と思っている中学生のみなさん!
今回は「高校入試 英語のおすすめ問題集と参考書ルート」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【高校入試】英語のおすすめ参考書・問題集ルートは?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!高校入試英語のおすすめ勉強法は?
高校入試の英語の勉強をする上で、必要な参考書や問題集は、
・文法の参考書や問題集
・長文問題、リスニング、英作文の対策ができる問題集
・応用問題集
・過去問
になります。
今回は、高校入試の英語で高得点を取ることができるおすすめの参考書や問題集について紹介していきます。
ア 英単語帳
→英単語や英熟語の意味を覚えることから始めよう
英単語帳のおすすめは、、「キクタン中学英単語(アルク)」です。
この本は学年ごとに分かれているため、受験生になる前の中1・2から使うことができます。
英単語の意味を覚えないことには、英語長文やリスニング、英作文ができるようにはなりません。
そのため、まずは英単語の意味を完璧に覚えるようにしましょう。
1日50~100語のペースで覚えていき、それを3周以上繰り返すことでスラスラと単語の意味が言えるようになります。
イ 英文法
→文法のルールをしっかりと理解しよう
英文法のおすすめ問題集は、「やさしくまるごと中学英語(学研)」です。
英単語や英熟語の意味を覚えたら、続いて英文法の復習に入ります。
「やさしくまるごと中学英語」は、英文法の内容と問題への解説が動画授業で見ることができます。
そのため、苦手な単元は動画をしっかりと見て理解するようにしましょう。
文法を理解することで、文章を正確に読めるようになるため内容が理解しやすくなります。
また、文法の基礎が固まった人は、「英文法パターンドリル 中学全範囲(文英堂)」を解いて英文法のルールを復習するようにしましょう。
ウ 長文読解
→先に長文の読み方から学ぶようにしよう
英語長文のおすすめ問題集は、「ハイパー英語教室 中学英語長文(桐原書店)」シリーズです。
この本は英語の文章をカタマリごとに区切って日本語訳にしているため、文章を速く読むための教材としておすすめです。
高校入試の英語長文は、初めて見る文章でかつ難しめのものが多いです。
そのため、制限時間内に問題を解き切るには英語を素早く読める力をつける必要があります。
そして、英語を速く読むためには、返り読みをせずに前から順番に読んでいく必要があります。
ですので、この問題集で正しい読み方を身につけてから入試問題などを解くようにしましょう。
オ リスニング
→リスニングの配点は高いのでしっかりと対策をしておきたい
リスニングのおすすめ問題集は、「高校入試スーパーゼミ英語リスニング(文英堂)」です。
最近の高校入試はリスニングの配点が高く、また難易度も上がっています。
そして、リスニングで高得点が取れるようになるには、
・聞き取れなかった文章を音声を聞きながら音読する
といったことが必要になってきます。
「高校入試スーパーゼミ英語リスニング」は、高校入試で出る一通りの問題が載っていますので、しっかりと解いてさまざまな問題パターンに慣れるようにしましょう。
カ 英作文
→まずは自力で問題を解き、できなかった問題はその文章を暗唱しよう
英作文のおすすめ問題集は、「高校入試スーパーゼミ英作文(文英堂)」です。
この本は、前半では、「英文法の復習」・「重要単語の整理(listenとhearの違いなど)」といった内容を復習し、後半では、テーマごとに和文英訳と自由英作文が練習できるようになっています。
まずは自力で問題を解き、できなかった問題はその文章を暗唱して書ける文章を増やすようにしていきましょう。
また、自由英作文の書き方に特化した「高校入試たった7日で超攻略英作文(学研)」もおすすめです。
キ 応用問題集
→入試問題を解く前にやっておきたい
過去問を解く前に、入試レベルの問題が載っている問題集をおすすめします。
まずは、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 英語(旺文社)」です。
この問題集は、高校入試でよく出る問題でかつ標準レベルの問題集が載っている問題集です。
そのため、基礎固めを終えた生徒が次に取り組むべきおすすめの問題集といえます。
また、一つ上のレベルの問題集としては、「高校入試「解き方」が身につく問題集 英語(旺文社)」があります。
この問題集は、問題形式ごとに解き方が詳しく書かれている問題集です。
ただし、やや難易度が高いので、基礎をしっかりと固めた人向けの問題集といえます。
これらの問題集を使って入試問題に慣れるようにしましょう。
ク 過去問題集
→過去問演習と苦手分野の復習を繰り返そう
応用問題集をスラスラと解けるようになったら最後の仕上げとして過去問を解いていきます。
まずは、「公立高等学校過去入試問題集(教英出版)」で、志望する高校の過去問を解くようにしましょう。
そして、できなかった問題は参考書や問題集に戻り、復習します。
過去問演習とできなかった問題の復習を繰り返すことで、徐々に合格点に近づくことができます。
また、過去問を解くときには、
・難しい問題にも取り組む(時間がかかりすぎる場合は一旦飛ばす)
といったことを意識しながら取り組むようにしましょう。
なお、過去問を全て解き終えた人は、「全国高校入試問題正解英語(旺文社)」で他の都道府県の問題や難関私立・国立高校の過去問を解いていきましょう。
この問題集に出てくるさまざまな都道府県の入試問題を解くことで、いろいろな問題パターンに慣れることができます。
そのため、入試本番で急に問題傾向がガラッと変わったとしても、それに対応できる力がつくのでおすすめです。