と思っている高校生のみなさん!
今回は「愛知県の理学療法士・作業療法士大学:偏差値ランキングと勉強法ガイド」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【愛知県】理学療法士・作業療法士が目指せる大学の偏差値ランキングは?
ア【愛知県】理学療法士が目指せる大学一覧
愛知県内で理学療法士が目指せる大学は以下の通りです。
【国公立大学】
・名古屋大学(医・理学療法)共テ72%
【私立大学】
・愛知医療学院大学
・藤田医科大学(保健衛生-リハビリ・理学療法)偏差値47.5
・星城大学(リハビリテーションー理学療法学)偏差値45.0
・名古屋学院大学(リハビリテーション)偏差値42.5
・豊橋創造大学(保健医療-理学療法)偏差値40.0~42.5
・名古屋女子大学(医療科学ー理学療法)偏差値35.0~37.5
・日本福祉大学(健康科学-リハビリ・理学療法学)偏差値45.0~47.5
・中部大学(生命健康科学ー理学療法学科)偏差値52.5~55.0
イ【愛知県】作業療法士が目指せる大学一覧
愛知県内で作業療法士が目指せる大学は以下の通りです。
【国公立大学】
・名古屋大学(医・作業療法)共テ67%
【私立大学】
・愛知医療学院大学
・藤田医科大学(保健衛生-リハビリ・作業療法)偏差値42.5
・星城大学(リハビリテーションー作業療法学)偏差値35.0
・名古屋女子大学(医療科学ー作業療法)偏差値40.0~42.5
・日本福祉大学(健康科学-リハビリ・作業療法学)偏差値40.0
・中部大学(生命健康科学ー作業療法学科)偏差値45.0
【愛知県】理学療法士・作業療法士が目指せる大学に合格するための勉強法は?(高1・2編)
*ここからの内容は私立大学受験者向けのものとなります。
ア 試験科目と日程
→例年秋~冬に試験がある
ここからは愛知県の理学療法士や作業療法士が目指せる大学の入試についてみていきます。
看護医療系大学の入試は大きく、総合型選抜と学校推薦型選抜、一般選抜の3つに分かれます。
そして、それぞれの試験の試験科目は、一般的には、
・学校推薦型選抜:小論文+面接+調査書・推薦書
・一般入試:国語+英語など
となっています。
ただし、学校によって試験内容が変わってきますので、詳しい内容は志望する大学のHPなどで確認をするようにして下さい。
イ まずは定期テストで高得点が取れるようにしよう
→推薦入試では内申点の点数が評価される
愛知県の理学療法士や作業療法士が目指せる大学では、調査書の内容が合否の判断材料となります。
また、調査書には、
・高校生活で取り組んだこと(資格など)
といったことが書かれています。
そのため、愛知県の理学療法士や作業療法士が目指せる大学を受験するみなさんがまずやるべきことは、日ごろの定期テストでいい結果を出すということになります。
高校の内申点はほぼ定期テストの結果で決まります。
そのために、どの教科も満遍なく定期テスト勉強をする必要があります。
テスト週間になってから慌てて勉強を始めるのではなく、普段からコツコツと定期テストに向けた勉強をするようにしましょう。
また、英検や漢検、簿記、秘書検定などの資格を持っておくと有利になってきます。
ウ 理学療法士や作業療法士についての知識を深めよう
→理学療法士や作業療法士の仕事や役割を知ることが大切
夏休みや冬休みなどの長期休暇では時間に余裕があります。
おすすめの本は、WILLこども知育研究所から出ている「理学療法士の一日」・「作業療法士の一日」です。
そうすることで、理学療法士や作業療法士になりたいというモチベーションが上がり、受験勉強に前向きになることができるからです。
また、面接では、
・入学後に頑張りたいことは?
・将来どんな理学療法士(作業療法士)になりたいのか?、どこで働きたいのか?
といったことも聞かれます。
そのため、これらの質問に答えられるように、今のうちから少しずつ面接の対策をしていくようにしましょう。
そうすることで、受験生になったときにスムーズに受験対策をすることができます。
【愛知県】理学療法士・作業療法士が目指せる大学に合格するための勉強法は?(高3編)
ア オープンキャンパスに参加する
→志望する大学の雰囲気を感じよう
A オープンキャンパスに参加する意味は?
