と思っている高校生のみなさん!
今回は「物理と生物、どっちを選ぶべき?科目選択のポイントを解説!」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
物理と生物はどっちを選ぶべきか?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!物理か生物か、どちらを選ぶべきか?
ア 物理か生物かを選ぶタイミングは?
→高1のうちに決めないといけない
普通科の高校に通っている人は、高1のうちに、
・日本史選択か世界史選択か【文系】
・物理選択か生物選択か【理系】
といったことを決める必要があります。
理系の生徒の場合、化学は必須科目であるため、物理+化学か生物+化学の組み合わせから選ぶことになります。
なお、地学を行っている学校は極めて少ないため、実質上の2つの選択肢しかないことになります。
イ 物理選択のメリット・デメリット
→理解するまでが大変だが勉強量は少ない
A メリット
・学ぶべき量は物理・化学・生物の中で最も少ない
・受験できる大学が多い(工学部などは必須の大学は多い)
・数学が得意な生徒は学びやすい
・入試で高得点が取りやすい
・受験者の数が多く、安心できる
B デメリット
・理解するまでに時間がかかる
・理解できないと全く点数が取れない
・独学で勉強しにくい
物理選択の場合、最大のメリットは「学ぶべき量が少ない」、「高得点が取りやすい」ことです。
ひとたび理解さえしてしまえば、その後は短い勉強時間で高得点を取ることができます。
一方で、理解が必要な科目になりますので、独学では勉強しにくい科目です。
また、基礎が分からないと一向に点数が伸びないため注意が必要な科目と言えます。
ウ 生物選択のメリット・デメリット
→覚えるべき量は多いが、安定した点数を取ることができる
A メリット
・暗記的要素が多いため、数学が苦手な生徒は取り組みやすい
・医学部などでは大学に入学後に生物の内容を活かすことができる
・安定した点数を取ることができる
B デメリット
・覚えるべき内容が多いため仕上げるのに時間がかかる
・受験できる大学が限られる
・共通テストでは難化傾向であるため点が取りにくい
・論述問題がある
生物選択の場合、最大のメリットは「暗記をすれば安定した点数が取れる」ことです。
物理は試験によっては100点を取ることもあれば、0点になってしまうこともあります。
しかし、生物は同じような難易度であれば安定した点数を取ることができます。
一方で、生物は物理と比べると覚えるべき量が圧倒的に多いです。
また、試験では記述量が多いため、高得点が取りにくい教科であると言えます。。
エ 物理と生物はどっちがいいのか?
→物理基礎や数学が得意かどうかによる
結局、物理と生物はどちらを選んだらいいのでしょうか?
まずは興味のある科目を選ぶことが大前提です。
それは好きなものでないと、なかなか勉強しようとは思えないからです。
あとは、高1で習う数学ⅠAや物理基礎などの科目で高得点が取れるかどうかにもよります。
物理基礎や数学の内容が分かる人は物理選択がおすすめです。
一方で、これらの科目が苦手でどう勉強してもできるようにならない場合は生物選択にした方が無難です。
定期テスト物理・生物のおすすめ勉強法は?
定期テスト物理・生物で高得点を取るためのおすすめ学習スケジュールは以下の通りです。
ア 定期テスト物理のおすすめ勉強法
→まずはしっかりと理解するところから始めよう
物理のおすすめの学習スケジュールは以下の通りです。
A テスト週間前
テスト週間前には、セミナー・アクセスなどの学校で使っている問題集を一通り解き終えるようにしましょう。
普段宿題以外の勉強をせずに、テスト週間に入ってからこれらの問題集を解き始めていたのでは到底間に合いません。
そうならないためにも、テスト週間に入る前にある程度仕上げておくといいでしょう。
学校で習った内容は、その日のうちに復習をする(問題集を解く)習慣をつけるようにして下さい。
また、分からない問題は参考書で調べるなどして解決するようにしましょう。
なお、先に用語の意味や公式を覚えてから問題を解くようにしましょう。
B テスト週間
テスト週間に入ったらやるべきことは、解き方があやふやな問題や定期テストに出そうな問題を中心に解き直すことです。
理想は全ての問題を解き直すことですが、他の教科の勉強もあるためなかなか物理基礎に時間がかけられないでしょう。
そのため、もう一回やった方がいい問題を中心に解き直すようにして下さい。
C テスト前日・当日
テスト前日や当日にやることは、テスト週間中に解いた問題の最終確認です。
物理の問題は何度も復習しないとできるようにはなりません。
そこで、テスト前日と当日にもう一度解き方を確認するようにしましょう。
また、用語や公式、実験の方法についても再度確認しておきましょう。
イ 定期テスト生物のおすすめ勉強法
→まずは用語をしっかりと暗記するところから始めよう
定期テスト生物のおすすめの学習スケジュールは以下の通りです。
A テスト週間前
テスト週間前には、学校で使っている問題集を一通り解き終えるようにしましょう。
普段宿題以外の勉強をせずに、テスト週間に入ってからこれらの問題集を解き始めていたのでは到底間に合いません。
そうならないためにも、テスト週間に入る前にある程度仕上げておくといいでしょう。
学校で習った内容は、その日のうちに復習をする(問題集を解く)習慣をつけるようにして下さい。
また、分からない問題は参考書で調べるなどして解決するようにしましょう。
なお、先に用語の意味を覚えてから問題を解くようにしましょう。
B テスト週間
テスト週間に入ったらやるべきことは、解き方があやふやな問題や定期テストに出そうな問題を中心に解き直すことです。
理想は全ての問題を解き直すことですが、他の教科の勉強もあるためなかなか生物に時間がかけられないでしょう。
そのため、もう一回やった方がいい問題を中心に解き直すようにして下さい。
C テスト前日・当日
テスト前日や当日にやることは、テスト週間中に解いた問題の最終確認です。
生物は暗記要素が強い科目であるため、何度もやらないと忘れてしまいます。
そこで、テスト前日と当日にもう一度解き方を確認するようにしましょう。