と思っている中学生のみなさん!
今回は「【時習館中】愛知県公立中高一貫校生必見!先取り勉強法の完全ガイド」についてみていきますよ。
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公立の中高一貫校に通うメリット・デメリットは?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!時習館中学校に通うメリット・デメリットは?
愛知県では2025~2026年度にかけて、公立の中高一貫校が随時導入されます。
2023年3月現在で導入予定の高校としては以下の通りです。
・2026年度より開始(6校) 豊田西、時習館、西尾、日進、美和、愛知総合工科
普通の高校の場合、中3の時に高校入試を受け、そこから3年間通いだすのが基本です。
ですが、中高一貫校の場合は、小6のときに適性検査や面接を受け、そこから6年間通うことになります。
そして、公立の中高一貫校に通うことにはメリット・デメリットがあります。
A メリット
・高校受験を受けずに済むため、じっくりと大学入試の対策ができる
・生徒の学力差があまりなく、高いレベルでの争いができる
・特色あるカリキュラムで学ぶことができる
・学費が私立よりも安い
B デメリット
・近くに学校があるとは限らないため、通学時間がかかる場合がある
・高校入試がないため中だるみをしやすい
・学校の授業についていけなくなる可能性がある
・集団塾では対応できない場合がある(一般の公立高校とは授業進度が異なるため)
このため、中高一貫校に通うメリット・デメリットがありますので、そのあたりをよく考えて受験するようにしましょう。
【時習館中】公立中高一貫校に通う中学生向けのおすすめ勉強法は?
ア 英検・数検などの試験を積極的に受験する
→マンネリを防ぐために英検などの試験を積極的に受験しよう
中高一貫校に通う最大のメリットは高校受験がなく、6年間の中で大学受験に向けた勉強ができることです。
一方で高校受験がないので、中学受験以降大きな試験を経験することがなくなってしまいます。
そうなると、大学受験の直前に感じるプレッシャーなどを克服するノウハウがないまま本番を迎えてしまうことになり、実力を発揮しないまま終わってしまう危険性が出てきます。
そのため、中高一貫校に通う人は、積極的に英検や漢検、数検などの試験を受験することをおすすめします。
それは、これらの試験を受けることで、
・大学入試では一定以上の級を持っていると入試で有利になる
・試験慣れすることができる
といったことになるからです。
そのため、定期テストだけでなく、英検や数検、漢検などの検定試験に積極的にチャレンジするようにしましょう。
イ 中学生のうちに高校の内容を勉強する
→英語と数学は高1の内容まではマスターしたい
中高一貫校に通う最大のメリットは高校受験がないことです。
一般の公立の中学校に通う人の場合、中3になると高校入試の勉強をせざるを得なくなります。
しかし、中高一貫校に通う人はその必要がありません。
そのため、この時期に高校の勉強をすることをおすすめします。
ただし、私立の中高一貫校とは異なり、公立の場合は学校で高校の内容に触れることはあまりありません。(数学は高校の内容を中学生のうちにやる可能性はあります。)
そのため、中学生のうちに高校の内容を勉強するとなると、基本的には自分で勉強をするか、個別指導塾や映像授業などを利用して中学生のうちから高校の内容を学ぶかといったことになります。
今の公立の一般的な中学校・高校のカリキュラムは、
・高校 範囲が広くかつ急激に難易度が上がるため、進学校に通う生徒でも力の差が出やすい
といったものになっています。
ですので、時間に余裕のある中学生のうちに、高校の内容を勉強しておくことをおすすめします。
そうすることで、高校生になっても学校の授業についていくことができ、かつ成績上位をキープすることができます。
では、どんな内容を勉強すればいいのでしょうか?
それは以下の通りです。
A 国語
・漢字や語句を覚える
・小論文の問題集の模範解答を暗唱し、作文力を上げる
・古典文法や漢文句法の暗記をする
A 英語
・英単語を覚える(高2レベルまで)
・高校の英文法の基礎固めをする(高1レベルまで)
・英検準2級や2級にチャレンジする
B 数学
・白チャートで数学Ⅰ(できれば数学Aも)の解法暗記をする
中3の終わりまでにここまで終わらせておくと、高校生になったときに非常にいいスタートを切ることができます。