受験生になってまずやるべきことは、オープンキャンパスに参加することです。
その理由としては、
・オープンキャンパスに参加することで面接の志望動機が話しやすくなる
といったことがあるからです。
パンフレットやHPなどを見ただけでは学校の様子はなかなかつかめません。
そのため、オープンキャンパスなどに積極的に参加して、志望する大学の雰囲気をつかむようにしましょう。
B オープンキャンパス
理学療法士や作業療法士が目指せる大学のオープンキャンパスでは、
・校内見学
・理学療法士、作業療法士の仕事体験
・個別相談
などが行われます。
ここで大事なのは、事前にHPやパンフレットなどをよく読んで、当日特に見てみたい内容や疑問点などを見つけておくことです。
そうすることで、より実りのある校内見学や個別相談などができるようになります。
また、オープンキャンパスが終わったすぐ後に、その日の感想などをメモするようにしましょう。
そうすることで、後で志望動機を考えるときに楽になってきます。
イ 面接対策
→志望動機やなぜ理学療法士・作業療法士になりたいかは具体的に言えるようにしよう
愛知県の理学療法士や作業療法士が目指せる大学の総合型選抜および学校選抜型選抜では面接がある学校が多いです。
そして、この面接の出来で合否が決まるといっても過言ではありません。
それは面接を行うことで、「志望する大学で本当に学びたいかどうか」や「将来の進路についてどこまで具体的に考えているか」などを試験官が判断することができるからです。
そのため、面接対策には時間をかけて取り組むようにしましょう。
また、面接でよく聞かれる内容は、
・高校生活で頑張ったこと
・入学してから頑張りたいこと
・なぜ理学療法士や作業療法士になりたいのか?
・理想とする理学療法士や作業療法士像は?
・医療分野に関する質問(臓器移植など)
などです。
A 一番難しいのが志望動機
面接の質問の中で一番考えるのに時間がかかる内容が志望動機です。
それは、志望動機は他の大学ではなくみなさんが志望する大学でないといけない理由を話さないといけないからです。
例えば、「理学療法士(作業療法士)の内容について学べるから」という理由では他の学校でもいいことになってしまい、面接官からすると、「別にウチでなくてもいいのでは?」と思うようになってしまいます。
ですので、いい志望動機を話せるためには、
・知り合いに先輩や卒業生がいれば、その人から志望する大学についての話を聞く
といったことをやるようにして下さい。
そうすることで、他の学校にはない、差別化した内容が話せるようになります。
B 「高校生活で頑張ったこと」について
また、「高校生活で頑張ったことは何ですか?」という質問も人によっては思いつくのに時間がかかってしまう内容です。
例えば、専門学科の生徒であれば、「秘書検定を取得しました」、「日商簿記2級を取得しました」というように資格や検定について話すことができます。
しかし、普通科の生徒の場合、資格などを持っていなければ、アピールできる材料をなかなか見つけることができません。
そのため、
・部活動で実績を出す、生徒会活動や文化祭などの学校行事に力を入れる
・ボランティア活動などを積極的に行う
・理学療法士や作業療法士の本を読むなどして将来のことを見据えた行動をする
といったことを行って、高校時代に取り組んだことをアピールできるようにしましょう。
C 最近気になったニュースは?
