と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験物理】良問の風はいつからやるべき?問題数やおすすめの使い方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
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良問の風物理とは?良問の風物理のレベルは?
ア 良問の風物理とは?良問の風物理の問題数やレベルは?
→MARCHや地方国公立大レベルの問題が載っている問題集
「良問の風物理」は河合出版が発行している物理の問題集です。
良問の風物理はMARCH~地方国公立大レベルまでを扱っている問題集です。
姉妹書の「物理のエッセンス」と非常に相性が良く、エッセンスが終わってから取り組むと効果的です。
また、解説が非常に詳しいのが特徴です。
ただし、ある程度の力がないと解説を読んでも理解できませんので、リードLightノート物理や物理のエッセンス、セミナーやアクセスなどを解き終えてからこの本に取り組むようにしましょう。
また、物理のエッセンスの問題数は、
・波動 27問
・熱 16問
・電磁気 42問
・原子 12問
であり、合計は148問となっています。
問題数は、エッセンスの約半分ですが、エッセンスよりも一問あたりの問題量が多く、かつ難易度が高いためそれなりの時間はかかります。
1~2か月程度で終わらせるようにし、終わったら「名問の森物理」や「物理重要問題集」などの問題に移っていくといいでしょう。(MARCHや地方国公立大を目指す人は良問の風以降は過去問演習に入ってください。)
イ 良問の風物理の構成は?
→基本的な問題が単元ごとに並んでいる
良問の風物理は、
・問題(*のついている問題は難しい)
・別冊での解説
といったシンプルな構成になっています。
基礎固めがしっかりとできている人は割とサクサクと解けますが、そうでない人は消化不良で終わってしまう可能性が高くなります。
それは、解説がある程度の知識があることを前提に書かれているからです。
そのため、良問の風の内容がよく分からない人は、
といったことを先に行うようにしましょう。
そうすることで、スラスラと解けるはずです。
また、良問の風の問題を詳しく解説している動画サイトとして、「物理の源」さんのがあります。
こちらの動画では、良問の風の主な問題の解き方を解説しています。
そのため、別冊の解説を見てもどうしても分からない場合は、ぜひこちらの授業動画を見ることをおすすめします。
また、YouTubeで「良問の風 問題1」のようなキーワードで検索すると該当する問題の解説動画が出てくることもありますので、解き方が分からない問題があれば探してみてください。
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【大学入試物理】良問の風物理のおすすめの解き方は?
ア 良問の風物理のおすすめの解き方は?①(先に解説を読んで解き方をインプットする)
→瞬時に解けるようになることが大事
良問の風物理のおすすめの解き方の一つ目は、「先に解説を読んで解き方をインプットする」ことです。
物理の問題の一般的な解き方は、
です。
これは物理が得意な人はいいですが、そうでない人は、
②解けない問題が続き、イライラする
③物理に苦手意識が出てきてやる気をなくす
④物理の勉強をしなくなり成績が下がる
といった悪循環に成りかねません。
そのため、おすすめの解き方としては、
②答えを隠し、自力で解けるかどうかを確認する
③後日再度解き直し、解き方が定着しているかどうかを確かめる
です。
ここでのポイントは、「いきなり答えを見る」ことにあります。
それは、物理が得意でない人は問題の解き方が分かっていないため、まずは解き方を把握してから解いた方がいいからです。
このように解くことで、時間を短縮することができ、かつ解き方をインプットすることができます。(私の場合は1日20問ペースで進めることができました。)
なお、このやり方は他の教科でもできますので、時間のない人や短時間で仕上げたい人は答えを先に見るやり方でやってみてください。
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イ 良問の風物理のおすすめな使い方は?②(後日解き直す)
→2周目以降は答えを見ずに自力で解くようにしよう
良問の風物理のおすすめな使い方の二つ目は、「後日解き直す」ことです。
一周目で解法暗記をしたら、二周目からは最初から自力で解いていきます。(ここではしっかりと考えるようにしましょう。)
そこでできた問題はいいですが、そうでない問題は再度解説を見て理解をします。
また、ただ解説を見るだけでなく、実際に式を書いていくと頭の中に残りやすくなります。
解き方を理解したらその場で解き直しをし、できたかどうかを確認します。
これを繰り返し全ての問題ができるようになったらOKです。
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