼吸をする
・軽く体を動かす(肩を上げ下げする、手を握ったり広げたりする)
・外の景色を見ながら何も考えないようにする

といったことがあります。

いろいろな方法を試してみて、緊張感を減らすことができるようにしましょう。

 

モモ先生
緊張はするものだと思って開き直るのもいいですよ。

 

 

 

 

イ 入室

→所作の一つ一つが大事になってくる

 

A 入室のしかた

 

面接は第一印象で全てが決まるといっても過言ではありません。

ですので、最初の入室から集中して取り組むようにしましょう。

 

また、入室時に気を付けるべきことは、

①2(3)回ノックをする
②「どうぞ」という返事があったら静かにドアを開ける
・乱暴に開け閉めしない
③入室したら後ろを振り向いてドアを閉める
④大きな声で「失礼します」と言う
⑤面接官に向かって一礼をする
・腰から上を30度ほど前に傾ける

といったことがあります。

 

モモ先生
最初が肝心ですので失礼のないようにしましょう。

 

 

B お辞儀のしかた

 

面接官にお辞儀をする際には以下の点に気を付けてください。

①相手を見てお辞儀をする
②腰から上はまっすぐに保ちながら上半身を折り曲げる
③話しながらお辞儀をしないこと

 

たま吉
慌てず堂々とお辞儀ができるようにしたいニャー

 

 

C 着席のしかた

 

入室後、席に座るまでの流れです。

①いすの横で受験番号と名前を言う
②面接官の指示を受けたら静かに座る
・指示があるまでは着席しない

自分の判断で勝手に座らないように気を付けましょう。

 

モモ先生
慌てて座らないようにしましょう。

 

 

D 美しい姿勢

 

面接官は話す内容だけでなく、姿勢なども評価します。

姿勢が悪いと印象が悪くなってしまいますので、正しい姿勢をキープするようにしましょう。

 

また、正しい姿勢とは、

①頭を傾けない
②顔は面接官のに向ける
背筋を伸ばす
④ひざの上に手をのせる
⑤手先や足の先をピンと伸ばす
⑥椅子の背もたれに寄りかからない

といったものがあります。

特に背筋を伸ばして話すことで、面接官によい印象を与えることができます。

 

たま吉
話す姿勢にも気を付けていきたいニャー

 

 

 

 

ウ 質問に答える

→はきはきとゆっくり話すことを意識しよう

 

A 質問の答え方

 

面接本番ではどうしても緊張をしてしまいますが、堂々とした姿勢ではきはきと答えられるように何度も練習をしましょう。

 

また、面接官の質問に答えるときの注意点は、

①面接官からの質問には「はい」と一言添えてから答える
②はきはきと簡潔に答える
③面接官の目を見て話す
④姿勢を崩さない
言葉遣いに気を付ける

といったことがあります。

これらのことは最初は意識していたとしても、面接の雰囲気に慣れてくると姿勢を崩したり、ついいつもの話し方になってしまったりしがちです。

ですので、面接が終わるまでは言葉遣いや姿勢などに意識をした上で話ができるようにしましょう。

 

たま吉
最後まで気を緩めないで話せるようにしたいニャー

 

 

B 表情

 

面接中はぎこちない表情ではなく、自然な表情で話せるようにしましょう。

また、自然な表情とは、

①口角(唇の左右のはし)を引き上げ、さわやかな表情をつくる
②目を大きく開き、力強い印象を与えるようにする
③目線はまっすぐする

といったことを意識すればいいでしょう。

 

モモ先生
不自然な表情では面接官に違和感を与えてしまいますよ。

 

 

C 声の調子

 

声が小さいと弱々しい印象を与えてしまいますので、気持ち大きな声でゆっくりと話すようにしましょう。

 

面接官にプラスの印象を与える話し方としては、

①やや大きめに声を出す
②落ち着いてゆっくり話す
③低い声で話す
④メリハリのある声を出す

といったものがあります。

早口にならないように落ち着いて話せるようにして下さい。

 

たま吉
自分の考えが伝わるようにはっきりと話せるようにしたいニャー

 

 

 

 

エ 面接が終わったら席を立って離れる

→高校を出るまでは気を緩めないこと

 

面接が終わってから教室を出るまでの流れです。

①静かに席を立つ
②笑顔で挨拶をする
③ドアに向かい、その後一礼をする
④教室を出る
学校を出るまでは気を抜かない

質問が終わっても気持ちを切らさず、退室するまでは緊張感を持って臨むようにしましょう。

たま吉
学校を出るまでは気を抜かないようにしたいニャー

 

高校入試面接の対策ができるおすすめ問題集は?

 

 

ちゃちゃ丸
高校入試の面接の対策ができるおすすめ問題集を知りたいニャー
モモ先生
「高校入試塾で教わる面接の受け方」がおすすめですよ。

 

 

高校入試の面接対策ができる問題集の中では、「高校入試塾で教わる面接の受け方(KADOKAWA)」がおすすめです。

 

 

 

 

この本は、

・面接時のマナーや言葉遣いについて詳しく説明がされている
・面接でよく聞かれる質問と掘り下げ質問(質問の質問)の答え方について詳しく書かれている
・面接テクニックについて動画で視聴することができる

といった特徴があります。

そのため、面接で何を話したらいいか分からない人や面接に不安がある人にはおすすめの一冊となっています。

 

たま吉
面接に向けてしっかりと練習をして本番に臨むようにしたいニャー

 

 

 

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