と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「2025年中部大学物理入試対策完全ガイド:問題傾向と最適な勉強法で合格を勝ち取る」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
中部大学の物理(2023)の問題傾向・難易度・解答速報は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!2025年中部大学物理入試の問題傾向や難易度は?
A 全体の講評(前期A・B方式)
中部大学の物理は全部で3問が出題され、試験時間が60分です。
問題の傾向としては、力学+電磁気+波動・熱から1題であることが多いです。(まれに原子分野から出題されることもあります。)
また、問題の難易度は標準レベルであり、基本的な内容をしっかりと理解しておけば解ける問題です。
そのため、リードLightノート物理で解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。
そうすることによって思考力が身に付き、中部大の問題に対応できるようになります。
「中部大学入試問題(物理)解答速報」はこちら(2023年)
B 第1問(力学)
第1問は力学の問題です。
力積、運動量の内容が問われました。
力の向きが分かっていないと解けない問題です。
普段から問題を解くときは力の向きを描いて考えるようにしましょう。
【問題講評】最初からつまづきやすい問題。力学は頻出単元なので数多くの問題を解いておきたい。
C 第2問(電磁気)
第2問は電磁気の問題です。
ローレンツ力、電場の内容が中心に問われました。
典型問題ですので確実に正解できるようにしましょう。
【問題講評】磁気の内容が幅広く問われた。問題を解くときは理解しながら解くようにしたい。
D 第3問(熱)
第3問は熱の問題です。
用語を問う知識問題と熱量の式を使った計算問題が出題されました。
全体的には解きやすい問題が多かったです。
【問題講評】易しめの問題が多かった。できれば完答したい。
中部大学物理(2024)の入試対策、おすすめ参考書は?
中部大学物理の入試対策の基本的な流れとしては以下の通りです。
A 高1・2
①定期テストに向けて勉強をして、物理の基礎固めをする
ここでしっかりと勉強をしておかないと、高3になってからが大変になってきます。テストで最低でも80点以上は取れるように学校教材の内容を完璧に仕上げるようにしましょう。
②分からない内容は「大学入試坂田アキラの物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本」などの参考書を読んで理解を深める
③夏休みなどの長期休暇や模試前などに今まで習った内容の復習をする
定期テスト勉強以外にも定期的に復習をすることで、解き方などを覚えておくことができます。高2の秋以降の模試では理科や社会も試験範囲となりますので、そこまでにはある程度仕上げておくようにしましょう。
B 高3(基礎固め期)
①「大学入試坂田アキラの物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本」などの参考書を読んで理解を深める(+練習問題も解く)
物理のより深い内容を知りたい人は、「宇宙一わかりやすい高校物理」がおすすめです。
②「リードLightノート物理基礎・物理」の問題が完璧に解けるようにする
物理は基礎が大事ですので、まずは易しめの問題集をしっかりとこなすことから始めましょう。
C 高3(問題演習期)
①「良問の風物理」を解いて入試レベルの問題に慣れる
物理が得意になりたい人はここまでやっておくことが望ましいです。
②共通テストの過去問、予想問題集を解く(共通テスト利用入試を受験する場合)
③中部大学の過去問を解く(最新版の赤本は毎年7月に発売されます。)
【まとめ】中部大物理の難易度や問題傾向、勉強法のポイントとアドバイス
今回の「中部大物理(2024)の入試難易度、過去問の傾向や対策は?」についてのまとめです。
・まずは「リードLightノート物理」などの基本レベルの問題集をマスターするようにしよう
・内容がわからない場合は「宇宙一」か「坂田アキラ」などの参考書を見て理解するようにしよう
・最後は過去問を解いて問題形式に慣れよう
中部大の物理は基本~標準レベルの問題が中心です。
そのため、まずは「リードLightノート物理」を完璧に仕上げるようにしよう。