と思っている高校生・浪人生のみなさん!
今回は「2024年東大模試完全ガイド:河合塾・駿台・東進・代ゼミの日程・結果・難易度」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |
2024年東大模試の日程は?おすすめ模試は?<河合塾・駿台・東進・代ゼミ>
ア 2024年度東大模試日程、結果は?(河合塾・東進・駿台・代ゼミ)
→毎年6~11月の間で実施される
2024年度の東大(東京大学)模試の日程、結果(成績表送付)は以下の通りになっています。
日程 | 模試名 | 成績表発送日 |
6月2日(日) | 第1回東大本番レベル模試(東進) | 6月10日(月) |
7月13日・14日 | 第1回東大入試プレ(代ゼミ) | 8月29日(木) |
8月4日(日) | 第1回東大入試オープン(河合塾) | 9月24日(火) |
8月10日・11日 | 第1回東大入試実戦模試(駿台) | 不明 |
8月25日(日) | 第2回東大本番レベル模試(東進) | 9月2日(月) |
10月13日(日) | 第3回東大本番レベル模試(東進) | 10月21日(月) |
10月27日(日) | 第2回東大入試オープン(河合塾) | 12月13日(金) |
11月9日・10日 | 第2回東大入試実戦模試(駿台) | 不明 |
11月16日・17日 | 第2回東大入試プレ(代ゼミ) | 12月18日(水) |
1月25日(土) 1月26日(日) | 第4回東大本番レベル模試(東進) | 2月3日(月) |
*受験会場により試験日が前後することもあります。
イ 2024年東大模試の時間割は?
→どの模試も丸二日かけて行われる
東大模試の時間割は予備校や学部によって異なります。
以下、東大模試の時間割一覧です。
ウ 東大模試のおすすめ模試はどれか?
→他の模試や定期テスト時期と重ならないものがおすすめ
最初に紹介したように東大模試はいろいろな予備校で実施されます。
ただ、全ての模試を受けるというわけにはいきませんので、受ける模試を絞ったほうがいいでしょう。
そして、どの模試を受けたらいいかの基準は、
・定期テスト時期(6月・10月・11月)に重なっていないかどうか?
・他の模試(特に共通テスト模試)との兼ね合いはどうか?
・受験者数が多いかどうか?
といったものになります。
個人的には河合塾の東大オープンがおすすめです。
それは、8月の夏休みと11月の定期テスト前といういい時期に行われること、受験者数が多くデータが信用できることといったことがあるからです。
また、駿台の東大入試実戦模試は受験者層が高く、本番のレベルに近いため、こちらもおすすめです。
2024年東大模試(河合・東進・駿台・代ゼミ)の対策ができる問題集は?
ア 東京大学の赤本(文系・理系)
→毎年5月下旬に発売
「赤本(教学社)」は過去7年分の問題を解くことができます。
毎年5月の下旬に発売されるため、早い時期に購入することができます。
また、過去問題集としては駿台も出しています。(こちらは過去5年分です。)
イ 東大の英語・理系数学・物理・化学
→教科別に多くの問題を解くことができる
「東大の25か年(教学社)」シリーズは、赤本と同じ教学社が発行している教科別の問題集です。
「英語」「リスニング」「文系数学」「理系数学」「現代文」「古典」「日本史」「世界史」「地理」「物理」「化学」「生物」の25年分の問題が載っています。
東大の過去問を多く解きたい人はぜひ受験する科目分揃えるといいでしょう。
また、駿台も「東大入試詳解」シリーズで25年分の問題を解くことができます。
ウ 入試攻略問題集東京大学英語・数学・国語・理科・地理歴史
→東大オープンの問題が載っている
「入試攻略問題集東京大学英語・数学・国語・理科・地理歴史」は河合塾が出版している東大の対策ができる問題集です。
この問題集は東大の過去問ではなく、過去の東大オープンの問題が載っています。
そのため、東大オープンを受験する人は受験前にやっておきたい一冊です。
エ 実戦模試演習東京大学への英語・数学・理科・国語・地理歴史
→駿台の模試「東大入試実戦模試」の過去問が載っている
「実戦模試演習東京大学への英語・数学・理科・国語・地理歴史」は駿台文庫が出版している東大の対策ができる問題集です。
この問題集は東大の過去問ではなく、過去の東大入試実戦模試の問題が載っています。
そのため、東大入試実戦模試を受験する人は受験前にやっておきたい一冊です。
2024年東大模試に向けた勉強法は?
東大模試に向けた勉強法としては、
②苦手な単元や分野の復習をする
③市販の過去問題集を使い、問題演習をする
といったことが必要になってきます。
東大模試は確かに難易度が高いですが、とはいえ基礎力がないうちから応用レベルの問題を解いてもできるようにはなりません。
そのため、まずは各科目の基本的な内容をしっかりと勉強し、そこから少しずつ難易度を上げて勉強をするようにしましょう。
また、模試までに過去問がスラスラと解けるようになるのが理想ですが、特に現役生の場合はなかなかそうもいきません。
ですので、模試は自分の課題を見つける場として割り切って受験をし、2月末の入試本番までに合格レベルに引き上げるようにしていきましょう。
また、河合塾の「東京大学問題分析」には、各教科の解答及び難易度表示などが載っています。