と思っている高校生や社会人のみなさん!
今回は「豊橋市立看護専門学校 受験ガイド|学費・オープンキャンパス・口コミ完全攻略」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
豊橋市立看護専門学校の学費・偏差値・口コミは?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!豊橋市立看護専門学校合格に向けた塾での指導内容は?
ア 豊橋市立看護専門学校の基本情報
→豊橋市民病院の隣にある専門学校
豊橋市立看護専門学校は愛知県豊橋市にある、市が経営する看護専門学校です。
豊橋市立看護専門学校は看護第1科(全日制昼間3年・定員40人)と看護第2科(定時制昼間3年・定員40人)とあります。
そして1科は高校生向けの科で、2科は准看護師の免許を持っている人向けのコースとなります。
また、試験日は一般推薦入試は毎年11月中旬、一般入試は毎年2月上旬に実施されており、近隣の蒲郡ソフィア看護専門学校とは日程がずれていますので、一般入試の場合は併願ができるようになっています。
なお、他の情報としては、
*授業料に加えて入学金、教材費、実習衣代などが別途かかります
②授業時間 9:00~16:30(実習期は9:00~17:00)
③休業日 土日祝日、夏休み、冬休み、春休み
④倍率 不明
⑤偏差値 50
となっています。
また、主な就職先としては豊橋市民病院が多いです。(他の医療機関は病院名が詳しく書かれていないため不明)
イ 豊橋市立看護専門学校の評判や口コミは?
→地元の病院への就職率が高い
豊橋市立看護専門学校の評判や口コミについてです。(ネットに書かれていたものを抜粋しました。)
また、オープンキャンパスが例年8月上旬に行われますので、必ず参加をするようにしましょう。
そうすることで学校のリアルな様子が分かるようになります。
<良い口コミ>
・授業には隣の総合病院の部長クラスの医師が講義に来ます。看護学の授業は現役看護師の先生方でした。
・豊橋市立看護専門学校の授業担任の先生は皆さん気さくで気質の良い方が多かったです。
・地元での就職率も良く先生方のサポートも充実しており、実習先も近くであり学習する上での環境がしっかり整っています。
・1年生の頃から国試対策もしっかりしており、授業でもしっかりと国試に出やすい所をいってくれるので勉強がしやすいです。
<悪い口コミ>
・交通手段はバス、自家用車、原付、二輪、自転車しかなく、最寄りの豊橋駅から車で15分ほどかかるため立地は良いとはいえないです。
・学校は新しくはないので夏は暑く冬は外よりも寒いこともあります。冷暖房を充実して欲しいです。
豊橋市立看護専門学校に合格するための勉強法は?(高1・2編)
ア 定期テストで高得点を取る
→まずは指定校推薦や一般推薦入試で受験ができるようにしよう
A 指定校推薦は内申点が高いほど受かりやすい
豊橋市立看護専門学校の入学試験(看護第1科)は大きく推薦入試と一般入試があります。
一般入試は一定の条件を満たせば誰でも受験ができますが、推薦入試の場合は内申点が一定以上ないと受験することができません。
そして内申点は、高1の1年間+高2の1年間+高3の1学期の内申点の平均で決まります。
この値が高い人ほど推薦で受験しやすくなるのです。
例えば、とある高校で豊橋市立看護専門学校(推薦枠は2人)受験を考えている人が5人いたとします。
そして、5人の評定平均が、
・Bさん 4.1
・Cさん 3.5
・Dさん 4.2
・Eさん 3.9
とします。
そうなると5人の中で評定が高いのはDさん(4.2)とBさん(4.1)となり、この2人が指定校推薦で受験ができるようになるのです。
特に豊橋市にある高校に通う人の中では豊橋市立看護専門学校の人気が高いです。
そのため激しい競争となりますので、指定校推薦での受験を考えている人は高1からしっかりと定期テスト対策をしていい点数がとれるようにしましょう。
なお、指定校推薦で受験するとよほどのことがない限り合格できますので安心してください。
B 推薦入試の出願条件は3.5以上
指定校推薦で出願できなくても、一般の推薦入試で受験するという道があります。
そして、一般推薦入試の出願条件は、
・卒業後は豊橋市の医療機関で看護師として働く予定である
・内申が3.5以上
となっています。
つまり、市看の推薦入試で受験するためには、最低でも3.5以上が必要だということになります。
また、推薦入試が受験できるようになると、それだけ合格できる可能性も増えてきます。
