と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「2025年中京大学数学入試対策完全ガイド:問題傾向と最適な勉強法で合格を勝ち取る」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
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中京大学数学(2023)の問題傾向・難易度・解答速報は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!2025年中京大学数学入試の問題傾向や難易度は?
ここでは、「全国大学入試問題正解(数学・追加掲載編)」に掲載されている学部について問題を分析しています。
A 全体の講評(M方式3教科型、2教科型)
中京大学の数学の入試は学部によって解答時間や試験範囲などが異なります。
・工学部以外(60分) 数学Ⅰ・Ⅱ・A
また、M方式の場合は全問マークセンス方式となっており、難易度は基本・標準レベルとなっています。
そのため、黄チャートで解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。
そうすることによって思考力が身に付き、中京大の問題に対応できるようになります。
「中京大学入試問題(数学)解答速報」はこちら(2023年)
B 工学部(大問1~7)
工学部では大問1から大問7までの7問を解いていきます。
第1問 図形と計量(数学Ⅰ)
三角形の面積の最大値は、三角形の面積の公式からsinの値が最大になるときになります。
ここが思いつくことができるかどうかがポイントになってきます。
第2問 場合の数と確率(数学A)
重複組み合わせの計算について問われました。
第3問 平面ベクトル(数学B)
ベクトルAPを2通りの表し方で表示し、係数を比べて値を求めることになります。
第4問 三角関数(数学Ⅱ)
加法定理や倍角の公式、三角関数の合成などを使って求めていきます。
やや計算量が多い問題でした。
第5問 データの分析(数学Ⅰ)
第1(3)四分位数や標準偏差に関する問題です。
思考力が問われる問題でした。
問6 数列(数学B)
群数列に関する問題で、苦手な人は取り組みづらい問題でした。
問7 微分法・極限(数学Ⅲ)
まずは微分→増減表で最小値を求めます。
その後は問題文にある式を使って極限値を求めていきます。
やや難易度の高い問題です。
【問題講評】問題によって難易度の差が激しい。解ける問題から解くようにすること。
C 工学部以外(大問8)
大問8は工学部以外の学部(文系学部)の人が解く問題です。
(1) 解と係数の関係(数学Ⅱ)
解と係数の関係が分かれば、あとは計算をやるだけです。
(2) 複素数の計算(数学Ⅱ)
四次方程式に代入して求める問題です。
(3) 図形と計量(数学Ⅰ)
三角形の面積に関する問題です。
(4) 領域(数学Ⅱ)
円と直線が接するときがそれぞれ最大値・最小値となります。
(5) 整数の性質(数学A)
素因数分解や余りを求める問題です。
modを使って考えると計算量が少なくて済みます。
【問題講評】基本レベルの問題が中心だが計算量が多い。計算ミスをしないこと。
中京大学数学(2024)の入試対策、おすすめ参考書は?
中京大学数学の入試対策の基本的な流れとしては以下の通りです。
A 高1・2
①定期テストに向けて勉強をして、数学の基礎固めをする
英語と数学は量が非常に多い科目です。そのため、高1・2のうちからしっかりと勉強をしておかないと、高3になってからが大変になってきます。テストで最低でも80点以上は取れるように学校教材の内容を完璧に仕上げるようにしましょう。
②高2の終わりまでに「黄チャート」のⅠAⅡBCの解法暗記を終える
数学が苦手な人は「白チャート」でも可。
B 高3(基礎固め期)
①高3の1学期までに「黄チャート」の数Ⅲの解法暗記を終える
C 高3(問題演習期)
①共通テストの過去問、予想問題集を解く(共通テスト受験者のみ)
②中京大学の過去問を解く(最新版の赤本は毎年8月に発売されます。)
【まとめ】中京大数学の難易度や問題傾向、勉強法のポイントとアドバイス
今回の「中京大数学(2024)の入試難易度、過去問の傾向や対策は?」についてのまとめです。
・まずは「白チャート」・「黄チャート」をマスターするようにしよう
・典型問題はパッと解き方が思いつくようになるまで繰り返し練習しよう
・直前期は過去問レベルの問題を数多く解くようにしよう
中京大の数学は基本~標準レベルの問題が中心です。
そのため、まずは試験範囲の基本的な内容を完璧にマスターするようにしよう。