と思っている中学3年生のみなさん!
今回は「高校受験当日の流れと持ち物リスト!会場の雰囲気も徹底解説」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
高校入試当日の一日の流れや会場の雰囲気は?
ア 起床~家を出るまで
→持ち物の確認、朝ご飯、身だしなみを整えよう
高校入試の前日になると、気持ちが高ぶってなかなか眠れなかった人もいるかもしれません。
ただ、入試は朝早くから始まるため、遅くとも朝6時くらいには起きるようにしましょう。
そして、当日の朝起きたらやってほしいことは、
・ストレッチや散歩などをして体をほぐす
・朝ご飯を食べる
などがあります。
まずは、持ち物の確認です。
前日に準備した持ち物(受験票・筆記用具・上履き)などが再度揃っているかどうか確認しましょう。
なお、試験会場である教室が暑いのか寒いのかは行ってみないとわかりません。
そのため、どちらでも対応できるように防寒具は持っていくようにしましょう。
また、問題集や教科書などは、必要最低限のものだけで大丈夫です。(最後の見直しができるくらいのものでOK)
なお、緊張しやすい人は胃腸薬などの薬を持っていくといいでしょう。
そうすることで万が一腹痛になったときも対応することができます。
また、入試当日の朝は緊張やプレッシャーなどで体が硬くなっていますので、ストレッチや散歩などをして体をほぐすといいでしょう。(深呼吸などもおすすめです。)
そして、朝ご飯を食べます。
なお、朝ご飯は消化のよいものやバナナなどがいいでしょう。(揚げ物などは消化に時間がかかり、体への負担がかかるためあまりおすすめはしません。)
その後、制服などに着替えて身だしなみを整えて、再度持ち物の確認をして家を出るようにしましょう。
イ 高校に到着するまで
→少し早めに家を出るようにしよう
高校には早めに着くようにしましょう。(遅くとも30分前には着くようにして下さい。)
それは時間ギリギリに着くように家を出ようとすると、思わぬ渋滞やトラブルなどで遅刻をしてしまう可能性が出てくるからです。
受験会場にはみなさん以外にも多くの受験生が集まります。
また、朝の時間は通勤や通学をしている人がいますので、道路は混んでいることが多いです。
入試本番で慌てないようにするためにも、家を出る時間は少し早めにするようにしましょう。
また、友達と一緒には行かないようにしましょう。
それは、もし友達が遅れてきた場合は、どうしていいか分からずにパニックになってしまうからです。
そのため、受験会場には一人で行くようにしましょう。
ウ 教室に入室後~試験開始
→まずは外の景色を見て気持ちを落ち着かせよう!
受験会場の教室に入ると緊張感が高まってきます。
そこでまずやってほしいことは、外の景色を見ることです。
景色を見ることで気持ちを落ち着かせることができます。
また、深呼吸をする、肩の上げ下げをするといったことをリラックス効果につながります。
また、あらかじめトイレに行くことをおすすめします。
それは、試験開始前に一度トイレに行っておくことで、トイレの場所を確認できるからです。
試験の間の休憩中に行こうとすると混んでいて用を足すことができない可能性があります。
ですので入試が始まる前に一度トイレで用を済ませるようにしましょう。
後は、筆記用具・受験票を机の上に置くことや、問題集・教科書を取り出し、最終確認をすることなどをしていきましょう。(教室で友達と騒いだりしないようにしましょう。)
そして試験監督の先生が入ると、入試の注意点が伝えられます。
ここはしっかりと聞き、受験をする上で守るべきことは何かを確認するようにしてください。
エ 試験中の注意点
→できる問題から確実に解いていこう!
試験が始まったらいきなり問題を解くのではなく、まずは問題に一通り目を通すことから始めましょう。
それは、最初に入試問題の全体像をつかんでおくことで、どの問題から解けばいいかが分かるようになるからです。
みなさんは入試本番までに過去問などをたくさん解いてきたかと思いますが、本番の入試問題の形式が過去問と全く同じとは限りません。
そのため、最初にざっと全体を見て、解けそうな問題から解くようにしましょう。
また、他の注意点としては、
・難しい問題に出くわしたら、一旦飛ばして次の問題に取り組む
・問題用紙に答えを書く(後で自己採点できるように)
・見直しを必ずする
といったことです。
これらのことに気を付けて問題を解くようにしましょう。
オ 休憩中にやってはいけないことは?
→友達と答え合わせをしてはいけない
試験と試験の間の休憩中にやってはいけないことがあります。
それは、友達と答え合わせをすることです。
みなさんは自分の書いた答えが合っていたかどうか気になるかもしれません。
それを友達と確認して答えが合っていればいいのですが、そうでなかった場合は焦りの気持ちが出てきてしまいます。
そうなると、「あの問題間違っていたのか」という不安の気持ちが募り、次の教科の問題に手がつけられなくなってしまう可能性が出てきます。
そうすると、入試で失敗してしまうことにも成りかねません。
休憩中に答え合わせをしても得をすることは何もありません。
全ての試験が終わるまでは友達と答え合わせをしないようにしてください。
また、休憩中には、
・次の教科の最終確認をする
といったことを行うといいでしょう。
また、入試が終わると今まで溜まっていた疲労がどっと出てくるはずです。
そのため、寄り道をせずに早めに家に帰るようにしましょう。
そして家に帰ったら、
・自己採点をする
・早く寝る
といったことをするといいでしょう。
高校入試当日で緊張をほぐすときの方法は?
高校入試の当日になると、ほとんどの人は緊張してくるはずです。
適度な緊張ならいいのですが、緊張しすぎると実力を発揮できずに入試が終わってしまう可能性があります。
そのため、緊張感をおさえていくようにしましょう。
そして、緊張をほぐすには、
・肩を上げ下げする、ツボを押す
・糖分や水分補給をする
・外の景色を見る
といったことがあります。
これらのことをすることで気持ちは落ち着いてくるはずです。
今までやってきたことを信じて、自信をもって入試に臨むようにしましょう。
高校入試当日での失敗談は?
高校入試では緊張した状態で試験を受けるため、思わぬ失敗をしかねません。
そこで先輩たちが過去どのような失敗をしたのか、その例を見ていきましょう。
主な失敗例としては、
・友達と待ち合わせをしたのになかなか来ない→受験会場は一人で行く
・教室の中が寒すぎる→防寒具を持っていく
・忘れ物をしてしまった→前日と当日の2回持ち物をチェックする
・荷物をたくさん持ちすぎて重い→必要最小限の持ち物だけ持っていく
といったものがあります。
入試当日は失敗をしないようにいつも以上に気を付けて行動するようにしましょう。