と思っている中学生のみなさん!
今回は「【高校入試】志望理由書の書き方、例文は?<自己PR・将来の夢・志望動機>」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
高校推薦入試における志望理由書の書き方や例文は?
高校推薦入試(特色入試)を受験する場合は、事前に志望理由書の提出が義務付けられている場合があります。(800字~1200字程度のところが多いです)
志望理由書とは、「志望する高校に対し、自分の熱意・意欲をアピールする」書類のことです。
「貴校で3年間●●に力を入れたい」【高校で頑張りたいこと】
といったことを紙を通じてアピールしていくのが志望理由書です。
また、後日面接試験がある場合は、みなさんの書いた志望理由書を元に質問がされます。
ですので、書いた志望理由書は必ずコピーをして取っておきましょう。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00
【高校受験】推薦入試における志望理由書の書き方は?
ア【高校推薦入試】志望理由書の書き方①(願書・パンフレットを入手する)
→早めに願書・パンフレットを入手しよう!
高校推薦入試での志望理由書の書き方の一つ目は、「願書・パンフレットを入手する」ことです。
最初にやってほしいことは、志望校の願書・パンフレットを手に入れることです。
これをしなければ先に進めませんので、早急に手に入れるようにしてください。(高校によってはパンフレットがない場合があります。その場合は高校のHPが参考になります。)
願書等を入手した後は、志望理由書の書式やテーマなどを確認します。
「何文字書く必要があるのか?」
「どんなことを書かなければいけないのか?」
など、志望理由書に書かれていることをしっかりと確認して次に進めるようにしましょう。
イ【高校推薦入試】志望理由書の書き方②(書くためのネタを探す)
→「志望動機」「自己PR」「将来の夢」などに関するネタを集めよう!
高校推薦入試での志望理由書の書き方の二つ目は、「書くためのネタを探す」ことです。
次にやるべきことは志望理由書に書く「ネタ」を集めることです。
特に、「志望動機」「自分」「職業」の3つのテーマはしっかりと探す必要があります。
以下のことを意識しながら書くネタを集めていくとよいでしょう。
A 志望動機
志望動機で書くべき内容は以下の通りになります。
・施設の充実度
・進学実績、部活の力の入れ具合
・体験入学に参加して感じたこと
・在校生や卒業生から聞いた話
多くの人がなかなか思いつかないのは、「志望動機」についてです。
生徒に志望理由書を書かせてみると、パンフレットやHPに載っているような文言をそのまま書いてしまうということが多々あります。
しかし、それでは相手に自分の「思い」が伝わりません。
書いてあるものをそのまま写すのではなく、そこから掘り下げて具体的にかつ熱意のある内容を書いていくことが大切になってきます。(他の人と同じような内容では、面接官の印象には残りません。)
そして、学校について具体的に書けるようになるには、やはり「体験入学」に参加することです。
高校の体験入学に行くことで、実際に建物の中に入ることができたり、学校の雰囲気が分かったりするため、志望校への具体的なイメージが高まり、文章が書きやすくなるでしょう。
体験入学を踏まえた上での志望動機の回答例は、
というような感じになります。
B 自己PR
自己PRで書くべき内容は以下の通りです。
・中学校生活で頑張ったこと
・高校3年間で頑張りたいこと
自分自身のことなので比較的書きやすい部分です。
ここで大事なのは、「中学校生活で頑張ったこと」であれば、頑張った内容とそこから得られたものを書くようにして下さい。
「中学校生活で頑張ったこと」となると、多くの人は部活の内容を書いていくと思いますが、そうなるとたいていの人は話が中心になってしまいがちです。
そのため、
というような文章を書いてしまいがちです。
しかし、これでは実体験が中心で、自分の思いや信念などが書かれていないため、アピールとしては弱い文章になってしまいます。
一方で、
という感じで書くと、「頑張ったこと」「これからの抱負」などが入っているため、非常にいい文章になっていきます。
C 将来の夢
・将来どんな仕事をしたいか
・将来どの分野で活躍したいか
自分が将来何をしたいか、どんな仕事に就きたいかが明確に決まっている場合は、それについて書いていけばOKです。
ただ、中学生の多くは働いたことがないため、「職業」についてのイメージがあまりわかない人が多いでしょう。
そのため、自分の興味のある職業について本やインターネットなどでその内容を調べるようにしましょう。
一方で、具体的に何がしたいかが決まっていない場合は、「現在将来就きたい職業は具体的には決まっていませんが、高校在学中に様々なことを学びながら将来のことを考えていきたいです。」というようなことを書くようにして下さい。
また、大学に進学したい人は、どの学部に行きたいか、どんな内容を学びたいかまで書けるといいでしょう。
ウ【高校推薦入試】志望理由書の書き方③(下書きを書く)
→メモは手書きで、文はパソコンで書こう!
