と思っている中学生のみなさん!
今回は「【中2】1学期定期テスト攻略ガイド:勉強法・範囲・予想問題・平均点」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【中2】1学期中間・期末テストに向けた心構えは?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!【中2】1学期中間テストに向けたおすすめの勉強法は?
ア テストで点が取りにくくなる
→中2のテストは中1のテストよりも難しくなる
中2の定期テストは中1のテストに比べると平均点が下がりがちです。
それは、
②英語と数学は中1で習った内容が分かっていないと理解できなくなる
③学校生活に慣れてきて緊張感がなくなる
④1年間テストを経験したことで、「ここまで勉強をすればいいだろう」という油断が生まれて勉強しなくなる
といったことがあるからです。
中1のころは新しい学校生活が始まることもあり、一生懸命勉強していた人が多かったはずです。
また、中3になると受験生になるため、本腰を入れて勉強するようになります。
ただ、中2の時期は、高校入試まではまだ時間もあり、かつ中学校生活にも慣れてしまっているため、日常生活がマンネリ化しがちです。
そうなると、勉強に身が入らなくなってしまいかねないので、そうならないように気持ちを入れ替えて勉強するようにしましょう。
イ 復習の時間を増やす
→宿題が終わったら勉強は終わりではない
1学期は部活動の練習時間が長くなるため、家に帰る時間が遅くなりがちです。
ただ、「疲れたから勉強しない」のでは成績はなかなか上がりません。
宿題をやって終わりではなく、ぜひ今まで習った内容の復習をするようにして下さい。
それは、ここでしっかりと復習をしないと、だんだんと学校の授業についていけなくなる可能性が出てくるからです。
特に積み重ね教科である英語や数学はその傾向があります。
そのため、学校の宿題が終わったら勉強が終わりではなく、残りの時間や土日などを使って苦手な教科や内容を忘れてしまった分野の復習をするようにしましょう。
そうすることで今学校で習っている内容も理解できるようになります。
【中2】1学期中間・期末テストの範囲や平均点は?
ア【中2】1学期中間・期末テストの平均点や出題範囲は?
→最初のテストは範囲が狭く平均点が高め
中2の1学期中間・期末テストの平均点はだいたい50~60点です。
そして、教科ごとにみていくと、
②数学 計算問題が中心であるため平均点は高めで60~70点前後
③国語 中学3年間あまり変わらない難易度で平均点は60点前後
④理科 化学は難しいため50~60点前後
⑤社会 中1とほぼ同じ難易度であり60点前後
という感じになります。
また、中2の1学期のテストの範囲は、
国語 | ・漢字の読み書き ・文法(文節・単語など) ・教科書本文 |
数学 | ・文字と式、連立方程式 ・中1の内容(図形) |
理科 | ・分解、化学反応式、酸化還元 ・中1の内容(地震・地層・化石など) |
社会 | ・歴史は安土桃山~江戸時代の初期まで、地理は地形図、地形、雨温図、人口など ・中1の内容 |
英語 | ・未来形、接続詞、不定詞 ・中1の内容 |
となっています。
イ【中2】1学期中間・期末テストの予想問題<英語・数学>は?
ここでは、中2の1学期の中間テスト、期末テストの予想問題<英語・数学>について扱っているサイトを紹介します。
【中2】1学期中間・期末テストの教科別おすすめ勉強法は?
ア 全体
→中1のテストに比べて難しくなるため、早めにテスト勉強を始めたい
A テスト週間に入る前にやっておくべきことは?
中2の1学期中間・期末テストで結果を出すためには、
・英語や数学は今まで習った内容の復習をしておく
・テスト週間に入る前に提出物(ワークなど)を終わらせる
・テスト週間中はワークの見直しを中心に行う
といったことが必要になってきます。
中2の1学期のテスト範囲は中1のテストと比べると難易度が上がります。
ですので、中1での定期テストの結果がよかった人も油断をせずに勉強に取り組むようにして下さい。
また、普段から学校の宿題をやって終わりではなく、学校で配られたワークやプリントをコツコツと解くようにしましょう。
そうすることでテスト週間中にはワークの見直しを中心とした勉強をすることができます。
B テスト週間中にやるべきことは?
勉強で大事なことは、同じ問題を繰り返し解くことです。
ほとんどの人は学校や塾の授業を聞けば成績が上がると思っていたり、ワークやプリントを解いたら勉強が終わりだと思っています。
しかし、それだけでは成績が上がりません。
大事なのは、できない問題をできるようにすることです。
ですので、一回ワークやプリントの問題を解いたら終わりではなく、できなかった問題を何度も繰り返して解くことが大切になってきます。
これをテスト週間中にできるようにするためにも、普段からコツコツとワークを解く必要があるのです。
C ワークの解き直しをするときに気を付けるべきことは?
ワークやプリントを解き直すときに気を付けてほしいのは、丸暗記は×ということです。
よくあるのが、社会の問題などで答えが「エ」だとしたときに、「エ」だけを覚えるというものです。
そうではなく、なぜ「エ」になるのかまでを言える必要があります。
分からない問題を分からないまま覚えていても力はつきません。
もし解き方が分からない問題があれば、学校の先生や塾の先生に聞いて解決することを心がけましょう。
イ 英語
→中1の内容もしっかりと復習しておこう
A 中2の1学期のテスト範囲は?
