と思っている中学生のみなさん!
今回は「愛知県高校入試(2023)英語の勉強法と過去問の解き方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
愛知県高校入試(2022)英語の問題傾向、難易度、平均点は?
【動画】愛知県高校入試英語の問題傾向、おすすめ勉強法は?
ア 前年度愛知県高校入試(2022)英語の問題形式は?
→リスニング、自由英作文、長文読解などで構成されている
時間割 | 14:10~15:15(5時間目) |
問題形式 | ・聞き取り検査(5問) ・筆記試験 【大問1】 条件英作文(1問) |
平均点 | A日程 12.1点 B日程 11.8点(令和4年度・22点満点) |
難易度 | やや難 |
問題分析 | A日程・B日程 |
英語は最終時間の5時間目にあります。
この辺りになると疲れがピークになり、集中力が欠けがちです。
しかし、ここでしっかりと音声を聞いたり、長文を読んだりしないと点数を落としてしまいますので、最後まで気を抜かずに取り組むようにしましょう。
イ 前年度愛知県高校入試(2022)英語の問題傾向は?
→近年は難易度が高めで高得点が取りにくい!
英語はリスニングと筆記試験に分かれます。
筆記試験は大問が4問で、第1問が条件英作文、第2問が適語補充英作文、第3問が長文読解、第4問が対話文となっています。
A リスニング
・近年、聞き取りの文章量が減り、易しくなった
*進学校を志望する生徒は満点をとっていきたい
B 条件英作文
・イラストや指定された単語を元に英作文を書く問題
・文法のルールや英語での言い回しを知らないとできないため、難易度は高い→今年度からマークシート形式に変わるため問題形式が変わる可能性が高い
C 適語補充
・( )に当てはまる語を答える問題
・慣用表現を中心に出題されている
・会話のやりとりの中でどんな単語を入れるかを予想する力が必要
D 長文読解
・理科や社会の知識をからめた文章が出題されることが多い
・適語補充、並び替え、内容説明など幅広い内容が出題される
・初見の文章を素早く読む力が必要
E 会話文
・適語補充、内容一致問題が中心
・( )の中に言葉を入れる問題が多い
英語の入試問題は普段の定期テストと異なり、初めて見る文章が出題されます。
そのために、過去問や問題集等を使ってリスニングや長文読解の問題を数多くやっておくとよいでしょう。
愛知県高校入試(2023)英語の問題予想と目標点は?
ア 2023年の愛知県高校入試(英語)の難易度予想
→マークシート形式になる分、問題の難易度は上がる
2022年の愛知県高校入試では、以下の内容が予想されます。
・会話文 日本と外国の違い、日本文化・外国の文化など
2023年の愛知県高校入試の英語の難易度は、「難しめ」になると思います。
それは、
・問題自体の難易度のアップ
が予想されるからです。
今年度からマークシート形式に問題が変わります。
そのため、問題の形式も大きく変わっていき、過去問演習などではカバーできない部分も出てきます。
また、多くの問題が4択問題になるため、人によっては勘で当たってしまう場合もあります。
そうなると平均点が上がってしまうため、それを調整するために問題の難易度は上がる可能性が高くなります。
イ 2023年愛知県高校入試(英語)の目標点は?
→基礎完璧+標準をどれだけとれるかが勝負!
大問 | 難易度 | 目標点 |
リスニング | 標準 | 【進学校】 4~5点/5点 【非進学校】 3~4点/5点 |
自由英作文 | 難 | 【進学校】 0~2点/2点 【非進学校】 0~2点/2点 |
適語補充 | 標準 | 【進学校】 2~3点/3点 【非進学校】 1~2点/3点 |
長文読解 | 標準~やや難 | 【進学校】 4~6点/6点 【非進学校】 2~4点/6点 |
対話文 | 標準 | 【進学校】 4~6点/6点 【非進学校】 3~4点/6点 |
合計の目標点は、進学校が16~18点以上(得意な人は20点以上)、非進学校が10~12点以上となります。
ただ、英語の場合は、得意な人は満点近く取れますが、そうでない人は全く取れません。(一桁の点数もありえます。)
そのため、特に英語が苦手な人は他の教科で点数を取るようにしましょう。
愛知県高校入試(2023)英語の勉強方法は?
