と思っている中学生のみなさん!
今回は「【中2】2学期定期テスト攻略ガイド:勉強法・範囲・予想問題・平均点」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中2】2学期中間・期末テストに向けた心構えは?
ア テストで点が取りにくくなる
→2学期のテストは1学期のテストよりも難しくなる
中2の2学期の中間・期末テストは1学期のものに比べると平均点が低くなる傾向にあります。
それは、
②1学期のテストに比べてテスト範囲が広くなる
③英語と数学はこれまで習った内容が分かっていないと理解できなくなる
といったことがあるからです。
そのため、1学期の成績がよかった人も、2学期のテストで下がらないようにしっかりと勉強するようにしましょう。
イ 普段からテストに向けた勉強をする
→宿題以外にも英語や数学の復習をやるようにしよう
中2の2学期中間・期末テストで高得点を取るためには、普段から英語や数学の復習をすることが必要になってきます。
それは、これらの教科は積み重ね教科であるため、今まで習った内容がよく分かっていないと定期テストでいい点数を取ることが難しくなってくるからです。
そのため、テスト週間だけでなく、普段からこれらの教科の復習をするようにしましょう。
具体的には、
・英文法の復習をする
・数学で苦手な単元の復習をする
といった勉強をやるようにしてほしいです。
こういった勉強をすることで、徐々に英語や数学の内容が分かるようになり、学校の授業についていけるようになります。
ウ 高校入試を意識した勉強を始める
→中2から少しずつ高校入試に向けた勉強を始めよう
一方で英語や数学が得意な人や進学校を目指している人は、中2の秋からは受験勉強を少しずつ始めるようにしましょう。
そして今の時期からできることとしては、
・国語の説明文で出てくる語句の意味の暗記
・高校入試レベルまでの英単語の暗記
・英検の勉強(4級・3級)
・理科や社会、数学の復習
などがあります。
今から少しずつ高校入試に向けた勉強をすることで力がつき、中3になったときに高校入試の過去問などをスラスラと解けるようになります。
【中2】2学期中間・期末テストの範囲や平均点は?
ア【中2】2学期中間・期末テストの平均点や出題範囲は?
→回を追うにつれて平均点は低くなる
中2の2学期中間テスト・期末テストの平均点はだいたい50~65点です。
そして、教科ごとにみていくと、
②数学 グラフや図形の問題が中心で点が取れにくくなるので平均点は55~60点前後
③国語 中学3年間あまり変わらない難易度で平均点は60点前後
④理科 生物は暗記内容だが、物理の計算問題は難しい問題が多いので平均点は50~60点前後
⑤社会 1学期よりも学ぶ範囲が増えるので平均点は60点前後
という感じになります。
また、中2の2学期中間・期末テストの範囲は、
国語 | ・漢字の読み書き ・文法 ・教科書本文 |
数学 | ・一次関数 ・図形と合同 |
理科 | ・生物(植物、動物) ・物理(オームの法則など) |
社会 | ・歴史(江戸時代) ・地理(日本の農業・工業、九州、中国・四国地方) |
英語 | ・英単語 ・英文法(不定詞・助動詞) ・教科書本文 |
となっています。
イ【中2】2学期の中間・期末テストの予想問題<英語・数学>は?
ここでは、中2の2学期の中間・期末テストの予想問題<英語・数学>について扱っているサイトを紹介します。
【中2】2学期中間・期末テストの教科別おすすめ勉強法は?
ア 全体
→1学期のテストに比べて難しくなるため、早めにテスト勉強を始めたい
A テスト週間に入る前にやっておくべきことは?