そのため、定期テストに向けてしっかりと対策するようにしましょう。
C 定期テスト対策は早めに始めよう
内申点を上げるには、定期テストで高得点を取る必要があります。
そして、テストでいい点数を取るには、
・提出物は早めに終える
・どの教科も満遍なく勉強する
・テスト週間中は何度も見直しをする
といったことが必要になってきます。
テスト週間に入ってから提出物に取り組んでいたのでは、復習ができずに頭の中に知識が定着しません。
そのため、英語や数学など、課題の量が多いものは、普段からコツコツとやるようにしましょう。
また、学校の内容が分からない場合は、周りの人に聞いたり、参考書を買って調べたりするなどして、疑問点を解決するようにしてください。
なお、専門学科の高校に通っている人は、定期テスト前後に検定試験があることもあります。
その場合は、検定試験対策と両立できるように、普段から計画的に勉強をするようにしましょう。
イ 看護師についての知識を深めよう
→看護師の仕事や役割を知ることが大切
夏休みや冬休みなどの長期休暇では時間に余裕があります。
そのために、「看護師の一日(WILLこども知育研究所)」などの看護師の仕事や役割についての本を読むことをおすすめします。
そうすることで、看護師になりたいというモチベーションが上がり、受験勉強に前向きになることができるからです。
また、面接では、
・入学後に頑張りたいことは?
・将来どんな看護師になりたいのか?
といったことも聞かれます。
そのため、これらの質問に答えられるように、今のうちから少しずつ面接の対策をしていくようにしましょう。
そうすることで、受験生になったときにスムーズに受験対策をすることができます。
豊橋市立看護専門学校に合格するための勉強法は?(高3編)
ア オープンキャンパスや看護体験に参加する
→豊橋市立看護専門学校の雰囲気を感じよう
A オープンキャンパスや看護体験に参加する意味は?
受験生になってまずやるべきことは、オープンキャンパスおよび看護体験に参加することです。
その理由としては、
・看護体験に参加することで看護師の仕事のイメージがつかみやすい
・オープンキャンパスに参加することで面接の志望動機が話しやすくなる
といったことがあるからです。
パンフレットやHPなどを見ただけでは学校の様子はなかなかつかめません。
そのため、オープンキャンパスなどに積極的に参加して、豊橋市立看護専門学校の雰囲気をつかむようにしましょう。
B オープンキャンパス
豊橋市立看護専門学校のオープンキャンパスでは、
・在校生の話
・校内見学(教室、図書室、情報処理室、看護学実習室など)
・模擬授業(赤ちゃん人形を抱っこする体験、創傷処置体験など)
・個別相談や座談会
などが行われます。(例年8月に実施)
ここで大事なのは、事前にHPやパンフレットなどをよく読んで、当日特に見てみたい内容や疑問点などを見つけておくことです。
そうすることで、より実りのある校内見学や個別相談などができるようになります。
また、オープンキャンパスが終わったすぐ後に、その日の感想などをメモするようにしましょう。
そうすることで、後で志望動機を考えるときに楽になってきます。
「豊橋市立看護専門学校オープンキャンパスについて」の関連動画はこちら
C 看護体験
また、豊橋市立看護専門学校に隣接する豊橋市民病院では、毎年8月に高校生を対象とした看護体験を実施しています。
そこでは、
・病棟での看護体験
・看護体験の共有、看護師までの道のりについて説明
といったことが行われます。
看護体験に参加することで、病院の雰囲気や看護師の仕事の様子が分かるようになります。
そのため、こちらも積極的に参加するようにしましょう。
「高校生看護体験(豊橋市民病院)」の関連動画はこちら
イ 面接対策
→志望動機やなぜ看護師になりたいかは具体的に言えるようにしよう
豊橋市立看護専門学校の入試では、一般推薦入試・一般入試ともに面接があります。
そして、この面接の出来で合否が決まるといっても過言ではありません。
それは面接を通じて、「この受験生は本当に豊橋市立看護専門学校で学びたい気持ちがあるのか?」といったことや、「将来の進路についてどこまで具体的に考えているか?」などといったことを面接官が判断することができるからです。
そのため、面接対策には時間をかけて取り組むようにしましょう。
また、面接でよく聞かれる内容は、
・高校生活で頑張ったこと
・入学してから頑張りたいこと
・なぜ看護師になりたいのか?