ア 愛知県高校入試(2023)英語の勉強法①(中1・2~中3の夏休み)
→最初に英単語・英熟語・英文法の復習から始めよう
愛知県高校入試(英語)で中3の1学期から中3の夏休みまでにすべき勉強法は、「英単語・英熟語の暗記と英文法の復習をする」ことです。
英語はできるようになるまでに時間のかかる教科ですので、早いうちから入試勉強をすると効果的です。
そして、いきなり長文読解の練習をするのではなく、英単語や英熟語の暗記、英文法の理解などの勉強をして基本的な知識を身につけるところから始めていきましょう。
A 英単語
英語ができるようになるには、まず英単語を覚える必要があります。
英単語を覚えることで、長文読解やリスニングにも強くなります。
最低でも「発音・アクセント」と「英語→日本語の意味」はできるようにしましょう。
英語が苦手な人は英単語の意味をよく覚えていない人が多いですので、まずはしっかりと暗記をするようにしましょう。
B 英熟語・慣用表現
英単語の暗記の次は英熟語を覚えていきます。
英熟語を覚えることで、空所補充問題や並び替え問題に強くなります。
また、英語長文の理解度も上がっていきます。
C 英文法
英文法の復習もしていきましょう。
文のルールが分かることで、英文の意味の理解度も上がっていきます。
文法の問題集などを使って、夏休みの終わりまでに今まで習った内容をしっかりと復習していきましょう。
D 英検の勉強
定期テストの合間に英検の勉強をすることをおすすめします。
それは英検に合格することで、
といったメリットがあるからです。
中3で英検3級もしくは英検準2級が合格できるように勉強していきましょう。
また、夏休みに愛知全県模試などの模試を受けて、自分の実力がどれくらいあるのかを把握するといいでしょう。
イ 愛知県高校入試(2023)英語の勉強法②(中3の2学期)
→長文読解をメインとして勉強をしていこう
愛知県高校入試(英語)で中3の2学期にやるべき勉強法は、「長文読解、リスニング、自由英作文の問題を解く」ことです。
夏休みが終わるまでに英単語・英熟語を覚え、英文法の復習をすればかなりの力がついているといえます。
ですのでここからは本格的に英語の勉強をしていきます。
特に長文読解は愛知県の英語のメインとなる単元ですので、時間をかけてじっくりとやるようにして下さい。
ただし、内申点を上げることも大事ですので定期テスト勉強もしっかりとやるようにしましょう。
A 長文読解
英語が得意な人は最初から高校入試問題レベルの長文読解を解いていけばいいですが、英語が苦手な人は少し易しめの長文から読んでいくとよいでしょう。
長文問題を解く際には、意識してほしいことは適当に解かないことです。
「文章を読むのが面倒くさい」と思ってじっくり読まない人がいます。
しかし、それではいつまでたってもできるようにはならないため、時間をかけて本文の意味をつかむ練習をしていきましょう。
B リスニング
長文読解がある程度仕上がってきたら、次にリスニングの勉強をしていきます。
リスニングができるようになるには、聞き取れなかった音を聞き取る練習をすることです。
放送文を見ながら音声を聞き、さらにその後で声に出して読むことで次第に聞き取れるようになります。
また、高校入試のリスニングはよく出る問題パターンがありますので、数多くの問題を解くようにしましょう。
C 自由英作文
愛知県の英語の自由英作文はかなり難易度が高めです。
そのため、英語で高得点を取りたい人や進学校に志望している人はやらなくてもいいでしょう。
また、自由英作文の対策としては、最初に和文英訳の練習から始め、その後自由英作文の問題を解くようにしましょう。
ウ 愛知県高校入試(2023)英語の勉強法③(中3の冬休み~入試直前)
→本番の試験のつもりで過去問を解こう
愛知県高校入試(英語)で中3の冬休みから入試直前にやるべき勉強法は、過去問演習をすることです。
最初に愛知県高校入試の過去問を3~5年分解き、時間に余裕があれば「全国高校入試問題正解」などを使って他の都道府県の入試問題を解いていくといいでしょう。
なお、過去問を解く際には、
・自由英作文はまずは自力で書いてみる
・選択問題はなぜその選択肢を選んだのか、その根拠が言えるようにする
・時間を計って解く(5分短めに解くとよい)
・間違えた問題は解説をしっかりと読む
といったことを心掛けるようにしてください。
ただ解いて、丸付けをして終わりでは効果がありませんので、過去問を解く際は本番の試験を受けているつもりで真剣に解くようにしましょう。
愛知県高校入試英語のおすすめの解く順番や時間配分は?
最後は、愛知県高校入試英語のおすすめの解く順番や時間配分についてです。
英語は入試の5時間目にあり、リスニングと筆記試験に分かれます。
最初にリスニングが10分程度あります。
近年のリスニングはそんなに難しくありませんので、しっかりと高得点を取るようにしましょう。
その後は筆記試験です。
筆記試験では、「①自由英作文、②熟語・語法、③長文読解、④会話文」の問題構成となっています。
解く順番としては、②熟語・語法→④会話文→③長文読解→①自由英作文がおすすめです。
②の熟語・語法は文章が短いため、最初はここから解いていくとよいでしょう。(5分以内)
次に、④の会話文です。
会話文は長文読解に比べると、比較的読みやすいため、先に会話文を解きましょう。(10分程度)
そして、次は③の長文読解です。
長文読解は先に問題文に目を通し、どんなことを聞いているか確かめてから文章を読んでいくとよいでしょう。
また、段落ごとに要点を日本語で書いておくと、後で見返すときに時間短縮になります。
最後の内容一致問題は2点問題ですので、ここはしっかりととっておきたいところです。(15分程度)
①の自由英作文は難しいため、最後に解くようにしましょう。(正答率も低いので最悪手をつけなくてもいいです。)
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