と思っている中学生のみなさん!
今回は「なぜ勉強する必要があるなのか?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
「なぜ勉強をするのか?」と思っている中学生へ
「どうして勉強しなければいけないの?」
中学生のみなさんはこのように思ったことがあると思います。
よく言われるのが、将来の役に立つからというのがあります。
私もその答えで間違いがないと思っていますが、ただそれではみなさんは納得しないでしょう。
なぜなら、みなさんはまだ働いたことがないため、今苦労してやっていることが本当に役に立つかどうかを実感できないからです。
「まだ働いていないし、本当に役に立つかどうかなんてわからないよ。」
こう思うでしょう。
ただ、私の周りの大人はみな、「学生のときもっと勉強しておけばよかった。」と言います。(私もそうです。)
それは、社会に出て働くようになった時に、物事を知らないといけないということに気づいたからです。
ですのでみなさんは今のうちにしっかりと勉強するようにしましょう。
そうしないと大人になってから後悔をしてしまいます。
将来使わないことをなぜ勉強するのか?
また、「因数分解なんて知っていても将来絶対に使わないじゃん」と言ってくる生徒もいます。
それに対して私はこう返事をします。
「じゃあ、逆に聞くけど世の中に出て使う知識って何?」
こう聞き返すと、たいていの生徒は詰まってしまいます。
確かにほとんどの人は大人になってから因数分解を使うことはないでしょう。
ただ、仕事によって必要な知識は変わってきます。
例えば、
・小説家→国語の知識+一般常識
・スポーツ選手→体育の知識や技術
・パン屋さん→家庭科の知識
という風に、将来の職業によって今習っている9教科のうち必要な科目は変わってきます。
また、公認会計士や税理士、建築家などは数学の知識が必要な仕事とされています。
将来何がしたいかがまだ決まっていない人は、どのような職業につくのかが見えてきません。
そのため、どの分野でも働くことができるように満遍なくいろいろな教科を勉強するようにしましょう。
そうすることで、将来やりたいことの選択肢が広がっていきます。
中学生や高校生が勉強するメリットは?
中学生や高校生が勉強するメリットは結構たくさんあります。
勉強することでもちろん知識が身に付きますが、それ以外にも、
・計画を立てて実行する力
・期限までに物事を仕上げる力
・結果に向き合い反省し改善する力
といった力が養われます。
これらはいずれも社会に出て役に立つものばかりです。
勉強をすることで様々な力が養われるため、学生のうちに勉強をした方がいいのです。(これだけ勉強に専念できる期間は今しかありませんよ。)
確かに勉強はつまらなく大変なものですが、その分得られるものも多いです。
ですので、ゲームやスマホに夢中にならず、将来のため、自分の成長のために毎日コツコツと勉強をするようにしましょう。
「なぜ勉強するのか?」に対する偉人たちの名言は?
どれも心に響く名言ですね。
勉強へのやる気がなくなった場合などには、この名言を思い出すようにしましょう。