・理想とする看護師像は?
・その他看護師や医療分野に関する質問(臓器移植など)
などです。
A 一番難しいのが志望動機
面接の質問の中で一番考えるのに時間がかかる内容が志望動機です。
それは、志望動機は他の看護学校ではなく豊橋市立看護専門学校でないといけない理由を話さないといけないからです。
例えば、「看護の内容について学べるから」という理由では他の学校でもいいことになってしまい、面接官からすると、「別にウチでなくてもいいのでは?」と思うようになってしまいます。
ですので、いい志望動機を話せるためには、
・知り合いに先輩や卒業生がいれば、その人から豊橋市立看護専門学校についての話を聞く
といったことをやるようにして下さい。
そうすることで、他の学校にはない、差別化した内容が話せるようになります。
B 「高校生活で頑張ったこと」について
また、「高校生活で頑張ったことは何ですか?」という質問も人によっては思いつくのに時間がかかってしまう内容です。
例えば、専門学科の生徒であれば、「秘書検定を取得しました」、「日商簿記2級を取得しました」というように資格や検定について話すことができます。
しかし、普通科の生徒の場合、資格などを持っていなければ、アピールできる材料をなかなか見つけることができません。
そのため、
・部活動で実績を出す、生徒会活動や文化祭などの学校行事に力を入れる
・ボランティア活動などを積極的に行う
・看護体験に参加する、看護師の本を読むなどして将来のことを見据えた行動をする
といったことを行って、高校時代に取り組んだことをアピールできるようにしましょう。
C 最近気になったニュースは?
さらに面接では、「最近気になったニュースは?」についても聞かれることがあります。
この質問に関しては、基本的には看護医療系に関するニュースがおすすめです。
それは、看護医療系の内容であれば、普段からそれらの内容に興味・関心を持っている生徒であることがアピールできるからです。
ただし、どのニュース記事について話せばいいか分からない人は、「新聞ダイジェスト」のような本を使って、気になる記事を探すようにしてください。(「新聞ダイジェスト」は最近のニュース記事の中で大事なものをまとめた本です。)
*Amazonで新聞ダイジェストを購入する場合は、必ず最新版のものを買うようにして下さい。
D 面接練習をする上での注意点
入試が近くなると、学校で面接の対策をしていくことになります。
そこでの注意点は、
・よく聞かれる質問については話す内容(台本)を書き出し、練習当日までにその内容を覚える
・先生から指摘を受けた内容を改善し、同じ失敗をしないようにする
といったことがあります。
面接は練習をすればするほど上達していきます。
そのため、入試本番まで繰り返し練習をするようにしましょう。
なお、面接に向けたおすすめ問題集としては、「看護医療系の志望理由書・面接(文英堂)」があります。
ウ 小論文対策
→面接対策と同時進行でやっていこう
一般推薦入試では小論文も試験科目にあります。
小論文の文字数は不明ですが、普段から書く練習をしておかないと時間内に書ききることができません。
そのため、
といったことをして、書く力をつけるようにしましょう。
また、小論文対策と面接対策は同時にやることをおすすめします。
一見小論文と面接は全然違うように思えるかもしれませんが、実はこの2つは「書く」か「話す」かの違いがあるだけで聞かれることは共通しています。