中2の1学期のテストでは、
・接続詞
・不定詞
といった内容を習います。
また、文法に加えて、
・新出単語、熟語の意味やスペル
・教科書本文の内容
・英作文(和文英訳・自由英作文)
・実力問題(長文読解など)
なども出題されます。
英語は得意な人と苦手な人の力の差がはっきりと出る科目です。
そのため、英語に苦手意識を持っている人は、普段から英単語の暗記や英文法の復習をするようにしましょう。
B 今まで習った文法の内容を理解しよう
英語のテストで高得点を取るには、まずは文のルールを理解することです。
そのため、中1の内容を忘れてしまった人は、その復習から始めるようにしましょう。
そうすることで、今習っている内容も分かるようになってきます。
そして、文法の復習ができる参考書としておすすめなのが、「やさしくまるごと中学英語(学研)」です。
この参考書は、なんと動画で授業を見ることができるため、家にいながら分からない内容を理解することができるおすすめの参考書です。
C 教科書ガイドを使って本文の内容をおさらいしよう
また、教科書の内容や新出単語などは、「教科書ガイド英語(あすとろ出版)」を使って復習していくことをおすすめします。
*こちらは東京書籍が出版している教科書に対応している教科書ガイドです。中学校によって使っている教科書が違うためご注意ください。
教科書ガイドには、
・本文の日本語訳
・重要ポイントの解説
などが載っており、これ一冊で教科書の内容を理解することができます。
そのため、教科書ガイドを使ってテスト範囲の内容をしっかりと復習するようにしましょう。
その後は教科書本文を何度か音読するといいでしょう。
そうすることによって、文章の内容が頭に入るようになります。
また、新しく出た単語は正しいスペルで書けるようにしっかりと練習しましょう。
D 実力問題対策
中2の定期テストからは実力問題が出題されます。
実力問題は長文問題がメインで、初めて見る文章を短い時間で読み解く力が求められます。
そして、長文読解問題対策としておすすめなのが、「できた!中2英語 単語・読解(くもん出版)」です。
この問題集は中2で習った範囲までの内容で長文問題ができているため、非常に解きやすい問題集といえます。(多くの長文読解問題集は中3までの内容を知っていないと解けないものが多いため)
ウ 数学
→中1の復習内容と計算問題が中心
A 中2の1学期のテスト範囲は?
中2の1学期の定期テストからは、
・「式と計算」の計算と文章題
・「連立方程式」の計算と文章題
などから出題されます。
今回は計算分野が中心ですので難易度は易しめです。
ただ、最初の5月の中間テストでは、中1の残りの単元である「空間図形」・「資料の整理」からも出ることがありますので、その分野の復習もしておきましょう。
また、定期テストで高得点を取るには、
②学校のワークやプリントを繰り返し解く
③難しい問題も積極的に取り組む
といったことが必要になってきます。
基礎を早めに固めつつ、難しい問題もできるようにしていきましょう。
なお、定期テスト対策ができる参考書や問題集は、基本的な内容を理解したい人は動画授業で解説がされている「やさしくまるごと中学数学(学研)」を、やや難しめの問題にも取り組みたい人は「チャート式中学数学2年(数研出版)」がおすすめです。
エ 国語・理科・社会・実技教科
→ワークやプリントの内容を完璧にしていこう
A 国語
国語は、漢字・文法・教科書の内容が中心に聞かれます。
まずは教科書の内容を読んでどんな文章だったのかを思い出すようにしましょう。
その次に、漢字のワークや国語のワーク、プリントの内容を完璧にするようにして下さい。
なお、文法の問題は理解が必要な単元です。
そのため、国語の文法の内容を知りたい人は、「やさしくまるごと中学国語(学研)」や「中学国語文法 全問ヒントつきでニガテでも解ける(学研)」といった参考書や問題集を使って解き方を理解するようにして下さい。
B 理科
理科は地学(地層・化石)や化学(分解・化合・化学反応式)がテスト範囲となります。
化学はまず元素記号と化学反応式を確実に覚えるようにしましょう。
そうでないと全く歯が立たなくなってしまいます。(なお、元素記号や化学反応式を扱う単元が中3でもう一回登場します。)
また、ワークやプリントの問題を解くときには、「なぜそうなるのか?」を意識して解くようにしましょう。
なお、理科の内容が分からない人は、「やさしくまるごと中学理科(学研)」のような参考書を使って理解をするようにして下さい。
C 社会
社会は歴史が安土桃山・江戸時代、地理が地形図・地形・雨温図・人口などがテスト範囲となります。
まずは教科書の太字で書かれている用語は漢字で書けるようにしましょう。
また、教科書や資料集に目を通して今まで習った内容を復習し、そこからワークやプリントの復習に入っていくと覚えやすくなります。
なお、社会で高得点を取りたい人は、歴史で出てくる年号も覚えていくと並び替え問題に強くなります。
D 実技教科
5教科だけでなく実技教科(音楽・保体・美術・技術家庭)のテスト範囲に入ります。
そのため、テスト週間中にこれらの勉強ができるように、早め早めにワークを解き終えるようにしましょう。