中2の2学期中間・期末テストで結果を出すためには、
・英語や数学は今まで習った内容の復習をしておく
・英検や漢検などの検定試験に積極的にチャレンジする
・中2の秋からは高校入試の勉強を少しずつ始める
・テスト週間に入る前に提出物(ワークなど)を終わらせる
・テスト週間中はワークの見直しを中心に行う
といったことが必要になってきます。
中2の2学期のテスト範囲は1学期のテストと比べると難易度が上がります。
ですので、1学期での定期テストの結果がよかった人も油断をせずに勉強に取り組むようにして下さい。
また、秋になると部活が終わる時間が少しずつ早くなります。
ですので、家で勉強できる時間が増えるはずです。
そのため、学校の宿題だけでなく、
・苦手な単元の復習をする
・英検や漢検の勉強をする
・高校入試に向けた対策を始める
といったことを毎日継続して取り組むようにしましょう。
ここで、勉強の習慣をつけておくと、中3になってからいいスタートを切ることができます。
B テスト週間中にやるべきことは?
勉強で大事なことは、同じ問題を繰り返し解くことです。
ほとんどの人は学校や塾の授業を聞けば成績が上がると思っていたり、ワークやプリントを解いたら勉強が終わりだと思っています。
しかし、それだけでは成績が上がりません。
大事なのは、できない問題をできるようにすることです。
ですので、一回ワークやプリントの問題を解いたら終わりではなく、できなかった問題を何度も繰り返して解くことが大切になってきます。
これをテスト週間中にできるようにするためにも、普段からコツコツとワークを解く必要があるのです。
C ワークの解き直しをするときに気を付けるべきことは?
ワークやプリントを解き直すときに気を付けてほしいのは、丸暗記は×ということです。
よくあるのが、社会の問題などで答えが「エ」だとしたときに、「エ」だけを覚えるというものです。
そうではなく、なぜ「エ」になるのかまでを言える必要があります。
分からない問題を分からないまま覚えていても力はつきません。
もし解き方が分からない問題があれば、学校の先生や塾の先生に聞いて解決することを心がけましょう。
イ 英語
→今まで習った内容もしっかりと復習しておこう
A 中2の2学期のテスト範囲は?
中2の2学期のテストでは、
・助動詞
・動名詞
といった内容を習います。
また、文法に加えて、
・新出単語、熟語の意味やスペル
・教科書本文の内容
・英作文(和文英訳・自由英作文)
・実力問題(長文読解など)
なども出題されます。
英語は得意な人と苦手な人の力の差がはっきりと出る科目です。
そのため、英語に苦手意識を持っている人は、普段から英単語の暗記や英文法の復習をするようにしましょう。
B 今まで習った文法の内容を理解しよう
英語のテストで高得点を取るには、まずは文のルールを理解することです。
そのため、今まで習った内容が分からない人や忘れてしまった人は、その復習から始めるようにしましょう。
そうすることで、今習っている内容も分かるようになってきます。
そして、文法の復習ができる参考書としておすすめなのが、「やさしくまるごと中学英語(学研)」です。
この参考書は、なんと動画で授業を見ることができるため、家にいながら分からない内容を理解することができるおすすめの参考書です。
C 教科書ガイドを使って本文の内容をおさらいしよう
また、教科書の内容や新出単語などは、「教科書ガイド英語(あすとろ出版)」を使って復習していくことをおすすめします。
*こちらは東京書籍が出版している教科書に対応している教科書ガイドです。中学校によって使っている教科書が違うためご注意ください。
教科書ガイドには、
・本文の日本語訳
・重要ポイントの解説
などが載っており、これ一冊で教科書の内容を理解することができます。
そのため、教科書ガイドを使ってテスト範囲の内容をしっかりと復習するようにしましょう。
その後は教科書本文を何度か音読するといいでしょう。
そうすることによって、文章の内容が頭に入るようになります。
また、新しく出た単語は正しいスペルで書けるようにしっかりと練習しましょう。
D 実力問題対策
中2の定期テストからは実力問題が出題されます。
実力問題は長文問題がメインで、初めて見る文章を短い時間で読み解く力が求められます。
そして、長文読解問題対策としておすすめなのが、「できた!中2英語 単語・読解(くもん出版)」です。
この問題集は中2で習った範囲までの内容で長文問題ができているため、非常に解きやすい問題集といえます。(多くの長文読解問題集は中3までの内容を知っていないと解けないものが多いため)
ウ 数学
→一次関数と図形と合同がテスト範囲
A 中2の2学期のテスト範囲は?