例えば、面接で「理想とする看護師像は?」と聞かれることがあれば、小論文で「あなたが考える理想の看護師像を800字以内で書きなさい」と聞かれることもあります。
ですので、面接と小論文の対策は一緒にやっていくと効率よく対策ができます。
なお、小論文が書けるようになるには時間がかかりますので、高3の夏休みくらいから書き始めるようにしましょう。
エ 学科試験対策
→まずは苦手科目をなくしていこう
豊橋市立看護専門学校の一般入試では面接に加え、学科試験(現代文、英語、数学Ⅰ)があります。
そして具体的に何点取れば合格なのかは公表されていませんが、おそらく学科試験では各教科基準点以上取ればOKで、面接の出来で合否が決まるのではないかと思います。(私は内部の人間ではないので本当にそれで合っているかどうかは保証できません。)
また、学科試験に向けた勉強は、本来であればそれぞれの教科の問題集を使ってやりこんでいくのがおすすめですが、ほとんどの高校生はそこまでの時間が確保ができないはずです。
そのため、
②できなかった教科や単元の復習をする
という風に先に問題集をやり、その後苦手な教科や内容だけをそれぞれの教科の問題集に戻って復習すると効率的に勉強をすることができます。(なお、「看護学校入試精選問題集」は全国の看護学校で過去に出た問題を教科ごと単元ごとに編集していある問題集です。)
例えば、数学で二次関数の単元ができていなかったら、その後は、「看護医療系の数学Ⅰ+A」の二次関数の部分を復習していくといいでしょう。
先に過去問を解き、苦手な単元だけ復習をすることで効率よく学習を進めることができます。
なお、教科別のおすすめ問題集は以下の通りです。
【国語】
・【漢字・語句】専門学校受験看護医療系の国語常識(文英堂)
・【読解】専門学校受験看護医療系の現代文(文英堂)
【数学】
・【参考書】坂田アキラの医療看護系入試数学ⅠAが面白いほどわかる本(KADOKAWA)
・【問題集】専門学校受験看護医療系の数学ⅠA(文英堂)
【英語】
・【英単語】学校で使っている英単語帳+看護医療技術系の英単語メディ単(文英堂)
・【英文法・長文読解】専門学校受験看護医療系の英語総合(文英堂)
これらの問題集と上で紹介した「看護学校入試精選問題集」を上手に組み合わせて使うようにして下さい。
豊橋市立看護専門学校合格個別指導コースについて
当塾では豊橋市立看護専門学校を受験予定の高校2・3年生を対象とした
【高2・3】看護医療系学校合格個別指導コースがございます。
*現在高校1年生の方は、
【高1】定期テスト・大学入試対策個別指導コースから始まり、
高2からは「看護医療系学校合格個別指導コース」に切り替わるようになります。
このコースの対象となる人は、
・定期テスト対策をして内申点を上げたい人
・筆記試験(現代文・英語・数学Ⅰ)の対策をしたい人
・面接で話す内容や小論文で書く内容についてアドバイスが欲しい人
です。
なお、豊橋市立看護専門学校に推薦入試で合格するには内申が3.5以上が必要になってきます。
そのため、現状内申点が足りていない人は一般入試での受験も検討するようにして下さい。
そして、当塾の指導プランとしては
*長期休暇期間中などに随時面接対策もしていきます
②高3の夏休み以降 筆記試験対策及び面接や小論文の指導(志望理由書の作成)
となっております。
豊橋市立看護専門学校に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をさせていきます。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00