と思っている中学生のみなさん!
今回は「中学生必見!定期テストで400点を取るための勉強法と重要ポイント」についてみていきますよ。
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【中学生】定期テストで400点取ったときの順位・偏差値は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!中学生が定期テストで400点を取る方法は?
中学生が定期テストで400点を取ると果たして順位は何番になるのでしょうか?
その答えは実際のところは分かりません。
なぜなら、平均点によって順位が大きく変わるからです。
ただ、一般的には平均点は各教科60点になるように作られています。(5教科合計だと300点)
そうなると、もし5教科合計の平均点が300点とすると、400点を取った場合は全体の上位25%くらいの順位になります。
そのため、400点を取ったときの学年の順位は、
・1学年が200人の学校→50番前後
・1学年が300人の学校→75番前後
となります。
また、上位25%の偏差値は55前後となります。(内申点は33~35くらい)
これは高校受験で言えば、準進学校を目指すレベルの学力と言えます。
【中学生】定期テストで400点以上取るための勉強法は?
ア 早めに提出物を終わらせる
→テスト週間に入る前に学校のワークは終わらせたい
定期テストでは学校で使っているワークやプリントから出題されます。
そのために、テスト週間にはワークやプリントの見直しに専念したいものです。
そうなると、テスト週間に入る前には提出物を一通り終わらせる必要があります。
「テスト週間にならないとテスト範囲が分からない。」と言って、普段ワークに取り組まない人がいます。
しかし、それではテスト週間に入らないとワークができないことになり、見直しをする時間がなくなってしまいます。
少なくとも、今学校で習っている内容はテスト範囲になる可能性が高いです。
そのため、学校でやった内容の分のワークやプリントはコツコツと進めるようにしましょう。
イ 英語・数学で80点以上取る
→英語と数学で足を引っ張ってしまうと400点越えは厳しくなる
定期テストで400点以上を取るためには、英語と数学で80点以上をとる必要があります。
それは、これら2科目は積み重ね教科であるため、一度分からなくなってしまうとそこからなかなか点数を伸ばすことができなくなってしまうからです。
ですので、仮に国語・理科・社会で高得点を取って全体で400点以上取れたとしても、英語と数学の点数が悪いと、学年が上がるにつれて400点をキープすることは難しくなってしまいます。
逆に言えば、英語と数学で高得点が取れるようになると点数が安定してきます。(できれば、英語か数学のどちらかは90点近く取れるとベストです。)
そのため、英語や数学が苦手な人は、定期テスト週間だけでなく、普段から英語と数学の勉強をしっかりと行うようにしましょう。
また、英語や数学が苦手な場合は、「やさしくまるごと中学英語(学研)」や「やさしくまるごと中学数学(学研)」などの参考書から始めるといいでしょう。(動画授業で分かりやすく説明されています。)
一方で、英語や数学の力をもっと伸ばしたい人は、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集(旺文社)」や「高校入試「解き方」が身につく問題集(旺文社)」などの高校入試レベルの問題集を解くことをおすすめします。
ウ 基本的な内容を完璧にする
→基本的な問題が出来れば80点は取れる
一般的に定期テストの問題は、
・応用問題 20点
で構成されています。
そのため、400点以上を取りたい場合は、基本問題を完璧にできるようにする必要があります。
そして、基本問題ができるようになるためには、まずは基本的な内容を暗記することが必要になってきます。
そして基本的な内容を教科別に見ていくと、
・数学 基本問題の復習
・社会 重要用語の暗記、基本問題の復習
・理科 重要用語や公式の暗記、基本問題の復習
・国語 漢字、文法、教科書の内容
といったことであり、これらを完璧にマスターする必要があります。
そして、このような基礎知識を固めてから学校のワークやプリントの解き直しをするようにしましょう。
そうすることによって問題の正答率も随分と上がってくるはずです。
エ 2~3週間かけて仕上げる
→勉強時間で計画を立てるのではなく、勉強内容で計画を立てるようにしよう
今まで見たように、定期テストで400点以上を取るにはやるべきことがたくさんあります。
ただし、実際には何を勉強すれば400点取れるかは人によって変わってきます。
ですので、「勉強時間は○時間必要だ」とはいえません。
また、テスト週間に入って学習計画を立てるときは、「今日は○時間やる」といったように勉強時間で計画を立てるのではなく、「数学は○○を、英語は××をできるようにする」といったように、学習内容で計画を立てるようにしましょう。
「できない」ものを「できる」ようにするのが勉強です。
そのため、ただやっただけで満足するのではなく、何度も繰り返して復習をして力をつけるようにしましょう。