と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学入試】日本史の年号の覚え方は?語呂合わせがあるおすすめ参考書・問題集は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |
【大学入試】日本史の年号の覚え方、暗記方法は?
ア【大学入試】そもそも日本史の年号暗記はやる必要があるのか?
→年号を覚えていないと出来事の前後関係が分からない
世界史や日本史の勉強では、
といった流れが一般的です。
ただ、これらに加えてぜひやってほしいのが、年号の暗記です。
年号の暗記と言うと、「年号を覚える必要があるのか?」「一問一答の用語暗記で精いっぱいで年号暗記まで回らない」と思う人がいるかもしれません。
ただ、日本史の勉強において年号を覚えることは非常に大事です。
それは、年号を知らないと、出来事の前後関係が分からなくなるからです。
共通テストや二次試験では、割と近い時期に起きた出来事について並び替えをする問題が出てきます。
本当は歴史の流れを知っていれば年号を知らなくても解くことはできます。
しかし、受験生の中でそこまで正確に歴史の流れを知っている人は少ないでしょう。
そのため、年号を覚えることでより効率的に出来事の順番をすることができます。
ですので、一問一答の用語暗記が終わったころに年号の暗記に入るようにしましょう。
イ【大学入試】日本史年号のおすすめ暗記方法①(重要度の高い年号から覚える)
→入試に出やすい部分から覚えていこう!
年号の問題集を見ると重要度の表示がされているものがあります。
「元祖日本史の年代暗記法」という問題集で例を挙げると、
・入試に出る重要年代:★
・ここで差がつく重要年代:無印
といったように3段階の重要度に分かれています。
そして、真っ先にやるのは★★(最重要)レベルのものです。
ここは、共通テストや二次試験などで出る可能性が非常に高いので最優先で覚えるようにしましょう。
そして、それが終わったら★や無印のものに取り組むようにして下さい。
ウ【大学入試】日本史年号のおすすめ暗記方法②(語呂合わせを使って覚える)
→語呂合わせで覚えることで意味のあるものになる
日本史の年号を覚える際には、語呂合わせを使って覚えるようにして下さい。
例えば、「応仁の乱がおこる」のは1467年ですが、応仁の乱と1467という数字は直接的な意味はありません。
ですが、「人(1)世(4)む(6)な(7)しい応仁の乱」とゴロで覚えることで覚えやすくなります。
また、語呂だけでなくイラストなどが載っているとさらにイメージがしやすくなります。
ですので、そのような問題集を使って毎日コツコツと年号を覚えるようにしましょう。
エ【大学入試】日本史一問一答のおすすめ暗記方法④(覚えていない所を徹底的に覚える)
→「できない」所を「できる」ようにするのが勉強!
日本史の年号はたくさん覚えないといけませんので、効率よく暗記をしていく必要があります。
おすすめのやり方としては、
②覚えていない用語を暗記する(声に出して覚えると効果的)
③一通り覚えたらしっかりと覚えたかどうかを再度チェックする
④次の日にもう一度復習する
です。(一日に何ページ分覚えるかを先に決めておくといいでしょう。)
ここでのポイントは、その日のうちに一度完璧にすることです。
暗記はいくら完璧に覚えたとしてもしばらくするとその内容を忘れてしまいます。
ただ、適当に暗記をしていたのではいつまでたっても覚えることができません。
そのため、完璧に暗記を繰り返すことを意識してください。
また、定期的に復習をし、忘れてしまった内容を思い出すようにしましょう。
【大学入試】日本史の年号暗記ができるおすすめ参考書・問題集は?

ア【大学受験】日本史の年号暗記ができるおすすめ問題集①(元祖日本史の年代暗記法)
→年号を覚えやすい工夫がさまざまされている
「元祖日本史の年代暗記法」は、旺文社が発行している日本史年号の問題集です。
この本は大学入試で必要な年号が漏れなく載っています。
また、
・重要度が表示されていてメリハリをつけて暗記をすることができる
・右ページに出来事に関する説明が詳しく載っている
といった工夫がされており、非常に使いやすい問題集といえます。