さらに面接では、「最近気になったニュースは?」についても聞かれることがあります。
この質問に関しては、基本的には看護医療系に関するニュースがおすすめです。
それは、看護医療系の内容であれば、普段からそれらの内容に興味・関心を持っている生徒であることがアピールできるからです。
ただし、どのニュース記事について話せばいいか分からない人は、「新聞ダイジェスト」のような本を使って、気になる記事を探すようにしてください。(「新聞ダイジェスト」は最近のニュース記事の中で大事なものをまとめた本です。)
*Amazonで新聞ダイジェストを購入する場合は、必ず最新版のものを買うようにして下さい。
D 面接練習をする上での注意点
入試が近くなると、学校で面接の対策をしていくことになります。
そこでの注意点は、
・よく聞かれる質問については話す内容(台本)を書き出し、練習当日までにその内容を覚える
・先生から指摘を受けた内容を改善し、同じ失敗をしないようにする
といったことがあります。
面接は練習をすればするほど上達していきます。
そのため、入試本番まで繰り返し練習をするようにしましょう。
なお、面接に向けたおすすめ問題集としては、「話し方のコツがよくわかる 看護医療系面接 頻出質問・回答パターン25(KADOKAWA)」があります。
一般的に、看護医療系の参考書と言うと、受験者が多い看護師の内容がメインのものが多いですが、この問題集は看護師以外の職種についても詳しく説明されているので非常におすすめです。
ウ 学科試験対策
→まずは苦手科目をなくしていこう
理学療法士や作業療法士を目指せる大学の一般入試では面接に加え、学科試験(現代文、英語)および小論文があります。
また、学科試験に向けた勉強は、本来であればそれぞれの教科の問題集を使ってやりこんでいくのがおすすめですが、ほとんどの高校生はそこまでの時間が確保ができないはずです。
そのため、
②できなかった教科や単元の復習をする
という風に先に問題集をやり、その後苦手な教科や内容だけをそれぞれの教科の問題集に戻って復習すると効率的に勉強をすることができます。
例えば、英語で長文読解ができていなかった場合は、「高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本」で長文読解の練習をすると効果的です。
先に過去問を解き、苦手な単元だけ復習をするようにして下さい。
なお、教科別のおすすめ問題集は以下の通りです。
【国語】
・【漢字・語句】基礎からのジャンプアップノート漢字2500(旺文社)
・【読解】高校の現代文が1冊でしっかりわかる本(かんき出版)
【英語】
・【英単語】学校で使っている英単語帳
・【英文法】高校の英文法が1冊でしっかりわかる本(かんき出版)
・【長文読解】高校の英文読解が1冊でしっかりわかる本(かんき出版)
これらの問題集と上で紹介した過去問を上手に組み合わせて使うようにして下さい。
エ 小論文対策
→面接対策と同時進行でやっていこう
看護医療系の大学の推薦入試の入試では小論文も試験科目にあります。
一般的に、小論文の字数は400~800字程度あります。
そのため、普段から書く練習をしておかないと時間内に書ききることができません。
ですので、
といったことをして、書く力をつけるようにしましょう。
また、小論文対策と面接対策は同時にやることをおすすめします。
一見小論文と面接は全然違うように思えるかもしれませんが、実はこの2つは「書く」か「話す」かの違いがあるだけで聞かれることは共通しています。
例えば、面接で「理想とする理学療法士(作業療法士)像は?」と聞かれることがあれば、小論文で「あなたが考える理想の理学療法士(作業療法士)像を800字以内で書きなさい」と聞かれることもあります。
ですので、面接と小論文の対策は一緒にやっていくと効率よく対策ができます。
なお、小論文が書けるようになるには時間がかかりますので、高3の夏休みくらいから書き始めるようにしましょう。
看護医療系学校合格個別指導コースについて
当塾では理学療法士や作業療法士を目指せる大学を受験予定の高校2・3年生を対象とした
【高2・3】看護医療系学校合格個別指導コースがございます。
・中部大学、藤田医科大学、日本福祉大学、星城大学、名古屋女子大学、豊橋創造大学
・上記以外の大学および県外の大学も対応可能です。
*現在高校1年生の方は、
【高1】定期テスト・大学入試対策個別指導コースから始まり、
高2からは「看護医療系学校合格個別指導コース」に切り替わるようになります。
また、このコースの対象となる人は、
・定期テスト対策をして内申点を上げたい人
・筆記試験(現代文・英語など)の対策をしたい人
・面接で話す内容や小論文の書き方についてアドバイスが欲しい人
です。
そして、当塾の指導プランとしては
*長期休暇期間中などに随時面接対策もしていきます
②高3の夏休み以降 筆記試験対策及び面接・小論文の指導(志望理由書の作成)
となっております。
理学療法士や作業療法士が目指せる大学に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をさせていきます。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00