高校推薦入試での志望理由書の書き方の三つ目は、「下書きを書く」ことです。
書くネタを集めた後は、いよいよ下書きに入ります。
ここでのポイントはいきなり文章にしないことです。
まずは「箇条書き」で書く内容や順番を決めていきます。
例えば商業科志望の場合は、
【志望理由】
体験入学で参加したときに学校の雰囲気がよかった
先輩が易しく教えてくれた
【商業科がいいと思ったきっかけ】
父が税理士として働いていて、自分も将来税理士になりたいと思ったから
【中学校生活で頑張ったこと】
文化祭でリーダーとなり、クラスを一つになるように努力した。
【高校3年間で学びたいこと】
日商簿記検定2級に合格する
簿記以外の専門科目もしっかりと学ぶ
【卒業後の進路】
大学(経営学部)に進学し、会社の経営や簿記などの知識を深める
というような感じでメモを取っていきます。
その後、具体例などを入れつつ指定された字数内で収まるように文章を書いていきます。
なお、文章はパソコンで書くことを勧めます。
それは、志望理由書は何度も書き直さなければいけないため、手書きで書くと非常に面倒だからです。
パソコンであれば、文章の削除・追加・入れ替えなどが一瞬でできるため非常に便利です。
ただ、パソコン操作が苦手な人は手書きでもOKです。
エ【高校推薦入試】志望理由書の書き方④(先生などに添削してもらう)
→作文が苦手な人は必ず添削してもらうこと!
高校推薦入試での志望理由書の書き方の四つ目は、「先生などに添削してもらう」ことです。
下書きを書き終えた後は、学校の先生や塾の先生に添削をしてもらうようにしましょう。
添削をしてもらうことで、「文章の構成は正しいのか?」「誤字脱字はないか?」「足りない内容はないか?」といったことが分かるようになります。
ただ、学校の先生などは普段の仕事の合間に添削をします。
そのことを忘れずに感謝の気持ちでお願いするようにしましょう。
オ【高校推薦入試】志望理由書の書き方⑤(清書をする)
→誤字脱字がないように丁寧に書こう!
高校推薦入試での志望理由書の書き方の五つ目は、「清書をする」ことです。
添削をしてもらったら最後はいよいよ清書です。
志望理由書はボールペンで書くのが基本ですので、誤字脱字がないように一文字一文字丁寧に書くようにしましょう。
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【まとめ】高校入試志望理由書の書き方、例文は?<自己PR・将来の夢・志望動機>
今回の記事の「【高校入試】志望理由書の書き方、例文は?<自己PR・将来の夢・志望動機>」についてのまとめです。
②志望理由書を書く前にネタをできるだけ集めよう
③志望動機はどの高校にも通じるような内容で書かないこと
志望理由書をしっかりと作ることで面接の出来も変わってきます。何度も書き直してベストのものを作っていこう!
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月~金 14:30~22:00
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タイトル名 「【高校入試】志望理由書の書き方、例文は?<自己PR・将来の夢・志望動機>」
記事URL https://toyohashi-rensei.com/sibouriyusyo/