と思っている小学生や保護者のみなさん!
今回は「【時習館中】2025年適性検査過去問題集『銀本』完全活用法ガイド」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【愛知県公立中高一貫校入試】過去問題集「銀本」の正しい使い方は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!【時習館中】2025年適性検査過去問題集『銀本』完全活用法ガイド
ア 銀本とはどんな問題集か?
→全国の公立中高一貫校の適性検査の問題が載っている問題集
適性検査対策をする上でかかせない問題集が銀本です。
「銀本」とは、「公立中高一貫校適性検査問題集全国版(みくに出版)」のことで、全国の公立中高一貫校の適性検査の過去問題が載っている問題集です。
また、銀本の特徴としては、
・ページ数が1000ページ近くあるため非常に分厚い
・解説があまり詳しく載っていない
といったものがあります。
そのため、使う人を選ぶ問題集であるといえます。
イ 銀本を解くメリット・デメリットは?
→適性検査に慣れることができるのが最大のメリット
次に銀本を解くメリット・デメリットについてみていきます。
A メリット
・適性検査の問題に慣れることができる
*特に愛知県はまだ過去問がないため、銀本を解く価値は非常にある
・数多くの問題を解くことで、問題のパターンをつかむことができる
・過去問を解くことで自分の苦手な分野が分かるようになる
B デメリット
・問題量が多く、全てを解き切るのが難しい
・学校によって傾向や問題形式、難易度が大きく違うため、どの問題を解けばいいかを判断するのが難しい
・解説が詳しくないため、独学ではやりづらい(家で解く場合は保護者の方のサポートが必須)
こういったことから、使いこなすのがなかなか難しい問題集といえます。
ウ 銀本の正しい使い方は?
→解く問題を絞って取り組むようにしたい
ここでは銀本の正しい使い方についてみていきます。
A 銀本を解き始める時期
銀本を解き始める時期は、適性検査対策問題集を解き終えた後がおすすめです。
それは、銀本は解説が少ないため、十分な知識を身につけた後に解き始めないと理解できない問題が多くなってしまうからです。
ですので、銀本を解く前に「合格力アップ! 公立中高一貫校 頻出ジャンル別はじめての適性検査「算数分野」問題集(実務教育出版)」などの適性検査対策ができる問題集をやるようにしましょう。(この本は算数だけでなく、理科や社会もあります。)
適性検査対策問題集を解いて、適性検査の問題の解き方を身につけたら銀本を解くようにして下さい。
B 銀本の中で解くべき問題は?
適性検査の問題は学校によって大きく違います。
そのため、適性検査の問題を解くときには、愛知県の適性検査の問題に近いものを解くようにしてください。
それは、
・難易度が近い問題(首都圏、近畿地方の問題は難易度が高いため解かなくてよい)
です。
似たような問題を解くことで、適性検査の問題の解き方が分かるようになり得点力がアップします。
C 銀本の正しい解き方は?
銀本は過去問を集めた問題集ですので、難易度は高めです。
そのため、
・記述問題は飛ばさずに解く
・文章読解問題やグラフを読み取る問題は面倒くさがらずに必ず解く
・間違えた内容は参考書や問題集に戻って復習する
といったことを意識して解くようにして下さい。
最初は難しいと思うかもしれませんが、徐々に解き方が分かるようになりできる問題が増えてくるはずです。
時習館中高一貫校入試対策個別指導コースについて
当塾では時習館中学校を受験予定の小学4~6年生を対象とした
【小4~6】時習館中高一貫校入試対策個別指導コースがございます。
そして、時習館中学校に合格するための、当塾の指導プランは
②理科・社会の基礎固め
③適性検査対策
となっており、お子様の学力に合わせた指導を行います。
また、一般的なスケジュールとしては、小5から受験勉強を始め、小6の夏休み前後には国語・算数・理科・社会の内容を一通り終えます。
そこからは適性検査対策を行い、読解力などを身につけて入試で合格点を取るための指導をしていきます。
基礎固めをしっかりと行ってから適性検査対策を行いたいため、早めのご入塾をおすすめします。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00