と思っている中学生のみなさん!
今回は「【中学生】定期テストで450点を取る方法、偏差値・順位・勉強時間は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中学生】定期テストで450点取ったときの順位・偏差値は?
【動画】【中学生】定期テストで450点を取る方法は?
中学生が定期テストで450点を取ると果たして順位は何番になるのでしょうか?
その答えは実際のところは分かりません。
なぜなら、平均点によって順位が大きく変わるからです。
ただ、一般的には平均点は各教科60点になるように作られています。(5教科合計だと300点)
そうなると、もし5教科合計の平均点が300点とすると、450点を取った場合は全体の上位3%くらいの順位になります。
そのため、450点を取ったときの学年の順位は、
・1学年が200人の学校→6番前後
・1学年が300人の学校→9番前後
となります。
また、上位3%の偏差値は70前後となります。(内申点は41~45くらい)
これは高校受験で言えば、地域のトップ校を目指すレベルの学力と言えます。
【中学生】定期テストで450点以上取るための勉強法は?
ア 普段から定期テストに向けた勉強をする
→特に中3は高校入試対策も同時にやっていくと効果的
定期テストで90点以上取るには、基本的な問題だけでなく難しい問題もできるようになる必要があります。
そのため、テスト週間だけ勉強するのでなく、普段からしっかりと学習する必要があります。
みなさんがテスト週間に入る前にやってほしいことは、
②解説などを読み、疑問点をなくす
③基本的な内容は完璧にしておく
といったことです。
つまり、テスト週間に入る前に基礎は終わらせ、テスト週間に入ったら学校のワークやプリントの見直しと応用問題対策を中心とした勉強をしていくようにしましょう。
こうすることで定期テストで高得点が取れるようになります。
イ 2~3週間かけて仕上げる
→勉強時間で計画を立てるのではなく、勉強内容で計画を立てるようにしよう
定期テストで450点以上を取るためにはやるべきことがたくさんあります。
ただし、実際には何を勉強すれば450点取れるかは人によって変わってきます。
ですので、「勉強時間は○時間必要だ」とはいえません。
また、テスト週間に入って学習計画を立てるときは、「今日は○時間やる」といったように勉強時間で計画を立てるのではなく、「数学は○○を、英語は××をできるようにする」といったように、学習内容で計画を立てるようにしましょう。
「できない」ものを「できる」ようにするのが勉強です。
そのため、ただやっただけで満足するのではなく、何度も繰り返して復習をして力をつけるようにしましょう。
ウ 苦手な科目でも85点以上は取れるようにする
→一科目でも80点を切ってしまうと450超えはかなり厳しい
定期テストで450点以上を取るには、平均すると一教科90点以上は必要になってきます。
そうなるとどんなに苦手な科目でも85点以上は取らないと合計で450点を超えることは難しくなってしまいます。
例えば、英語が苦手で78点しか取れなかったとします。
そうなると合計で450点とるには残りの4教科で372点(平均93点)取らないといけなくなり、かなり厳しくなってしまいます。
そのため、もし苦手科目がある場合には、テスト週間だけなく普段から苦手な科目の復習などをして、一つずつ仕上げるようにしていきましょう。
エ 応用問題の対策をする
→テストで90点以上を取るには応用問題もできる必要がある
一般的に定期テストの問題は、
・応用問題 20点
で構成されています。
そのため、400点(1教科平均80点)までであれば、基本問題ができればOKですが、450点(1教科平均90点)になると、応用問題もできる必要が出てきます。
そして、450点を取るためには、まずは学校で使っているワークやプリントの内容を完璧にすることから始め、その後は市販の応用問題集を解いていくようにしましょう。
また、おすすめの応用問題集は、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集」や「高校入試「解き方」が身につく問題集」などがあります。
この2つの問題集はどちらも、
・問題が入試問題から引用されているため難易度は高い
・解説が詳しく、独学でも勉強しやすい
といった特徴があります。
ただ、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集」に比べると、「高校入試「解き方」が身につく問題集」は難易度が高いため、まずは、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集」から取り組むといいでしょう。
オ しっかりと見直しをする
→見直しをすることで点数アップにつながる
定期テストで450点以上取るには、平均すると90点以上が必要です。
そうなるとテスト本番でケアレスミスをしてしまうと90点以上を取るのが難しくなってしまいます。
ですので、テスト本番でやってほしいことは、
②難しそうな問題は後回しにする
③問題文をよく読む(「間違っているものを選べ」・「正しいものを全て選べ」などは注意)
④計算問題は必ず途中式を書き、計算ミスをしないようにする
⑤テスト5分前には必ず見直しをする
といったことがあります。
このようなことをすることで、テスト本番でミスによる失点をできるだけ防ぐことができます。
【まとめ】中学生が定期テストで450点以上取るためのポイントとアドバイス
今回の「【中学生】定期テストで450点を取る方法、偏差値・順位・勉強時間は?」についてのまとめです。
①まずはワークを早めに終わらせる
②苦手な科目でも85点以上は取れるようにする
③応用問題集に挑戦し、難しい問題も解けるようにする
定期テストで450点以上を取ることができると、上位3%の順位に入ることができます。
ただ、そのためにはやることも多いので、普段からコツコツと勉強をするようにしよう。