中2の2学期の定期テストからは、
・図形と合同
などから出題されます。
そして、計算問題とは違い、グラフや図形の問題は内容がよく分かっていないとなかなか高得点を取ることができません。
それに加えて、これらの単元は、
・高校入試でもよく出る
であるため、ここでしっかりと基本的な内容をマスターするようにしたいです。
また、「図形と合同」の単元は証明問題が出ます。
そして証明問題のポイントとしては、証明したい2つの三角形を向きを揃えて書き、等しい辺や角などをそこに書き込んでいくことです。
そうすることで、あとどの辺(角)が等しいことが分かれば証明が成り立つのかが分かりやすくなります。
こういったことをやりながらぜひ証明問題に取り組むようにして下さい。
なお、定期テストで高得点を取るには、
②学校のワークやプリントを繰り返し解く
③難しい問題も積極的に取り組む
といったことが必要になってきます。
基礎を早めに固めつつ、難しい問題もできるようにしていきましょう。
なお、定期テスト対策ができる参考書や問題集は、基本的な内容を理解したい人は動画授業で解説がされている「やさしくまるごと中学数学(学研)」を、やや難しめの問題にも取り組みたい人は「チャート式中学数学2年(数研出版)」がおすすめです。
エ 国語・理科・社会・実技教科
→ワークやプリントの内容を完璧にしていこう
A 国語
国語は、漢字・文法・教科書の内容が中心に聞かれます。(古文がテスト範囲になることもあります。)
まずは教科書の内容を読んでどんな文章だったのかを思い出すようにしましょう。
その次に、漢字のワークや国語のワーク、プリントの内容を完璧にするようにして下さい。
なお、文法の問題は理解が必要な単元です。
そのため、国語の文法の内容を知りたい人は、「やさしくまるごと中学国語(学研)」や「中学国語文法 全問ヒントつきでニガテでも解ける(学研)」といった参考書や問題集を使って解き方を理解するようにして下さい。
B 理科
理科は生物(動物・人体)や物理(オームの法則・電力・電磁誘導)がテスト範囲となります。
その中で電流や磁界は中学理科の中で最も難しい単元の一つです。
この単元を攻略するには、
・計算問題の解き方を一つ一つマスターする
といったことが必要になります。
一見難しそうな単元ですが、パターンは限られているため、同じ問題を繰り返し解いて解き方をマスターするようにしましょう。
また、ワークやプリントの問題を解くときには、「なぜそうなるのか?」を意識して解くようにしましょう。
なお、理科の内容が分からない人は、「やさしくまるごと中学理科(学研)」のような参考書を使って理解をするようにして下さい。
そして定期テストでは応用問題(入試レベル)が出題されます。
このレベルの問題も解けるようになりたい人は、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集理科(旺文社)」や「高校入試「解き方」が身につく問題集理科(旺文社)」といった問題集を解いてみることをおすすめします。(ただしどちらも難易度が高いので注意が必要です。)
C 社会
社会は歴史が江戸時代、地理が日本の農業・工業、九州地方、中国・四国地方などがテスト範囲となります。
まずは教科書の太字で書かれている用語は漢字で書けるようにしましょう。
また、教科書や資料集に目を通して今まで習った内容を復習し、そこからワークやプリントの復習に入っていくと覚えやすくなります。
なお、社会で高得点を取りたい人は、歴史で出てくる年号も覚えていくと並び替え問題に強くなります。
そして定期テストでは応用問題(入試レベル)が出題されます。
このレベルの問題も解けるようになりたい人は、「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集社会(旺文社)」や「高校入試「解き方」が身につく問題集社会(旺文社)」といった問題集を解いてみることをおすすめします。(ただしどちらも難易度が高いので注意が必要です。)
D 実技教科
5教科だけでなく実技教科(音楽・保体・美術・技術家庭)のテスト範囲に入ります。
そのため、テスト週間中にこれらの勉強ができるように、早め早めにワークを解き終えるようにしましょう。